この本は「エッセー」の書き方を学ぶにはベストなガイドブックだと思います。実用文(小論文や企画書など)の書き方なら、山田ズーニーさんの「伝わる・揺さぶる!文章を書く」がよいでしょう。
二つがどう違うのかは、リンボー先生のこの本で教えていただきました。実用文は、自分の考えや、着想、見方を相手に「わかった。ではそうしよう」と納得させるための文章。これに対しエッセーは、自分の考えや、着想、見方をネタにして、読み手に「ああ面白かった」と楽しませるための文章。
書き方のポイントは共通するところ(具体的に書く、客観的に書く、無駄な文字を削除するなど)も多いですが、違いも多い(説明するのではなく、描写しなさいなど)です。エッセーは生々しく、リアルであることが必要なんですね。また、文章の品格も説得力に欠かせないと指摘してあります。
私はブログを書いているので、参考になる本をかなり読ました。この本が一番参考になると思います。読むだけで洗練された文章が書けそうな気がしてきますから、その点でも秀逸な教科書です。愛読者を増やしたいブロッガーの皆さまにお薦めしたいです。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

1分以内にKindleで リンボウ先生の文章術教室(小学館文庫) をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。