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レ・コスミコミケ (ハヤカワepi文庫) 文庫 – 2004/7/22

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

いまや遠くにある月が、まだはしごで昇れるほど近くにあった頃の切ない恋物語「月の距離」。誰もかれもが一点に集まって暮らしていた古き良き時代に想いをはせる「ただ一点に」。なかなか陸に上がろうとしない頑固な魚類の親戚との思い出を綴る「水に生きる叔父」など、宇宙の始まりから生きつづけるQfwfq老人を語り部に、自由奔放なイマジネーションで世界文学をリードした著者がユーモアたっぷりに描く12の奇想短篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

カルヴィーノ,イタロ
1923年、キューバ生まれ。幻想的、寓話的な作風で世界を魅了した現代イタリア文学の巨匠。小説の他にも、社会評論など幅広い分野で活躍した。第2次大戦後のイタリア社会に強い影響力を持っていた作家チェーザレ・パヴェーゼの勧めで執筆した最初の長篇『くもの巣の小道』で脚光を浴び、その後も新しい文学の方法を模索しづつけた。85年没

米川/良夫
1931年生。早稲田大学仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 文庫: 295ページ
  • 出版社: 早川書房 (2004/7/22)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4151200274
  • ISBN-13: 978-4151200274
  • 発売日: 2004/7/22
  • 商品パッケージの寸法: 15.6 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 5件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 99,524位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 カスタマー 投稿日 2005/6/29
形式: 文庫
これほどハッタリの効いた本は珍しい。
あまりに荒唐無稽すぎて、笑えてくるのだ。
だって、あるときふと「スパゲッティをご馳走したい」って口にしたおばさんのお陰でビッグバンが起きたらしいんですよ。この宇宙の始まる前からずっと生きているQfwfq爺さんが言うには。
もうほんと笑うしかない。
もちろん、きれいでロマンチックなハッタリというのもある。切ない後味のハッタリもある。まったく謎めいたハッタリもある。カルヴィーノ氏の尋常じゃなく豊かなイマジネーションに色塗りされた宇宙史という名のハッタリに、いちいち付き合って一緒に遊ぶのは純粋に楽しい。
しかし。今回は「楽しい」からもう一歩踏み出してみます。どうも私には、Qfwfq爺さんの語るてんでばらばらのハッタリが、共通する「あること」をそこはかとなく暗示しているような気がします。「それは具体的になんなのだ?」と詰め寄られても私はモゴモゴと口ごもるしかないのだけれど、とにかく「何か」あるような気がするのです。12のハッタリ話の真ん中に(きっと)ハッタリではない重要な何かがあるはず・・・。
私はそんなことを考えて、持てるわずかばかりの想像力をフルに稼動させながら、何度もこの本を読んでいるのですが「何か」が何だか未だにわかりません。
「我こそは」と思う方、ちょっとやそっとの想像力じゃびくともしないこのハイパーなSFに挑戦して、ぜひ謎を解いてみてください。
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形式: 文庫
 宇宙のはじまりの頃にあったこと、人間などまだいない太古の時代に起きたことを、<わし>こと<Qfwfq老人>が語っていく連作短編集。混沌の中に生まれた原初の星雲のような、「科学」と「ホラ話」が融合してぐるぐる渦を巻いているような、何ともいえない面白味がありましたね。あっけにとられてるうちにどんどん話が進んでいって、ワハハと大笑いしてしまうみたいな無類のおかしみ。ほんと、不思議な味のする短編集なのでした。

 「月の距離」「昼の誕生」「宇宙にしるしを」「ただ一点に」「無色の時代」「終わりのないゲーム」「水に生きる叔父」「いくら賭ける?」「恐龍族」「空間の形」「光と年月」「渦を巻く」のひぃふぅみぃよぉ、全部で12の短篇からなっています。
 なかでも、次の三つの短篇が面白かった!

★地球からすぐ手の届く距離に月があった頃、わしらは舟に脚立(きゃたつ)を立ててな、のぼるだけで月に行けたんじゃよ・・・・・・「月の距離」
★わしがまだ子供だった頃、Pfwfpと遊んだんじゃがな、そのゲームというのがビー玉みたいにアトムを転がしたりはじいたりするものでな・・・・・・「終わりのないゲーム」
★ある夜、わしが天体望遠鏡を覗いておった時のこと、一億光年の彼方にある星雲からプラカードが突き出ておってな、それには「見タゾ!」と書いてあっ
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投稿者 hp トップ1000レビュアー 投稿日 2011/11/12
形式: 文庫
「奇想」「SF」という、合っているかどうかは別としてわかりやすいキーワードが付けられるこの本は、その分もしかしたらカルヴィーノの中ではとっつきやすいのかもな、とも思いますが、逆にそれで敬遠する方がいたら残念な限りです。

現代科学による発見をすべて、昔から見てきたものとして語る老人。
気宇壮大なホラ話は単純に面白いです。ちょっとやそっとの想像力やこんな荒技は使えないぞという文学の力を感じさせる傑作揃いです。

で、そのうちちょっと頭が痛くなるというか、考えさせられます。
自然科学であれ、人文科学であれ、真理を追究するというのがいかに気が遠くなるようなものか。カルヴィーノの語り口は、宇宙のなりたちと卑近な日常を無理矢理ひとつにまとめることで、作家や研究者のこうした努力を無意識に読者に刷り込ませ、こちらも矜持を正さねば、という気にさせるのです。
やはりすごい作家なのだなと思います。いかにも20世紀的な名作です。
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形式: 文庫
レ・コスミコミケは異色だと思う。構成としてはQfwfqが語る12章の物語からなっている。各章はほとんど独立した短編として読むことができる。一応時系列になっている(時間的前後関係が不明なものもある)が、当の作品の中で章の時間的前後関係はとりたてて重要ではないと思う。
「月の距離」(第1章)に出てくる「つんぼの従弟」は、気ままに自分のロマンを追いかける。彼は『不在の騎士』に登場するグルドゥルーに似ている。VhdVhd夫人はこの「つんぼの従弟」に憧れ、QfwfqはVhdVhd夫人に恋焦がれる。
このような三角関係(一人の女性を巡って二人の男が争う)、
トリックスター的自己(両生類としてのQfwfq、あるいは恐竜としてのQfwfq)、
二項対立(「宇宙にしるしを」のQfwfq vs Kgwgkなど)
が基本的な軸となって物語りは展開される。
各章の独立性が強い。面白い章もあれば、退屈なのもあった。一人の人間の現実も、百億光年離れた銀河も、宇宙ができるより前も、恐竜の心情も、水素の誕生も、自由に行き来してQfwfqは語る。(彼が何者かは謎である。)
宇宙の特殊な現象、人間の日常生活とかけ離れた世界の出来事が、あたかも私達の日常生活の出来事を語る調子で展開していく。魚の叔父と新生類のフィアンセの間で板ばさみとなった両生類Qf
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