ワーグナー: 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 [Blu-ray]
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商品の説明
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):楽劇《トリスタンとイゾルデ》全3幕
台本: リヒャルト・ワーグナー
ダニエル・バレンボイム(指揮)/ベルリン国立歌劇場管弦楽団
トリスタン…アンドレアス・シャーガー(テノール)
マルケ王…ステファン・ミリング(バス)
イゾルデ…アニヤ・カンペ(ソプラノ)
クルヴェナル…ボアズ・ダニエル(バリトン)
メロート…シュテファン・リューガマー(テノール)
ブランゲーネ…エカテリーナ・グバノヴァ(メゾ・ソプラノ)
舵取り…アダム・クトニー(バリトン)
羊飼い/若い船乗り…リナード・フリーリンク(テノール)
トリスタンの母…クリステン・ベッカー(俳優)
トリスタンの父…マイク・ホフマン(俳優)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮: レイモンド・ヒューズ)
指揮: ダニエル・バレンボイム
演出&舞台美術: ドミトリー・チェルニアコフ
衣装: エレーナ・ザイツェヴァ
照明: グレブ・フィルシュティンスキー
ビデオ: ティエーニ・ブルクハルター
ドラマトゥルク: タチアーナ・ヴェルシャギーナ、デトレフ・ギーゼ
映像監督: アンディ・ゾンマー
収録: 2018年4月 ベルリン国立歌劇場(ドイツ)
収録時間: 254分
音声: ドイツ語
PCM 2.0、 DTS HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕: 日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
【巨匠バレンボイムと鬼才チェルニアコフによる新鮮な魅力に溢れる《トリスタンとイゾルデ》登場! 】
騎士トリスタンは、叔父マルケ王の妃となるアイルランドの王女イゾルデを迎えに船出します。しかしトリスタンはかつてイゾルデの婚約者を決闘で倒したものの傷を負いイゾルデの介抱を受けていたのです。その事実を帰路の船中で知り愛憎相半ばする感情に囚われた二人は、毒薬を飲み死のうとしますがイゾルデの侍女ブランゲーネがすり替えた媚薬を飲み、身を焼く恋に陥ります。二人の逢引を知ったマルケ王とその家臣によって襲われるトリスタン。王の居城から逃げたものの深手を負ったトリスタンはイゾルデの腕の中で息を引き取ります…
指揮者ダニエル・バレンボイムは《トリスタンとイゾルデ》を大切なレパートリーにしており、1980年代のバイロイト音楽祭をはじめとした各地の歌劇場でこの作品に取り組んできました。この2018年のベルリン国立歌劇場での上演では、世界中の歌劇場から引く手あまたの演出家ドミトリー・チェルニアコフとタッグを組んで、この《トリスタン》に新鮮な魅力を吹き込んでいます。
ドミトリー・チェルニアコフの演出はドラマの心理的な側面に光をあて、巧みなプロジェクション・マッピングで登場人物の心理の動きをイメージとして表現しています。また、このハイレベルな上演を行うために現代最高のワーグナー歌手たちを起用。トリスタン役にはバイロイト音楽祭の常連で、パルジファル役も得意とするテノール、アンドレアス・シャーガー、イゾルデ役には同じくワーグナーの女声諸役で高く評価されるアニヤ・カンペ、ブランゲーネには来日公演でも好評を博したエカテリーナ・グバノヴァらを配し、ベルリン国立歌劇場のオーケストラを率いるバレンボイムのタクトがこの陶酔に満ちた愛の世界を隈なく描きだしています。
登録情報
- 梱包サイズ : 17.2 x 13.5 x 1.2 cm; 90 g
- EAN : 4589538780319
- 時間 : 4 時間 14 分
- 発売日 : 2022/6/24
- 出演 : アンドレアス・シャーガー, ステファン・ミリング, アニヤ・カンペ, エカテリーナ・グバノヴァ, ベルリン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
- 販売元 : BelAir Classiques
- ASIN : B09ZBFPPK6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 8,446位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 24位オペラ・声楽DVD
- - 59位ブルーレイ ステージ
- - 494位ブルーレイ ミュージック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「トリスタン」は、「前奏曲」と「愛の死」はCDで聴いて知ってはいたものの、オペラは初!
他のDVDや実演を観た訳ではないのだが、素直に感動(特に第3幕)・・・
歌手陣がスゴイですね、流石はバイロイト!!
歌手陣だけでなく、オケも鳴りが違いますね!!
ワーグナーのオーケストレーションのせいか、オケが優秀なのか(多分、両方なのでしょう)・・・
日本語字幕も付いていて、イイ買い物をしました!!!
この公演もワーグナーの子孫が仕切るバイロイトで「奉納」公演をした延長に見え、あのバイロイト特有の閉塞感を正しく伝えているということは言えるだろう。
トリスタンとイゾルデはひたすら夜明けと昼間を恐れるが、皮肉なことにこれはワーグナーが、シューベルト(ゲーテ)の魔王よろしく、キッチュの闇にしがみついているようにしか見えない。対して「大いなる真昼」を唱えたニーチェ。ニーチェ対ワーグナーの決着は1世紀後の今、ついた感がある。シェイクスピアの文学作品がそうだが、本物はどんなに後世の価値観で判決を下そうとしても、そんなものではびくともしない。
ジャン・ピエール・ポネルの演出が見たくて買ったところ、期待にたがわない舞台となっている。エンディングはこれまでに見たことのない演出で、ワーグナーが書いた台本を無理なく、分かりやすく理解させてくれる。
ルネ・コロのトリスタンは声、ルックスともに聴き応え・見応え十分で、これぞヘルデン・テノール!
しかし、、、第三幕ではトリスタンの映像と音とがずれて収録されており、どうにも我慢がなりません。しかも、最後の最後にイゾルデの映像で幕が切れるはずなのに、突然、クルベナールに抱かれたトリスタンの映像が入り、しらけてしまいます。
レーザーディスクの時代から発売されているフィルムをそのまま発売しているのでしょうけど、再発して、しかも1万円の定価をつけるのであれば、もう一度きちんと編集しなおしてから発売すべきなのではないでしょうか。グラモフォン・レーベルの名折れの作品です。
演奏内容が素晴らしいだけに、非常に残念でなりません。星三つ分の減点は、グラモフォンに対してです。