最新の事例と、それを概念化した戦略の考え方が、ロジスティクス全般にわたり非常にうまくまとめられている。
キーワードは
自動化:AmazonがM&Aして10万台を導入した倉庫内AGVの「Drive」等
AI:フォワーディング業界をひっくり返す可能性の有る、マッチングサービス「FlexPort」等
マッチング:倉庫の空きと倉庫ニーズをつなげる「Souco」等
シェアリング:飲料メーカー競合同士の共同配送や、新聞配達兼出前サービスの出前館等
そしてこれらはロジスティクスの向上だけでなく、ロジスティクスが「脱労働集約」になるため、ロジスティクス業界が非常に流動的になることを示唆しています。
労働集約型のロジスティクス業界では、ポッと出のベンチャーが世界のロジスティクスを支配することなどあり得ませんでしたが、これからはあり得るということです。
事例もフレームワークも豊富で、点で知っていた事柄が体系的に線で繋がりました。教科書的に内容を覚えるように読むのも、ビジネストークで活用でき、大いに価値があります。
この業界も毎年どんどん状況が変わるので、2021年には本書は古いものになってしまうだろうが、2019年現在、読むには最良の書であるには違いないと思います。
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ロジスティクス4.0 物流の創造的革新 (日経文庫) 新書 – 2019/3/16
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【内容紹介】
「次なるGAFAになるチャンスを見逃すな!!」
■ヤマト運輸での労働問題発覚以降、「物流危機」はホットトピックになっている。実際、トラックドライバーの高齢化や倉庫作業員の不足は顕著であり、「経済の血脈」である物流がいつ止まってもおかしくない状況にある。
一方で、宅配ロボットやドローンといった先進技術の活用も徐々に広がりつつある。Amazonのように、倉庫作業のロボティクス化やAIによる需要予測といった先駆的な取り組みを進めることで、競争力の更なる向上を実現している企業も存在する。
■これら、足元での労働環境の悪化やAmazonをはじめとする先進プレイヤーの動向といったミクロな事実を紹介する書籍や記事は増えてきたが、「物流の未来」がどのようなものであるかや、経営・経済においてどのような役割を果たすようになるのかまでを見通したものはない。
本書は、ロジスティクスの最先端動向に精通し、コンサルティング、セミナーなどで活躍する著者が、技術革新の先にある物流ビジネスの「破壊と創造」を解説するものである。省人化・標準化が進むことで、サプライチェーン全体の最適化に向けたオープンプラットフォームが生まれつつあること、コト売りへの転換を果たそうとするメーカーがシェアリングビジネスに進出していることなど、技術・インフラ・サービスの進化の方向性を明らかにしている。物流会社だけではなく、荷主やメーカーにとってのビジネスチャンスも見つけられる内容である。
■「ロジスティクス4.0」は、著者が講演やコンサルティングなどで使ってきた用語だが、その用語や考え方がそのまま「国土交通白書」や「ものづくり白書」で用いられるなど、一般用語化している。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2019/3/16
- ISBN-104532114063
- ISBN-13978-4532114060
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
次なる「GAFA」はどこだ?次世代テクノロジーで根幹から変わる!労働集約型から「装置産業化」へ。業界のいち早い変化を見透し、将来を見据える。
著者について
小野塚 征志
ローランド・ベルガー プリンシパル
経済産業省MaaS研究会Logitech分科会常任委員
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て、2007 年に欧州系戦略コンサルティングファームのローランド・ベルガーに参画。2015 年より現職。ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A 戦略、事業再構築、構造改革等をはじめとする多様なコンサルティングサービスを展開。
ローランド・ベルガー プリンシパル
経済産業省MaaS研究会Logitech分科会常任委員
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て、2007 年に欧州系戦略コンサルティングファームのローランド・ベルガーに参画。2015 年より現職。ロジスティクス/サプライチェーン分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A 戦略、事業再構築、構造改革等をはじめとする多様なコンサルティングサービスを展開。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小野塚/征志
