本を読み始めるときに抱いていた期待感を良い意味で裏切られていていく時、「なるほどなるほど、これは言えてる」「思っていた通りだが、さすがに著述家は上手く表現するものだ」「そうだったのか〜すでにそんなところまで、、、」などなど、本との対話が楽しくて一気に読み進みながら、ダイジェストして仲間に伝えたい欲望が高まっていき、、、
しかし読み終わった後に振り返って本をめくってみると蛍光ペンでマークしたところが多すぎて、このレビューに書くにもそのレビューしたいところを構成編集するだけで数日はかかるだろう、と思い「そう、こうした名著はレビューを読むよりも、自分で読んだ方が入って来やすいし、何よりも想像以上にAI最前線はスリリングなところまでやってきていることが分かり、納得度は圧倒的だ、と思うので、迷わず買って読み始めるべきだと思います。
英語の原題は「The Creativity Code」。そう、創造の本質の中に『コード』が有り、数学者(著者)がひも説く創造性の視座なのだと理解できるエピソードが詰まっていて、ほんとに幸せでした。
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レンブラントの身震い (新潮クレスト・ブックス) ペーパーバック – 2020/11/26
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あのレンブラントが「新作」を発表!? AIは創造性を獲得できるのか。人工知能は、アートや音楽、文学、そして数学などの分野で「創造性」を発揮しつつある。何世紀も前の巨匠たちの作品を学習したAIが「新作」をつくり、数学の証明を代行するようになったいま、機械は私たちを感動させることができるのか? 『素数の音楽』で知られる数学者による知的好奇心に満ちたサイエンス・エッセイ。
- 本の長さ397ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2020/11/26
- 寸法13.4 x 2.4 x 19.2 cm
- ISBN-104105901699
- ISBN-13978-4105901691
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
チェスのチャンピオンが人工知能ディープ・ブルーに敗れてから20年、AIアルファ碁が囲碁のチャンピオンを打ち負かす日がやってきた。より複雑なゲームである囲碁で人間をしのぐまでになったAIは、「深層学習」により、アートや音楽、文学、そして数学などの分野で、人間しか持たないとされてきた「創造性」を発揮しつつある。レンブラントやバッハなど、何世紀も前の巨匠たちの作品を学習したAIが「新作」をつくり、数学の証明を代行するようになったいま、コンピュータは真の創造性を獲得し、わたしたちの心を揺さぶることができるのか?『素数の音楽』で知られる数学者が、人工知能の最前線を訪ね歩く、スリリングで知的好奇心に満ちたサイエンス・エッセイ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デュ・ソートイ,マーカス
1965年ロンドン生まれ。オクスフォード大学数学研究所教授、リチャード・ドーキンスの後任として「科学啓蒙のためのシモニー教授職」も務める。英ロイヤル・ソサエティ・フェロー。多数の専門書執筆のほか、新聞・雑誌に寄稿、BBCで数学番組を監修。2001年、ロンドン数学学会が40歳以下のもっともすぐれた数学研究者に授与するバーウィック賞を受賞。初の一般書である『素数の音楽』が世界的ベストセラーに。2010年、科学への貢献に対し大英帝国勲章が授与される
冨永/星
1955年京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒。翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1965年ロンドン生まれ。オクスフォード大学数学研究所教授、リチャード・ドーキンスの後任として「科学啓蒙のためのシモニー教授職」も務める。英ロイヤル・ソサエティ・フェロー。多数の専門書執筆のほか、新聞・雑誌に寄稿、BBCで数学番組を監修。2001年、ロンドン数学学会が40歳以下のもっともすぐれた数学研究者に授与するバーウィック賞を受賞。初の一般書である『素数の音楽』が世界的ベストセラーに。2010年、科学への貢献に対し大英帝国勲章が授与される
冨永/星
1955年京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒。翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2020/11/26)
- 発売日 : 2020/11/26
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 397ページ
- ISBN-10 : 4105901699
- ISBN-13 : 978-4105901691
- 寸法 : 13.4 x 2.4 x 19.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 315,662位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 510位人工知能
