最近は貞子といえばなりそこないが石原さとみに切り捨てられたり、ワイヤーアクションで伽椰子と異次元バトルしてたりしてなんか面白キャラみたいなイメージついちゃってますが、そんな中で初代見直すと、いや〜これ傑作だったわ……と子供時代に本気で怯えていた思い出が蘇ります
名作だからって言うから見てみたらどっかで見たような演出ばっかでガッカリ。こんな感想もちらほら見かけますがさもありなん。だってこの映画の影響で、黒髪ロングで顔が隠れた白ワンピが怨霊のスタンダードファッションになっちゃったくらいの作品なのですからね。
貞子は怨霊界のファッションリーダーなんて言われるくらいで、心霊映像でも貞子スタイルの幽霊が国内外問わず一気に増えたのですからその影響の大きさが伺えます。そりゃ既視感ありますよ。みんなお手本にしましたから。
古い映画でどうしても映像の綺麗さで見劣りしますが、むしろそれが作品全体のまるでノイズと不快な音に包まれたような世界観の構築に一役買っています。ぶっちゃけホラーとしては古典的かもしれないですが、むしろ20年ぽっちで古典になれるこの作品は本当に化物です。
「理不尽で不透明、正体もわからない相手によりもたらされる死の恐怖」そんなジャパンホラーの基本にして頂点のひとつがここにあります。
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