ローランド・ベルガープリンシパル。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ローランド・ベルガープリンシパル。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版 (2019/3/16)
- 発売日 : 2019/3/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4532114063
- ISBN-13 : 978-4532114060
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,183位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9位流通・物流 (本)
- - 21位日経文庫
- - 220位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2019年6月10日に日本でレビュー済み
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11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ベスト100レビュアー
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ビジネスっコンサルタントが執筆していることもあり、現在の先進事例の紹介はビジネスロジックを通す形で記載されています。今後の物流がどう変わっていく可能性があるのかを制約なしに発想する前に、新ビジネス発想メンバーに読んでおいてもらえると議論が広がりそうだと思います。
その意味では各ビジネスプレーヤーが今後物流関連ビジネスでななを仕掛けるかのアイデアは豊富に出されています。
ただ、一部、顧客情報の利活用に関しては、過剰な期待を持ち過ぎており、その流域においては完全に大衆レベルであり、トンチンカンなので、顧客情報利活用は無視して読むことをおすすめします
その意味では各ビジネスプレーヤーが今後物流関連ビジネスでななを仕掛けるかのアイデアは豊富に出されています。
ただ、一部、顧客情報の利活用に関しては、過剰な期待を持ち過ぎており、その流域においては完全に大衆レベルであり、トンチンカンなので、顧客情報利活用は無視して読むことをおすすめします
2020年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・物流業界の現状を他社事例も紹介しながら説明されている。将来的な展望は欧米のロジスティクス事情も織り込みながら、国内と比較しつつ、今後どのような進化を遂げていくのか?そこにGAFAの事例もとりいれて、最大のビジネスチャンスであると述べている。最終章の最後の方に、日本の物流品質こそが、現在の高い物流サービスを支えており、ガラパゴス的ロジスティクスの落ちには著者の本音が読み取れた感じがした。物流業界の現状把握と将来的なロジスティクスが勉強できる書籍である。
序章 ロジスティクスにおける革新の変遷
・ロジスティクス1.0から4.0までの変遷が理解できる。
第1章 省人化による革新
・輸送の省人化、自動運転、ドローン、自走式配達ロボット、自動運航船の実用化
・保管荷役の省人化、自動倉庫、棚搬送型ロボット、協調型ロボット、無人フォークリフト、最新ピッキングS
第2章 標準化による革新
・垂直統合による標準化、シーメンス、アマゾン、ザラ事例
・水平統合による標準化、共同物流、デジタルマッチング
・物流の範囲を超えた標準化、WMS、TMS、サプライチェーン4.0
第3章 物流の装置産業化
・ロジスティクス4.0は物流の世界に、省人化と標準化を両輪とした装置産業化をもたらす。
・物流機能の統合、物流子会社の売却、M&Aによる業界内物流の寡占化
(例)親会社オンワード、物流子会社アクロス、買収企業センコー
・RFIDタグVS画像認識システム、アマゾンゴーの画像認識によるレジレス、タグなのか画像認識なのか、
投資意思決定が重要。(例)ビデオテープ規格戦争、VHS、ベータ
・自動運転トラックVS隊列走行
・人を必要としない機械・システムVS人の作業を支援する機械・システム
第4章 物流会社の勝ち残りの方向性
・物流サービスを核としたロジスティクスプラットフォーマー、特定の物流サービスで寡占的地位を獲得した
物流会社。AIT、トランコム、宅配便、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社シェア90%
・物流+αの価値を創造した物流会社、山九、鴻池運輸、近鉄エクスプレス、ジェンコ、ヤマトロジスティクス
アルバトの事例。
第5章 物流ビジネスでの新たな事業機会
・日立物流、キューソー流通、味の素物流(カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品)
物流機能の集約・統合
・アマゾン物流のリソース、省人化倉庫ボット200以上、アマゾンフレックス、米国の自社トラック数千台
