「とことん仕事に熱くなれ!」・・・わたし的には、アンバランスとは思いません。
自身の思っている仕事観を同僚・部下に伝えたく様々な言葉で表現してきましたが、
この本に巡り会えてよかったです。
実践で活躍されてきた著者ならでは目線で的確に表現されている。
20歳台〜30歳台で仕事とどのように向かい合うのか。また、そのライフスタイルの先に何があるのかなど
自身の生き様をどうすべきかを整理できる良い機会を与えてくれる本です。
周りの仕事仲間にも読んでもらえれば仕事観の共有が出来て、結果的にワークライフバランスが生まれてきますね〜。
仕事に対する取り組み方で迷っている方には、特にお勧めです。
ワークライフ“アンバランス”の仕事力 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2008/11/19
田島 弓子
(著)
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本の長さ232ページ
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言語日本語
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出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
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発売日2008/11/19
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ISBN-10488759674X
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ISBN-13978-4887596740
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
「ほどほどの自分」から抜け出して“本物の仕事力”を身につけるためのワークスタイルとは?マイクロソフト日本法人元営業部長が明かす“一点突破”の働き術。
レビュー
私の17年間のサラリーマン人生は、まさに「ワークライフ“アンバランス”」そのものでした。
最初は展示会ビジネスの世界で、IT関連の展示会を通じて仕事の面白さにのめりこみ、
その後、IT業界そのもので働きたいと挑戦したマイクロソフトで内定をとることができ、
ドッグイヤーといわれるITビジネスの世界で、さらなる仕事漬けの日々を送りました。
四六時中仕事のことばかり考える毎日。風邪をひいているのに会社に行って、仕事しながら治してしまうようなこともありました(笑)。
毎日がエキサイティングで、楽しいこと、嬉しいこともありましたが、むしろ、苦労や失敗のほうが断然多かったのも事実です。
それでも、複数のことに無理に自分のリソースを分け合うよりも、
いま一番やりたいこと、やるべきことにリソースを集中させる「一点突破」の働き方が自分には向いていると、
私はあえてその状況を選び、ノンストップで働き続けてきました。
この本は、
「もっと仕事にやりがいを感じたい」
「もうちょっと、人生面白くしたい」
「今の仕事では、自分は成長できない」......
こんな思いで日々の仕事生活を過ごしている方に、読んでいただきたいと思っています。
なぜなら、「仕事を、面白くやりがいのあるものにすること」が、ワークライフ“アンバランス”の最大の目的だからです。
本著によって、仕事に対する「元気」をパワーアップしていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。 --著者からのコメント
最初は展示会ビジネスの世界で、IT関連の展示会を通じて仕事の面白さにのめりこみ、
その後、IT業界そのもので働きたいと挑戦したマイクロソフトで内定をとることができ、
ドッグイヤーといわれるITビジネスの世界で、さらなる仕事漬けの日々を送りました。
四六時中仕事のことばかり考える毎日。風邪をひいているのに会社に行って、仕事しながら治してしまうようなこともありました(笑)。
毎日がエキサイティングで、楽しいこと、嬉しいこともありましたが、むしろ、苦労や失敗のほうが断然多かったのも事実です。
それでも、複数のことに無理に自分のリソースを分け合うよりも、
いま一番やりたいこと、やるべきことにリソースを集中させる「一点突破」の働き方が自分には向いていると、
私はあえてその状況を選び、ノンストップで働き続けてきました。
この本は、
「もっと仕事にやりがいを感じたい」
「もうちょっと、人生面白くしたい」
「今の仕事では、自分は成長できない」......
