読みながら、私が小学生の時に「しつけ」という名の下に暴力が横行していたのをふと思い出し、このマンガに描かれていることが全く他人事でなかったことに戦慄した。
さすがに人は死んでないが、青アザや鼻血などそこそこの怪我は頻繁で、一人の生徒を集団で殴れと教師に命令されたこともあった。
今でも会社や家庭、スポーツチームなど、様々な場所で「総括」のように特定の言葉が強い意味を持ち、乱用されたりしてるのだろう。過去の極端な事実を題材にしながら、普遍的な話でもあると思う。
読み進めるのがとても辛いけど、目が離せなくなるし、読む意義ある作品。
レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ(1) (イブニングコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2015/2/23
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ファイルサイズ83204 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
要は野獣みたいなのは集まってもやっぱり野獣。
思想がどうの理想がどうの屁理屈コネコネしながらネーチャンの尻を追ったりどさくさ紛れにオッパイ触ったり寝込みを襲ったりする要領のいい奴を持たない奴らが吊るし上げてく話。
若い子が集まりゃインテリ気取りのアカもパチンコ屋の寮も大して変わらんねw
挙げ足取って、殺しあって幼稚な理屈をコネコネして責任逃れをする卑劣漢の北(史実の森恒夫)、太鼓持ちで仲間を売る売女の赤城(史実の永田洋子)の薄っぺらさを見てるとパワハラと世渡りに理屈は要らないんだな〜と変に納得した作品です。
思想がどうの理想がどうの屁理屈コネコネしながらネーチャンの尻を追ったりどさくさ紛れにオッパイ触ったり寝込みを襲ったりする要領のいい奴を持たない奴らが吊るし上げてく話。
若い子が集まりゃインテリ気取りのアカもパチンコ屋の寮も大して変わらんねw
挙げ足取って、殺しあって幼稚な理屈をコネコネして責任逃れをする卑劣漢の北(史実の森恒夫)、太鼓持ちで仲間を売る売女の赤城(史実の永田洋子)の薄っぺらさを見てるとパワハラと世渡りに理屈は要らないんだな〜と変に納得した作品です。
2016年1月6日に日本でレビュー済み
レッドからずっと読んできましたが、とうとうこの巻から総括が本格的に始まります
まあ、総括っていうかやってることはリンチなんですけど・・・
なぜこんなことになってしまったのか?は色々言われていますが、自分なりに解釈しますと余裕がないの一言に尽きるのではないでしょうか
脱落者や大勢の逮捕者を出して、組織はボロボロ、警察の目を逃れて全国を転々とする日々
はっきり言ってもう詰んだ状態なわけですが、かと言って今さら辞めるというわけにもいかない
そういった焦燥感や現状に対する不満が一気に仲間内に向かってしまったのが総括だったのではないかと
実際、総括される理由も女に色目を使ったとか逃げようと思ったとか誰だってそれくらいは思うだろという理由ばかり
総括という建前さえあれば、どれだけ人間が他人に暴力的になれるのかが描かれていて、非常に恐ろしいです
まあ、総括っていうかやってることはリンチなんですけど・・・
なぜこんなことになってしまったのか?は色々言われていますが、自分なりに解釈しますと余裕がないの一言に尽きるのではないでしょうか
脱落者や大勢の逮捕者を出して、組織はボロボロ、警察の目を逃れて全国を転々とする日々
はっきり言ってもう詰んだ状態なわけですが、かと言って今さら辞めるというわけにもいかない
そういった焦燥感や現状に対する不満が一気に仲間内に向かってしまったのが総括だったのではないかと
実際、総括される理由も女に色目を使ったとか逃げようと思ったとか誰だってそれくらいは思うだろという理由ばかり
総括という建前さえあれば、どれだけ人間が他人に暴力的になれるのかが描かれていて、非常に恐ろしいです
VINEメンバー
本屋店頭で購入しました。
驚いたのは本の薄さ…と思ったら、ページ数は180ページ強ありました。
どうも以前のレッドの本に比べて、本の仕様も紙の質もチープになっているみたいです(だから薄い…)。
正直言って、今までのレッド(8巻)よりも安物っぱい本の作りです。
これにはがっかりしました。誰かの横やりでも入ったのでしょうか?
内容は次から次への暴力、総括です。
コマ割りが大きくなりました。
弛緩したような時間の中で、次から次へと暴力、そして死です。
一番好きな男性キャラだった、高千穂くんもあっけなく・・・。
独裁者となった北、尊大さを隠さない(嫌らしい女になったものだ・・・)赤城。
追従するだけの皆・・・。
ラストは、尻切れトンボのような部分で、切られるように次巻に進みます。
これも演出なのか・・・?
驚いたのは本の薄さ…と思ったら、ページ数は180ページ強ありました。
どうも以前のレッドの本に比べて、本の仕様も紙の質もチープになっているみたいです(だから薄い…)。
正直言って、今までのレッド(8巻)よりも安物っぱい本の作りです。
これにはがっかりしました。誰かの横やりでも入ったのでしょうか?
内容は次から次への暴力、総括です。
コマ割りが大きくなりました。
弛緩したような時間の中で、次から次へと暴力、そして死です。
一番好きな男性キャラだった、高千穂くんもあっけなく・・・。
独裁者となった北、尊大さを隠さない(嫌らしい女になったものだ・・・)赤城。
追従するだけの皆・・・。
ラストは、尻切れトンボのような部分で、切られるように次巻に進みます。
これも演出なのか・・・?
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