シリーズ最高傑作だと思う。シリーズ3以外(だってドムとブライアンが出て無いし)は全て観ての感想。特に今回はブライアン役のポール・ウォーカーの遺作ということもあり心に残る印象が深い。撮影中に自動車事故で亡くなったポール・ウォーカー。残りの撮影は実の2人の弟ケレイブとコーディーが代役を務めた。劇中はCGにより合成されているので違和感が全く無い。シリーズが続くに従ってスケールがドンドン大きくなりカーアクションも激しく今回も見ごたえ十分である。
そしてラストシーンは泣けます。海岸で集まったドムファミリーがブライアン家族を優しく見つめるシーンからもう涙無くしては観れません。
ドムはブライアンに別れの言葉を掛けず静かに去って行きます。信号の無い山道の交差点で止まっていたドムの車の横にブライアンの乗る白いスープラが近づき横に寄って「ヘイ、さよならも言わずに行くのか?」とブライアンがドムに語ります。それは本当はヴィン・ディーゼルがポール・ウォーカーに言いたかったメッセージ。
バックに流れるポールに捧げる歌「See You Again 」がさらに涙を誘います。
ドムと最後のランデブーは二手に分かれたY字道を右にドム、左にブラにアンのスープラが走り去って行くシーンで涙腺崩壊。
最後に《FOR PAUL》(ポールに捧ぐ)のテロップが。
自分の中ではワイルドスピードは今回のシリーズ7で終わりました。だってブライアンがいないワイルドスピードなんてワイルドスピードじゃない。
正直ドムよりブライアンの方が好きだったし。本当に残念。ポール、逝くのは余りにも早すぎたよ。See You Again。

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