こんな思いで日々の仕事生活を過ごしている方に、読んでいただきたいと思っています。
なぜなら、「仕事を、面白くやりがいのあるものにすること」が、ワークライフ“アンバランス”の最大の目的だからです。
本著によって、仕事に対する「元気」をパワーアップしていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。 --著者からのコメント
著者について
田島弓子(たじまゆみこ)
ブラマンテ株式会社代表取締役。
1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。
IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。
約8年間の在籍中、Windows 2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。
最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。
在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワード2回受賞。
また社内幹部候補としてリーダーシッププログラム等への参加経験も持つ。
2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。
個人および企業向けキャリア、コミュニケーションのコンサルティング事業、
特に、「仕事が面白くなる」若年層向け働き方論、「女性の中間管理職を増やす」ための女性向けキャリア支援、
女性の部下を持つ男性管理職のコミュニケーションなどをテーマに、社員研修、セミナーなどの活動を行う。
中高大とスポーツで鍛えた「体育会系」気質。自他共に認める無類の仕事好き。
座右の銘は「事件は現場で起こっている」「あたしは仕事したなーって思って死にたい」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田島/弓子
ブラマンテ株式会社代表取締役。1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中Windows 2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワード2回受賞。また社内幹部候補としてリーダーシッププログラム等への参加経験も持つ。2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。個人および企業向けキャリア、コミュニケーションのコンサルティング事業、特に、「仕事が面白くなる」若年層向け働き方論、「女性の中間管理職を増やす」ための女性向けキャリア支援、女性の部下を持つ男性管理職のコミュニケーションなどをテーマに、社員研修、セミナーなどの活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ブラマンテ株式会社代表取締役。1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを勤めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中Windows 2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を勤める。在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワード2回受賞。また社内幹部候補としてリーダーシッププログラム等への参加経験も持つ。2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。個人および企業向けキャリア、コミュニケーションのコンサルティング事業、特に、「仕事が面白くなる」若年層向け働き方論、「女性の中間管理職を増やす」ための女性向けキャリア支援、女性の部下を持つ男性管理職のコミュニケーションなどをテーマに、社員研修、セミナーなどの活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008/11/19)
- 発売日 : 2008/11/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 488759674X
- ISBN-13 : 978-4887596740
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 281,195位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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- - 677位ビジネスライフ (本)
- - 1,656位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2011年2月21日に日本でレビュー済み