- - 1,453位科学読み物 (本)
- - 33,228位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
22 件のグローバル評価
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"コロナの時代の僕ら"、"計算する生命"、"銀河の片隅で科学夜話"。文才のある科学・数学者の本は本当に美しく楽しいのですが、数学者である著者が書いたこの本も私にとってはその路線の本。テーマは計算する機械であるAIが創造性を身に纏うことができるのか。脳が沸騰するくらい面白かった。このテーマは以前から興味があり、ホモデウスでハラリが、様々な事例を取り上げて「人間も所詮アルゴリズムである以上時間の問題」と主張した時も、個人的には結論は留保していました。最近はAIが作った(鑑賞に耐える)アート作品も出てきて、今どんな状況でこの後どうなりそうなのか興味があって手に取りました。アルファ碁、Googleの検索アルゴリズムとそのスポーツへの影響、マッチングアプリ、価格設定アルゴリズムによる古書を巡る本屋の戦い、創作者の想定を超えて真夜中に発光しながら踊り出すプログラム化されたアートBOBの振る舞いと"我々にとっての"その意味、数学者の思考法、AI作曲家エミーが引き起こした衝撃的なパフォーマンス、ジャズの即興演奏ができるAIが見せる拡張された音楽世界、痺れる話題が次から次へと出てくる。冒頭に書いた、機械は創造性を身に纏えるのか、について、それが"人間が行うようなアプローチを取らなくても"という地平で議論が進んでいて、本を閉じた後も思索が止まらなくなる。そして、そもそも人間の創造性とは何かの考察についても。それこそがこの本が書かれた理由なんだと納得。はたしてAIの意識に触れる日は来るのだろうか。著者の数学愛とそれをわかってもらおうと奮闘するところもとても好ましく楽しい。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月3日に日本でレビュー済み
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6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2021年5月8日に日本でレビュー済み
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"コロナの時代の僕ら"、"計算する生命"、"銀河の片隅で科学夜話"。文才のある科学・数学者の本は本当に美しく楽しいのですが、数学者である著者が書いたこの本も私にとってはその路線の本。テーマは計算する機械であるAIが創造性を身に纏うことができるのか。脳が沸騰するくらい面白かった。
このテーマは以前から興味があり、ホモデウスでハラリが、様々な事例を取り上げて「人間も所詮アルゴリズムである以上時間の問題」と主張した時も、個人的には結論は留保していました。最近はAIが作った(鑑賞に耐える)アート作品も出てきて、今どんな状況でこの後どうなりそうなのか興味があって手に取りました。
アルファ碁、Googleの検索アルゴリズムとそのスポーツへの影響、マッチングアプリ、価格設定アルゴリズムによる古書を巡る本屋の戦い、創作者の想定を超えて真夜中に発光しながら踊り出すプログラム化されたアートBOBの振る舞いと"我々にとっての"その意味、数学者の思考法、AI作曲家エミーが引き起こした衝撃的なパフォーマンス、ジャズの即興演奏ができるAIが見せる拡張された音楽世界、痺れる話題が次から次へと出てくる。
冒頭に書いた、機械は創造性を身に纏えるのか、について、それが"人間が行うようなアプローチを取らなくても"という地平で議論が進んでいて、本を閉じた後も思索が止まらなくなる。そして、そもそも人間の創造性とは何かの考察についても。それこそがこの本が書かれた理由なんだと納得。
はたしてAIの意識に触れる日は来るのだろうか。
著者の数学愛とそれをわかってもらおうと奮闘するところもとても好ましく楽しい。
このテーマは以前から興味があり、ホモデウスでハラリが、様々な事例を取り上げて「人間も所詮アルゴリズムである以上時間の問題」と主張した時も、個人的には結論は留保していました。最近はAIが作った(鑑賞に耐える)アート作品も出てきて、今どんな状況でこの後どうなりそうなのか興味があって手に取りました。
アルファ碁、Googleの検索アルゴリズムとそのスポーツへの影響、マッチングアプリ、価格設定アルゴリズムによる古書を巡る本屋の戦い、創作者の想定を超えて真夜中に発光しながら踊り出すプログラム化されたアートBOBの振る舞いと"我々にとっての"その意味、数学者の思考法、AI作曲家エミーが引き起こした衝撃的なパフォーマンス、ジャズの即興演奏ができるAIが見せる拡張された音楽世界、痺れる話題が次から次へと出てくる。
冒頭に書いた、機械は創造性を身に纏えるのか、について、それが"人間が行うようなアプローチを取らなくても"という地平で議論が進んでいて、本を閉じた後も思索が止まらなくなる。そして、そもそも人間の創造性とは何かの考察についても。それこそがこの本が書かれた理由なんだと納得。
