2015年の著作。
グーグルの奥の深さがわかる本。
著者は技術系ではなく、コンサル出身の人事屋さんです。
にしても、ここまでマニアックに、データに基づいて検証を繰り返し最善手を追求するものかと唸らせられた。
予断は許さず、事実のみに真っすぐに向き合う、と思いつつ、やはり人を扱う部署としての浪花節もあったり、まぁ天晴です。
対比すべき本は、「NETFLIXの最強人事戦略」
これまた明快な本ですが、シングルイシューのネットフリックスと世界のすべての整理するとぶち上げているグーグルの、視野の違いがよく分かります。
ワーク・ルールズ! ―君の生き方とリーダーシップを変える (日本語) 単行本 – 2015/7/31
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本の長さ560ページ
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言語日本語
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出版社東洋経済新報社
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発売日2015/7/31
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ISBN-104492533656
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ISBN-13978-4492533659
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
君は、最強企業が欲しがる人材なのか?未来の新しい働き方のすべて、ベストチームをつくるアドバイス―世界最高の職場を設計した男、グーグルの人事トップが、採用、育成、評価のすべてを書いた。
著者について
【著者紹介】
ラズロ・ボック(ラズロボック)
グーグル人事担当上級副社長。
1972年、共産主義政権下のルーマニア生まれ。
マッキンゼーやGE勤務を経て、2006年にグーグル入社。
従業員が6000人から6万人に増えていく過程で、
グーグルの人事システムを設計し、進化させてきた責任者。
グーグルは世界各国で「最高の職場」として認められ、
数多くの賞を受賞してい る。
【訳者紹介】
鬼澤 忍(オニザワ シノブ)
埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。主な訳書にサンデル『これからの「正義」の話をしよう』、同『それをお金で買いますか』、マグレイス『競争優位の終焉』、ワイズマン『滅亡へのカウントダウン』、アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか』、マエダ『シンプリシティの法則ほか。
矢羽野 薫(ヤハノ カオル)
会社勤務を経て翻訳者に。慶應義塾大学法学部卒。主な訳書にファング『ナンバーセンス』、シーゲル『ヤバい予測学』、スクラー『ディズニー 夢の王国をつくる』、ウッド『マイクロソフトでは出会えなかった天職』、パウシュ『最後の授業』、アッシュクロフト『人間はどこまで耐えられるのか』ほか。
ラズロ・ボック(ラズロボック)
グーグル人事担当上級副社長。
1972年、共産主義政権下のルーマニア生まれ。
マッキンゼーやGE勤務を経て、2006年にグーグル入社。
従業員が6000人から6万人に増えていく過程で、
グーグルの人事システムを設計し、進化させてきた責任者。
グーグルは世界各国で「最高の職場」として認められ、
数多くの賞を受賞してい る。
【訳者紹介】
鬼澤 忍(オニザワ シノブ)
埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。主な訳書にサンデル『これからの「正義」の話をしよう』、同『それをお金で買いますか』、マグレイス『競争優位の終焉』、ワイズマン『滅亡へのカウントダウン』、アセモグル&ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか』、マエダ『シンプリシティの法則ほか。
矢羽野 薫(ヤハノ カオル)
会社勤務を経て翻訳者に。慶應義塾大学法学部卒。主な訳書にファング『ナンバーセンス』、シーゲル『ヤバい予測学』、スクラー『ディズニー 夢の王国をつくる』、ウッド『マイクロソフトでは出会えなかった天職』、パウシュ『最後の授業』、アッシュクロフト『人間はどこまで耐えられるのか』ほか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ボック,ラズロ
グーグルのピープル・オペレーションズ(人事)担当上級副社長。人事部門のトップとして、世界70カ所以上のオフィスで働く5万人以上の「グーグラー」の採用、成長、モチベーションの維持に関するあらゆる分野を束ねる。若いころからさまざまな仕事を経験しており、コンサルティング会社やスタートアップで働き、俳優としてテレビに出演し、問題を抱える若者を支援する非営利団体の立ち上げに加わった。米西海岸のリベラルアーツカレッジの名門ポモナ・カレッジの評議員や、ベンチャーキャピタルの出資を受けている企業数社の顧問や取締役も務める
鬼澤/忍
翻訳家。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了
矢羽野/薫
会社勤務を経て翻訳家に。慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
グーグルのピープル・オペレーションズ(人事)担当上級副社長。人事部門のトップとして、世界70カ所以上のオフィスで働く5万人以上の「グーグラー」の採用、成長、モチベーションの維持に関するあらゆる分野を束ねる。若いころからさまざまな仕事を経験しており、コンサルティング会社やスタートアップで働き、俳優としてテレビに出演し、問題を抱える若者を支援する非営利団体の立ち上げに加わった。米西海岸のリベラルアーツカレッジの名門ポモナ・カレッジの評議員や、ベンチャーキャピタルの出資を受けている企業数社の顧問や取締役も務める
鬼澤/忍
翻訳家。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了
矢羽野/薫
会社勤務を経て翻訳家に。慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2015/7/31)
- 発売日 : 2015/7/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 560ページ
- ISBN-10 : 4492533656
- ISBN-13 : 978-4492533659
