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リライト (Jコレクション) 単行本 – 2012/4/20

5つ星のうち 3.6 18件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

過去は変わらないはずだった――
1992年の夏、中学2年生の美雪は、 未来からやってきた保彦と出会う。
旧校舎崩壊事故に巻きこまれた彼 を救うため、10年後へ跳んで携帯 電話を持ち帰った。
そして2002年 の夏、思いがけず作家となった美 雪は、その経験を題材にした一冊 の小説を上梓した。
彼と過ごした ひと夏、事故、時空を超える薬、 突然の別れ……。
しかしタイムリ ープ当日になっても10年前の自分 は現れない。
不審に思い調べてい くなかで、同級生の連続死など記 憶にない事実が起きていることに 気づく。
過去と現在の矛盾が生み 出した、残酷な夏の結末とは――



1992年夏、私は10年後へと時を超えた。
2002年夏、10年前の私は現れない。
SF史上最悪のパラドックス
その完璧にして無慈悲な収束

ハヤカワSFシリーズ Jコレクション創刊10周年記念作品

内容(「BOOK」データベースより)

過去は変わらないはずだった―1992年の夏、中学2年生の美雪は、未来からやってきた保彦と出会う。旧校舎崩壊事故に巻きこまれた彼を救うため、10年後へ跳んで携帯電話を持ち帰った。そして2002年の夏、思いがけず作家となった美雪は、その経験を題材にした一冊の小説を上梓した。彼と過ごしたひと夏、事故、時空を超える薬、突然の別れ…。しかしタイムリープ当日になっても10年前の自分は現れない。不審に思い調べていくなかで、同級生の連続死など記憶にない事実が起きていることに気づく。過去と現在の矛盾が生み出した、残酷な夏の結末とは―。

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登録情報

  • 単行本: 271ページ
  • 出版社: 早川書房 (2012/4/20)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4152092890
  • ISBN-13: 978-4152092892
  • 発売日: 2012/4/20
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6 18件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 536,166位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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形式: 文庫
「イヤミス」って知っていますでしょうか?
一時期、ちょっと話題になったバズワードで「読んだ後にイヤな気分になるミステリ」のこと。
映画化もされた湊かなえさんの「告白」なんかが有名ですが、個人的にはイヤミスと聞くと、米沢穂信さんの「ボトルネック」の読後感は最悪だったなぁと思い出します。

今回、レビューしたい作品はイヤミスではなく、イヤSF(なんか良い呼び方が思いつかなかった……)な作品。
先日、観劇に神戸に行った折、ジュンク堂書店でウィンドウショッピングをしていると、この作品が目にふっと入ってきて、裏表紙でタイムトラベル物なうえ「SF史上最悪のパラドックスを描く」との煽りにやられた次第。

物語は2002年の夏。10年前からやってくる過去の”私”がとった行動をサポートするため、美雪は携帯電話を用意するのですが、その時刻になっても、10年前の自分はやってこないというタイムパラドックスから物語ははじまります。
なぜ、過去に確定しているはずの現在が異なってくるのか?

そして、物語は1992年の夏に起こった出来事と、2002年の現在の美雪を交互に描くのですが……美雪の記憶と物語で語られる1992年の夏の”私”が異なってきます。過去が”リライト”されている? 読者はその疑問を持ちながら、19
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形式: 単行本 Amazonで購入
本のキャッチコピーがあまりに格好良くて買ってしまったのですが、良い意味で期待を裏切られました。

物語は「未来の私の部屋を過去の私が訪れる」という予定されていた未来が崩れる場面から始まります。
それから、未来・過去の場面を交互に描いていきながら物語が進行していくのですが、
物語が進行するにつれて、さらに世界は崩れています。

気づく人はすぐに気づくと思うのですが、この小説は「時をかける少女」(作:筒井康孝)のオマージュ作品です。
時間SFの古典作品なので、ご存じの方も多いかと思いますが、この「リライト」という作品は、その「時をかける少女」の爽やかな世界観を逆手に取っています。
一見して爽やかな世界に見えるからこそ、よけいに世界が崩壊していく様子が不気味で、収束していく結末が怖い。

結末にいたるまでの、良い意味で読み手の予想を裏切りながら進む展開も面白く、最後まで一気に読み切ることができました。
時間SFとしても楽しめますし、毒のある青春ものとしても十分に面白い作品ではないかと思います。
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形式: 文庫
”難解”というより”めんどくさい”タイムリープもの。
読み進めていくにつれてどんどん謎が深まっていく構成や、青春ものかと思いきやわりと黒い展開になっていくのは面白かった。
ただオチがちょっと雑。続き物とはいえもう少しうまくまとめて欲しかったところ。
結果的に、読んでいる間は楽しめても読後感があまりよくない作品になってしまっている。内容よりも構成&文章のせいで。
着眼点は悪くないだけにもったいない。
タイムリープ関連の設定は、都合が良過ぎる部分とそうでない部分が混在しているので、SFとして期待すると微妙に感じるかもしれない。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
かなりわかりにくい話なんだけれど、レビューでそれは覚悟していたので、最後まで読めた。最後まで読めるほどにはおもしろい。でもやはり、力任せに書いた話という印象は拭えない。タイムパラドックスものということで、連想したのが藤子・F・不二雄の短編、あいつのタイムマシンと、ドラえもんのあやうし!ライオン仮面。そもそも叙述ミステリーであるということを差し引いても、わかりやすく読者に伝えるテクニックという点で、F先生には遠く及ばない。まぁでも面白かったので3点。
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形式: 単行本
作者の作品はホラーとミステリーをそれぞれ設定と仕掛けに組み合わせてきたが、
本作では趣を変えてSFミステリーに挑戦している。例えて言うならば筒井康孝の「時をかける少女」をかなりダークな味わいのパロディーに上書きした印象の作品と言えようか。
三百年先の未来から来た少年と出会った少女は、彼を救うために十年先の未来へ五秒だけタイムスリップする。そして十年後、彼女は過去からやってくる自分自身を待つのだが・・・。
過去と現在をカット-バックで描きつつ、その間に生じた矛盾の原因を解明していくのだが、真相の込み入り具合と衝撃度の記述が非常に巧く、関心してしまった!
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