はたしてAIの意識に触れる日は来るのだろうか。
著者の数学愛とそれをわかってもらおうと奮闘するところもとても好ましく楽しい。
"コロナの時代の僕ら"、"計算する生命"、"銀河の片隅で科学夜話"。文才のある科学・数学者の本は本当に美しく楽しいのですが、数学者である著者が書いたこの本も私にとってはその路線の本。テーマは計算する機械であるAIが創造性を身に纏うことができるのか。脳が沸騰するくらい面白かった。
このテーマは以前から興味があり、ホモデウスでハラリが、様々な事例を取り上げて「人間も所詮アルゴリズムである以上時間の問題」と主張した時も、個人的には結論は留保していました。最近はAIが作った(鑑賞に耐える)アート作品も出てきて、今どんな状況でこの後どうなりそうなのか興味があって手に取りました。
アルファ碁、Googleの検索アルゴリズムとそのスポーツへの影響、マッチングアプリ、価格設定アルゴリズムによる古書を巡る本屋の戦い、創作者の想定を超えて真夜中に発光しながら踊り出すプログラム化されたアートBOBの振る舞いと"我々にとっての"その意味、数学者の思考法、AI作曲家エミーが引き起こした衝撃的なパフォーマンス、ジャズの即興演奏ができるAIが見せる拡張された音楽世界、痺れる話題が次から次へと出てくる。
冒頭に書いた、機械は創造性を身に纏えるのか、について、それが"人間が行うようなアプローチを取らなくても"という地平で議論が進んでいて、本を閉じた後も思索が止まらなくなる。そして、そもそも人間の創造性とは何かの考察についても。それこそがこの本が書かれた理由なんだと納得。
はたしてAIの意識に触れる日は来るのだろうか。
著者の数学愛とそれをわかってもらおうと奮闘するところもとても好ましく楽しい。
このテーマは以前から興味があり、ホモデウスでハラリが、様々な事例を取り上げて「人間も所詮アルゴリズムである以上時間の問題」と主張した時も、個人的には結論は留保していました。最近はAIが作った(鑑賞に耐える)アート作品も出てきて、今どんな状況でこの後どうなりそうなのか興味があって手に取りました。
アルファ碁、Googleの検索アルゴリズムとそのスポーツへの影響、マッチングアプリ、価格設定アルゴリズムによる古書を巡る本屋の戦い、創作者の想定を超えて真夜中に発光しながら踊り出すプログラム化されたアートBOBの振る舞いと"我々にとっての"その意味、数学者の思考法、AI作曲家エミーが引き起こした衝撃的なパフォーマンス、ジャズの即興演奏ができるAIが見せる拡張された音楽世界、痺れる話題が次から次へと出てくる。
冒頭に書いた、機械は創造性を身に纏えるのか、について、それが"人間が行うようなアプローチを取らなくても"という地平で議論が進んでいて、本を閉じた後も思索が止まらなくなる。そして、そもそも人間の創造性とは何かの考察についても。それこそがこの本が書かれた理由なんだと納得。
はたしてAIの意識に触れる日は来るのだろうか。
著者の数学愛とそれをわかってもらおうと奮闘するところもとても好ましく楽しい。
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2021年6月9日に日本でレビュー済み
とても示唆に富む議論が展開されていて面白かったです。
数学というものが世間で思われているよりも遥かに直感と美的センスが問われる学問である事とのこと。この人の師匠が、数学とはチェスのようなものと言っていたそうですが、20年前にチェスの世界チャンピオンがIBMのコンピューターに負けてからは、まだ人間には囲碁がある、囲碁でコンピューターが人間を負かすことは不可能だとの言説を心の支えにしていたところ、2016年にGoogleのアルファGoというAIが囲碁の世界チャンピオンを完膚なきまでに負かしてしまい、いずれ数学の世界も人間が不要になるのではと実存の危機に陥ったと言います。
そこから、そもそも芸術とは何か、ヒトは何に感動する仕組みを持っているのか、AIを動かすアルゴリズムとは何なのか、AIはそれを作ったプログラマの創造を超えた創作物を作ってヒトを感動させることが出来るのか、と話を広げていきます。著者はトランペットの素養もあるようで音楽の話も展開されます。結論としては前向きな内容です。
数学というものが世間で思われているよりも遥かに直感と美的センスが問われる学問である事とのこと。この人の師匠が、数学とはチェスのようなものと言っていたそうですが、20年前にチェスの世界チャンピオンがIBMのコンピューターに負けてからは、まだ人間には囲碁がある、囲碁でコンピューターが人間を負かすことは不可能だとの言説を心の支えにしていたところ、2016年にGoogleのアルファGoというAIが囲碁の世界チャンピオンを完膚なきまでに負かしてしまい、いずれ数学の世界も人間が不要になるのではと実存の危機に陥ったと言います。
そこから、そもそも芸術とは何か、ヒトは何に感動する仕組みを持っているのか、AIを動かすアルゴリズムとは何なのか、AIはそれを作ったプログラマの創造を超えた創作物を作ってヒトを感動させることが出来るのか、と話を広げていきます。著者はトランペットの素養もあるようで音楽の話も展開されます。結論としては前向きな内容です。