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2009年2月25日に日本でレビュー済み
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熱中することほど強いものはないな、と感じた1冊です。今、目の前の仕事にどういう姿勢で取り組むか。これが結果と自己成長に大きな違いをもたらします。著者は常に前向きに、どんなにつまらそうなことでも前向きに、工夫して、ゲーム性を持たせて、そしてとことん熱中してこられたようです。その結果、実績もきちっと残っています。仕事を選ぶより、目の前の仕事を楽しくさせて熱中する。今すぐ取り組めるな、そう感じました。特に、現在の仕事に不平不満が多い方には、一度読んでいただきたい1冊です。
2009年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワークライフバランスというと、イメージとして「仕事50%、プライベート50%」と捉えてしまうかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
仕事も大事、プライベートも大事、どちらも一生懸命取り組むことが、本来の意味です。
自分の中で仕事とプライベートどちらも満たされるのなら、その割合はどうでもいい。
著者の田島さんも、それを理解しながら、「仕事50%、プライベート50%」じゃどっちも楽しくないよ、というメッセージを込めて「ワークライフ”アンバランス”」というタイトルをつけたそうです。
タイトルとは裏腹に、内容は本当の意味でのワークライフバランスを実現するためヒントが満載です。
したがって、本書はワークライフバランスへの反論ではなく、本当のワークライフバランスを勘違いしないでね、というメッセージだと読めます。
ちょっと心配なのは、これを読んだ人が、逆にワークライフバランスを「仕事50%、プライベート50%」と認識して、それでいいじゃん、と思ってしまうこと。
そういう意味で、タイトルはもっとワークライフバランスに前向きな方向だったらよかったのに、と個人的には思います。
仕事も大事、プライベートも大事、どちらも一生懸命取り組むことが、本来の意味です。
自分の中で仕事とプライベートどちらも満たされるのなら、その割合はどうでもいい。
著者の田島さんも、それを理解しながら、「仕事50%、プライベート50%」じゃどっちも楽しくないよ、というメッセージを込めて「ワークライフ”アンバランス”」というタイトルをつけたそうです。
タイトルとは裏腹に、内容は本当の意味でのワークライフバランスを実現するためヒントが満載です。
したがって、本書はワークライフバランスへの反論ではなく、本当のワークライフバランスを勘違いしないでね、というメッセージだと読めます。
ちょっと心配なのは、これを読んだ人が、逆にワークライフバランスを「仕事50%、プライベート50%」と認識して、それでいいじゃん、と思ってしまうこと。
そういう意味で、タイトルはもっとワークライフバランスに前向きな方向だったらよかったのに、と個人的には思います。
2008年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまりにたまった仕事。 夏休みの宿題。
「やらなきゃ」という事実は痛いほど頭で分かってるのに、
「どうしてもやりたくない。。。」
しかし、、、
いざやってみたら意外にすんなり終わってしまった。。。
本書を読んでいてこんな経験を思い出した。
あんなにもやもやしていたのは何だったんだろう、
そうした疑問とともに、心に沸いてくるのは、
何とも言えない「充実感」。「充足感」。
後回しではなく、「今」やったほうが楽になる。
やれば「楽しい」し、やれば「できる」からくる成長の連鎖。
こうしたことは、毎日の積み重ね=人生にも共通する。
頭では分かっていたつもりだが、、、
本書を通してあらためての「なるほど!」であった。
著者の言う「ハマる」状態=仕事にとことん熱くなる状態は、
著者が自身でも述べているように
「気合い」などの体育会的要素が多分に見られる。
(というよりも一種の必要条件的要素である。)
ただし、著者の言う「体育会系的」とは、
論理性を欠いた根性論とは、大きく相違する。
むしろ順番が逆で、論理性の追求の結果としての「気合い」として
私には見受けられる。
だから本書には「深み」がある。
本書には著者の(私からすると圧倒的な)経験が息づいている。
本書の解は、こうだ。
効率性を重視する(非感情論的な)「仕事術」的なスタンスに対しては、
「現場」から生み出された人間関係や感情をベースにした
人間が関わるチームを円滑にするための「配慮」や「視点」の提示を。
想いをベースとした「やりがい」的な発想に対しては、
その想いをどこまでも高め、強める帰結として存在する
自分の想像を遙かに超えた自己成長法の提示を。
つまり、本書は相反するような2つのスタンスそれぞれに、
新たな道を提示する。
一見、矛盾するような問い、両方に答えを提示してしまう。
これ著者の経験のなせる「深み」だ。
本書は、読者の経験や視点に反応して、