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 15,673位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 56位企業革新
- - 187位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2020年6月7日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年に出版の本です。
当時2015年に読み、4年経った2019年に再度読みました。
4年経った今でも、Google人事システムの洗練差は色あせておらず、対して日本企業の人事システムが相変わらず変わっていないと思い知らされます。
著者はGEからGoogleへ入社し、Senior Vice Presidentまで勤めた人物。
作り上げたGoogle人事システムの仕組みを本書で解説しています。
驚いたのは、本書で言う「自由」のために、人事マネージャが一存で決定できないことの多さ。
雇用/解雇、人事評価、給与、昇進などもいわゆる360度評価となっている、ということに驚きです。
Googleがなぜそのようなシステムを採用しているのか、それは本書で答えを探してください。
当時2015年に読み、4年経った2019年に再度読みました。
4年経った今でも、Google人事システムの洗練差は色あせておらず、対して日本企業の人事システムが相変わらず変わっていないと思い知らされます。
著者はGEからGoogleへ入社し、Senior Vice Presidentまで勤めた人物。
作り上げたGoogle人事システムの仕組みを本書で解説しています。
驚いたのは、本書で言う「自由」のために、人事マネージャが一存で決定できないことの多さ。
雇用/解雇、人事評価、給与、昇進などもいわゆる360度評価となっている、ということに驚きです。
Googleがなぜそのようなシステムを採用しているのか、それは本書で答えを探してください。
2020年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Googleか世界トップクラスに成長した理由、それは
どの企業よりも社員に愛される会社をつくってきたから
だと思いました。
・Googleの新人職員(ヌーグラーというらしい)にここまで真摯に向き合う企業があるか
・社員の成長のためにここまで考えている企業があるか
・ここまでオープンな文化をもった企業があるか
本書を読んでこのように感じました。
自分を創業者として行動しよう
と本書は主張します。それはまさに会社を愛する気持ちが高い社員が集まっている(同時に高める工夫が沢山施されている)からこそ、できることなのではないか、と感じました。
私自身も求められればやりますよ、というスタンスで仕事をしているのですが、
著者のラズロ・ボックのような方と一緒に仕事ができるようになれば、
もっとこういうふうにやったら会社としても得なんじゃないか
求められたレベルはここまでだけど、更にその上を目指してここまでやってみてはどうかな
と、受身から主体的に行動できるようになるんじゃないかと、そう思いました。
どの企業よりも社員に愛される会社をつくってきたから
だと思いました。
・Googleの新人職員(ヌーグラーというらしい)にここまで真摯に向き合う企業があるか
・社員の成長のためにここまで考えている企業があるか
・ここまでオープンな文化をもった企業があるか
本書を読んでこのように感じました。
自分を創業者として行動しよう
と本書は主張します。それはまさに会社を愛する気持ちが高い社員が集まっている(同時に高める工夫が沢山施されている)からこそ、できることなのではないか、と感じました。
私自身も求められればやりますよ、というスタンスで仕事をしているのですが、
著者のラズロ・ボックのような方と一緒に仕事ができるようになれば、
もっとこういうふうにやったら会社としても得なんじゃないか
求められたレベルはここまでだけど、更にその上を目指してここまでやってみてはどうかな
と、受身から主体的に行動できるようになるんじゃないかと、そう思いました。
2021年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Googleの人事制度ついて、どのように試行錯誤して現在に至ったかが書いてある本。
Googleの強みは人事制度や組織そのものなのかと思いました。よく試行錯誤して、かつデータに基づいて研究を重ねて現在の姿があるのだと思いました。人事や組織作りをする人には是非参考にして欲しいです。
人事とは関係ない私の立場からすると、ぜひGoogleで働きたいと思いました。
人に気持ちよく働いてもらう、成長してもらう事で組織力を高めるなど、私個人としても組織としてもWin Winです。
本としての難点は文章量が多い。ただし情報量が多いために仕方ないです。連休など時間がある時に一気読みする事をオススメします。
(位置No,は8048あり、私の感覚で普通の本は2000程度、なので文章量は普通の本の約4倍)
Googleの強みは人事制度や組織そのものなのかと思いました。よく試行錯誤して、かつデータに基づいて研究を重ねて現在の姿があるのだと思いました。人事や組織作りをする人には是非参考にして欲しいです。
人事とは関係ない私の立場からすると、ぜひGoogleで働きたいと思いました。
人に気持ちよく働いてもらう、成長してもらう事で組織力を高めるなど、私個人としても組織としてもWin Winです。
本としての難点は文章量が多い。ただし情報量が多いために仕方ないです。連休など時間がある時に一気読みする事をオススメします。
(位置No,は8048あり、私の感覚で普通の本は2000程度、なので文章量は普通の本の約4倍)
2017年7月10日に日本でレビュー済み
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Googleが新しいアイデアを出し続けられる組織としてたどり着いた一つのやり方について紹介されている。
データを使い、実験を行い、適切に説明し、組織の中の全ての人が全ての情報にアクセスし、適切な見解を知ることができる。
普段組織の中で働く身としては真に実力を問われる怖さはありつつ本当の意味での公平性のもとに実力を評価してもらえる組織だと感じた。
Googleという組織がとても魅力的に感じられ大変おもしろいと思える一冊だった。
データを使い、実験を行い、適切に説明し、組織の中の全ての人が全ての情報にアクセスし、適切な見解を知ることができる。
普段組織の中で働く身としては真に実力を問われる怖さはありつつ本当の意味での公平性のもとに実力を評価してもらえる組織だと感じた。
Googleという組織がとても魅力的に感じられ大変おもしろいと思える一冊だった。