手塚治虫氏による未完の作品のひとつ。
フランツはフランス革命軍との戦争に巻き込まれるなど
スケール感が大きくなっていると思う。
フランツが戦場途中の村で得た養子ユリシーズは重要なキーマンであることが
作中で説明されるのだが・・・・
それだけに未完に終わってしまったのが惜しい。
ラストページからベートーヴェンはフランツの申し出にどう答えたのだろう???
想像がつきない。
手塚治虫という人間は亡くなる直前まで作品を生み出し続けようとしていた熱い思いが
伝わるようだった。
やはり手塚治虫は漫画の神様であることは疑いないと改めて確信。
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