いろいろな光を放つのだと思う。
だから私は、この本のジャンルが何であるか分からない。
ビジネス書。自伝。ノウハウ本。コミュニケーション本。
哲学本。エッセイ的なモノ・・・。
本書は、読者ごとに違った印象を与えるいわば活きた本。
時期毎に読み返すことで「今の自分が分かる」。
そんな本ではないか、というのが私の初読の感想だ。
自分のスタンスがどうであれ、
次のステップのイメージ像と努力の仕方を提示してくれる開かれた本だ。
ふといろいろな人の本書に対する読書感を聞いてみたいなと思った。
そして、そんな経験を惜しみなく提示した著者に感謝したい。
そう思わせる不思議(=深い)な本だった。
「やらなきゃ」という事実は痛いほど頭で分かってるのに、
「どうしてもやりたくない。。。」
しかし、、、
いざやってみたら意外にすんなり終わってしまった。。。
本書を読んでいてこんな経験を思い出した。
あんなにもやもやしていたのは何だったんだろう、
そうした疑問とともに、心に沸いてくるのは、
何とも言えない「充実感」。「充足感」。
後回しではなく、「今」やったほうが楽になる。
やれば「楽しい」し、やれば「できる」からくる成長の連鎖。
こうしたことは、毎日の積み重ね=人生にも共通する。
頭では分かっていたつもりだが、、、
本書を通してあらためての「なるほど!」であった。
著者の言う「ハマる」状態=仕事にとことん熱くなる状態は、
著者が自身でも述べているように
「気合い」などの体育会的要素が多分に見られる。
(というよりも一種の必要条件的要素である。)
ただし、著者の言う「体育会系的」とは、
論理性を欠いた根性論とは、大きく相違する。
むしろ順番が逆で、論理性の追求の結果としての「気合い」として
私には見受けられる。
だから本書には「深み」がある。
本書には著者の(私からすると圧倒的な)経験が息づいている。
本書の解は、こうだ。
効率性を重視する(非感情論的な)「仕事術」的なスタンスに対しては、
「現場」から生み出された人間関係や感情をベースにした
人間が関わるチームを円滑にするための「配慮」や「視点」の提示を。
想いをベースとした「やりがい」的な発想に対しては、
その想いをどこまでも高め、強める帰結として存在する
自分の想像を遙かに超えた自己成長法の提示を。
つまり、本書は相反するような2つのスタンスそれぞれに、
新たな道を提示する。
一見、矛盾するような問い、両方に答えを提示してしまう。
これ著者の経験のなせる「深み」だ。
本書は、読者の経験や視点に反応して、
いろいろな光を放つのだと思う。
だから私は、この本のジャンルが何であるか分からない。
ビジネス書。自伝。ノウハウ本。コミュニケーション本。
哲学本。エッセイ的なモノ・・・。
本書は、読者ごとに違った印象を与えるいわば活きた本。
時期毎に読み返すことで「今の自分が分かる」。
そんな本ではないか、というのが私の初読の感想だ。
自分のスタンスがどうであれ、
次のステップのイメージ像と努力の仕方を提示してくれる開かれた本だ。
ふといろいろな人の本書に対する読書感を聞いてみたいなと思った。
そして、そんな経験を惜しみなく提示した著者に感謝したい。
そう思わせる不思議(=深い)な本だった。
2008年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時にはアンバランスでも良いのでは。こう提案するこの本は、現在のビジネス本の流れに、真っ向から挑戦しているかのようです。しかし、手に取り読んでみると、「ビジネスで成功するためには「そういった時期」も必要である」という、長期的な視野で見た仕事の考え方があり共感を覚えました。また、仕事に対する集中力や仕組みの必要性も謳っていまして、違った角度から気づかせてくれました。
バランスの良い生活をめざし、家族を幸せにする。すべての人がそう願っていると思いますが、若いうちはアンバランスな時期も必要なのかもしれませんね。
アンバランスな仕事に悩んでいる友達に、プレゼントしたい一冊です。
バランスの良い生活をめざし、家族を幸せにする。すべての人がそう願っていると思いますが、若いうちはアンバランスな時期も必要なのかもしれませんね。
アンバランスな仕事に悩んでいる友達に、プレゼントしたい一冊です。
2008年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今、たずさわっている仕事や職場に不満があり、自分のキャリア設計について、考えたり悩んだりすることの多い方に、働くことについて考えるチャンスを提供する1冊かもしれない。
個人的には昨今の勉強ブームを肯定してはいるのだが、やはり知識を増やすことと実際に試すことの間には大きなカベがあるように思えてしかたない。
自分にあった仕事や生き方をずっと探し続けるのもいいけれど、時としてアンバランスなまでにハマって本気で取り組まない限り、経験も実績も積み上がらないのではとの指摘には賛成だ。 “アンバランス”な働き方は、自分オリジナルのベストバランスを見つけるプロセスにほかならない。
個人的には昨今の勉強ブームを肯定してはいるのだが、やはり知識を増やすことと実際に試すことの間には大きなカベがあるように思えてしかたない。