自社貨物機40機、ドローン配送実証実験、北米⇔中国間の貨物船
第6章 未来のロジスティクス
・日本特有のガラパゴス的ロジスティクス
序章 ロジスティクスにおける革新の変遷
・ロジスティクス1.0から4.0までの変遷が理解できる。
第1章 省人化による革新
・輸送の省人化、自動運転、ドローン、自走式配達ロボット、自動運航船の実用化
・保管荷役の省人化、自動倉庫、棚搬送型ロボット、協調型ロボット、無人フォークリフト、最新ピッキングS
第2章 標準化による革新
・垂直統合による標準化、シーメンス、アマゾン、ザラ事例
・水平統合による標準化、共同物流、デジタルマッチング
・物流の範囲を超えた標準化、WMS、TMS、サプライチェーン4.0
第3章 物流の装置産業化
・ロジスティクス4.0は物流の世界に、省人化と標準化を両輪とした装置産業化をもたらす。
・物流機能の統合、物流子会社の売却、M&Aによる業界内物流の寡占化
(例)親会社オンワード、物流子会社アクロス、買収企業センコー
・RFIDタグVS画像認識システム、アマゾンゴーの画像認識によるレジレス、タグなのか画像認識なのか、
投資意思決定が重要。(例)ビデオテープ規格戦争、VHS、ベータ
・自動運転トラックVS隊列走行
・人を必要としない機械・システムVS人の作業を支援する機械・システム
第4章 物流会社の勝ち残りの方向性
・物流サービスを核としたロジスティクスプラットフォーマー、特定の物流サービスで寡占的地位を獲得した
物流会社。AIT、トランコム、宅配便、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社シェア90%
・物流+αの価値を創造した物流会社、山九、鴻池運輸、近鉄エクスプレス、ジェンコ、ヤマトロジスティクス
アルバトの事例。
第5章 物流ビジネスでの新たな事業機会
・日立物流、キューソー流通、味の素物流(カゴメ、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品)
物流機能の集約・統合
・アマゾン物流のリソース、省人化倉庫ボット200以上、アマゾンフレックス、米国の自社トラック数千台
自社貨物機40機、ドローン配送実証実験、北米⇔中国間の貨物船
第6章 未来のロジスティクス
・日本特有のガラパゴス的ロジスティクス
2020年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物流の発展御のステップとして少人化→標準化→自動化→装置化となる。
実際のハードルとして標準化するタイミングで壁が高いと感じる。
なぜなら、扱うものが限りなく多いから。
そのため、選択と集中というある意味割りきれる感覚が強いと発展につなげられる。
と感じた
実際のハードルとして標準化するタイミングで壁が高いと感じる。
なぜなら、扱うものが限りなく多いから。
そのため、選択と集中というある意味割りきれる感覚が強いと発展につなげられる。
と感じた
2019年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロジスティクスの未来を知りたくて、本書を読んだのですが、「単なるテクノロジーの進化ではない」ということに驚きました!
「物流のビジネスモデルが大転換しようとしている」ということがよくわかりました。
「リスクを取らないこと自体がリスクになる」、「未来を想像するのではなく、創造することが重要」など、メモしたくなるキーワードがいろいろあるなと。
事業環境が大きく変わろうとしているときの経営のあり方を考えられる本だと思います。
「物流のビジネスモデルが大転換しようとしている」ということがよくわかりました。
「リスクを取らないこと自体がリスクになる」、「未来を想像するのではなく、創造することが重要」など、メモしたくなるキーワードがいろいろあるなと。
事業環境が大きく変わろうとしているときの経営のあり方を考えられる本だと思います。
2019年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未来の物流業界について、コンパクトに必要な情報をまとめつつ将来への示唆も示した一冊。
単なる物流業界のまとめや現在出てきている物流業界の取組事例の紹介ではなく、
既に物流業界が直面し始めている人手不足などの具体的な課題、
更には物流業界の将来像を描くことから見えてくる今後物流業界が直面し得る問題を分析している。
それら課題に対し、AIなどの技術革新、更には他業界における取組事例も踏まえながら、
物流業界における勝ち残りの方向性や新たな事業の創出についてまとめている。
単なる物流業界のまとめや現在出てきている物流業界の取組事例の紹介ではなく、
既に物流業界が直面し始めている人手不足などの具体的な課題、
更には物流業界の将来像を描くことから見えてくる今後物流業界が直面し得る問題を分析している。
それら課題に対し、AIなどの技術革新、更には他業界における取組事例も踏まえながら、
物流業界における勝ち残りの方向性や新たな事業の創出についてまとめている。