自分にあった仕事や生き方をずっと探し続けるのもいいけれど、時としてアンバランスなまでにハマって本気で取り組まない限り、経験も実績も積み上がらないのではとの指摘には賛成だ。 “アンバランス”な働き方は、自分オリジナルのベストバランスを見つけるプロセスにほかならない。
2009年2月21日に日本でレビュー済み
ワークライフ「アン」バランス。キャッチではあります。
流行ことばを使った、安易な本なのかと思ったら、あにはからんや。
「自分のやりたかったことと違う」などど、1,2年で転職を繰り返し
青い鳥を探してジョブホッパーを化す、若い人たちへの、仕事と
キャリアへの心意気を語った、熱きメッセージの書で、お薦めです。
とにかく、目の前の仕事にのめりこんで(ハマって)全力で取り組んでみる。
そうすれば、単純な作業にも、さまざまな学びと意義、チャンスが含まれて
いる。それを自分のモノにするか、どうかは、ひとえに、物事の捉え方
にかかっている。
困難も課題も、周囲を巻き込みつつ、たまにはストレス発散をしながら、
全力で達成してみる。キャリアは「プランして」「計画通りに」つくる
ものではなく、会社の仕事を通して目標に向かって懸命に取り組むことで
「キャリア」は「つくられる」もの。肝心なのは、その「つくられた」キャリア
の意味づけをして、自分の人生の目的に向かって、「ひとまず全力で
取り組んでみる」こと。小さな作業も、大きな仕事もとにかく、「やります」
という姿勢で初めてみる。成功も失敗もすべて、自分のキャリアになる。
定時に帰る、適当に仕事をする、趣味に走る、仕事は仕事/プライベート
はプライベート、月金は会社だけど週末は遊ぶ。そんな「バランスの取れた」
生活もあるけれども、特にサラリーマンの若い頃は、集中と熱意でとことん
今の仕事をすることで、自分の実績、経験、知識は築かれる。
それが、会社、社会、世の中への売りになるし、自分のキャリア転機に
なる。
精神論が多い印象を持ち、「適材適所」「運も仕事のうち」という
言葉を思い浮かべながら読みましたが、それにしても、
やはり、ベーシックな「仕事観」を熱く語った著者の姿勢には、
読者の共感も多いと思われます。
流行ことばを使った、安易な本なのかと思ったら、あにはからんや。
「自分のやりたかったことと違う」などど、1,2年で転職を繰り返し
青い鳥を探してジョブホッパーを化す、若い人たちへの、仕事と
キャリアへの心意気を語った、熱きメッセージの書で、お薦めです。
とにかく、目の前の仕事にのめりこんで(ハマって)全力で取り組んでみる。
そうすれば、単純な作業にも、さまざまな学びと意義、チャンスが含まれて
いる。それを自分のモノにするか、どうかは、ひとえに、物事の捉え方
にかかっている。
困難も課題も、周囲を巻き込みつつ、たまにはストレス発散をしながら、
全力で達成してみる。キャリアは「プランして」「計画通りに」つくる
ものではなく、会社の仕事を通して目標に向かって懸命に取り組むことで
「キャリア」は「つくられる」もの。肝心なのは、その「つくられた」キャリア
の意味づけをして、自分の人生の目的に向かって、「ひとまず全力で
取り組んでみる」こと。小さな作業も、大きな仕事もとにかく、「やります」
という姿勢で初めてみる。成功も失敗もすべて、自分のキャリアになる。
定時に帰る、適当に仕事をする、趣味に走る、仕事は仕事/プライベート
はプライベート、月金は会社だけど週末は遊ぶ。そんな「バランスの取れた」
生活もあるけれども、特にサラリーマンの若い頃は、集中と熱意でとことん
今の仕事をすることで、自分の実績、経験、知識は築かれる。
それが、会社、社会、世の中への売りになるし、自分のキャリア転機に
なる。
精神論が多い印象を持ち、「適材適所」「運も仕事のうち」という
言葉を思い浮かべながら読みましたが、それにしても、
やはり、ベーシックな「仕事観」を熱く語った著者の姿勢には、
読者の共感も多いと思われます。
VINEメンバー
本書の中で、印象に残った箇所を1つだけ挙げるとするならば、
サラリーマンにとってキツイ経験(修羅場)は、最大の成長の
チャンスだといった内容のところです。その中で、「いくら
大変でも死にはしない」といった考えは、とても共感できました。
子供の頃、転んだり、失敗したりした同級生に
冗談で「死にゃーせん」と言っていました。
それを言われた方は、「確かにそうだけど、死ぬを基準にするか!」
という感じで笑いが起こったものです。
でも、そういったアッケラカンな考え方は
大人になっても十分、通じるものがあると思います。
本書を読んでそれに気付いたことに、ありがとう。
サラリーマンにとってキツイ経験(修羅場)は、最大の成長の
チャンスだといった内容のところです。その中で、「いくら
大変でも死にはしない」といった考えは、とても共感できました。
子供の頃、転んだり、失敗したりした同級生に
冗談で「死にゃーせん」と言っていました。
それを言われた方は、「確かにそうだけど、死ぬを基準にするか!」
という感じで笑いが起こったものです。
でも、そういったアッケラカンな考え方は
大人になっても十分、通じるものがあると思います。
本書を読んでそれに気付いたことに、ありがとう。