この漫画は昔テレビアニメでは見ていましたがストーリーは断片的にしか知らなかったので購入をいたしました(笑)。
私は男性なのでブラックジャックとか男性漫画は抵抗がなかったのですが、こちらの作品は女性漫画なのでやや恥ずかしく読むのをためらっておりました。
(恥ずかしいですよねーー、少女漫画のあの目のキラキラっとした表現)
そもそも私のこれまでの疑問は、サファイヤとは何者なのか、何故男女なのか、チンクとは何者かなど基本的なことを何も知りませんでしたが、
サファイヤがあまりにも可愛いので憧れてアニメを見ていたにすぎません。
さて、本を読んでみるとこの作品のストーリーはロードオフザリングのような大ヒット作品並みの面白さあると思います。
きっと映画化をしたら世界で注目される作品になるのではないでしょうか。
手塚さんの作品はどれもストーリーが素晴らしいですが、こちらの作品も作品性が素晴らしいです。
ステージも神の国、地上、魔法有り、夢がある作品で映画化をしようとした場合でも大作になると感じました、
私の長年の疑問も解決!!本来、女性として生まれるはずだったサファイヤ姫は天使チンクの失敗から男のこころを入れられて生まれしまい、そのことを神から怒られたチンクは地上に降りサファイヤを助けるべく奮闘する!! 内容はこのへんで止めておきましょう。素晴らしい想像の作品です。
女性のみならずまだ読んでいない男性の方にもお薦めしたい作品ですね。手塚さんが描く女性は皆魅力的ですね。子供のことが蘇ってきました。
リボンの騎士(1) (手塚治虫文庫全集) (日本語) 文庫 – 2009/10/9
手塚 治虫
(著)
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2巻中1巻: リボンの騎士 手塚治虫文庫全集
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本の長さ448ページ
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2009/10/9
-
寸法10.8 x 2.1 x 14.8 cm
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ISBN-104063737136
-
ISBN-13978-4063737134
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商品の説明
著者について
手塚 治虫
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
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2013年10月12日に日本でレビュー済み
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【良い点】
幾多の困難を乗り越えていくサファイアがいじらしい
男を装っていても女らしさがつい出てしまうところがかわいい
魅力的なキャラが多く見てみて楽しい
【悪い点】
ヒロインがなかなか幸せになれずもどかしい
【総合評価】
サファイヤとフランツの仲がなかなか進展しないのがもどかしいところ。
ただのラブロマンス物ではなく、サファイアの男と女の心が入れ替わった結果、男として惚れられたり、女として惚れられたりと大変である。
さらに王位継承が絡んでくるわ、魔女や神様の邪魔が入るわで、生まれてからずっと周りに翻弄されて大変な目に何度もあうが、その都度それを乗り越えていくサファイアがいじらしい。
男であろうとするも、女性のかわいいドレスを見たらつい着てみたくなったりするところがかわいい。
周りのキャラも、甲斐甲斐しくお世話をする天使のチンク、最後まで男らしいブラッド、かわいげがあり優しい心をもつヘケート、最後まで懲りないナイロンとなかなかに魅力的。
幾多の困難を乗り越えていくサファイアがいじらしい
男を装っていても女らしさがつい出てしまうところがかわいい
魅力的なキャラが多く見てみて楽しい
【悪い点】
ヒロインがなかなか幸せになれずもどかしい
【総合評価】
サファイヤとフランツの仲がなかなか進展しないのがもどかしいところ。
ただのラブロマンス物ではなく、サファイアの男と女の心が入れ替わった結果、男として惚れられたり、女として惚れられたりと大変である。
さらに王位継承が絡んでくるわ、魔女や神様の邪魔が入るわで、生まれてからずっと周りに翻弄されて大変な目に何度もあうが、その都度それを乗り越えていくサファイアがいじらしい。
男であろうとするも、女性のかわいいドレスを見たらつい着てみたくなったりするところがかわいい。
周りのキャラも、甲斐甲斐しくお世話をする天使のチンク、最後まで男らしいブラッド、かわいげがあり優しい心をもつヘケート、最後まで懲りないナイロンとなかなかに魅力的。
2014年4月8日に日本でレビュー済み
リボンの騎士
リボンの騎士は一九五三年に治虫手塚が書かれました。この物語はシルバーランドという場所で男の子だけ王位を継承することができるという王国に住んでいるサフアィヤという王女についてです。一人っ子として、現在の王様と女王は人前で男の子になり済ませられます。結局、ジュラルミン大公がその秘密を見つけ出して、王国の人達に教えられます。そして、そのせいで、サフアィヤ王女は王国から残させられて、外国の王子と海賊の手伝いに王国を取り戻さなければなりません。
この物語は日本の社会で例のジェンダーの識別を表わしています。例えば、サフアィヤは男の子のようになるため、王様が人形を取り除いて、サフアィヤの手に刀を入れます。そして、戦いの仕方や馬に乗り方なども教えられます。しかし、ジュラルミン大公はサフアィヤが女の子を見つけ出す時、服や裁縫などの女らしい話題についてを話されました。この例の中に日本文化の通常のジェンダーの五十年代と六十年代の既成概念があります。サフアィヤはジェンダーの一つの女性的か男性的か二分法からえらべなければなりません。だから、治さんはジェンダーの識別を批判しています。残念ながら、サフアィヤは二つのジェンダータイプからえらべなければならなくて、両方になることができません。
しかし、この漫画を強く批判することができません。最後にサフアィヤの目的は王子と結婚したがっていて、家族も作りたくて、本物の女になりたかったので、治さんのジェンダーの二分法の批判があまり強くないです。だから、現在のジェンダーの教えと、そらぞらしいハッピー・エンディングが永続されています。しかし、この漫画は五十年代に書かれていたので、日本の社会がまだ女と男のジェンダーの既成概念が普通で (例えば、男子は青や刀が好きで、女子はピンクと花が好くこと)、治虫さんのジェンダーと固定観念について、微妙な批判は読めるかもしれません。
リボンの騎士は一九五三年に治虫手塚が書かれました。この物語はシルバーランドという場所で男の子だけ王位を継承することができるという王国に住んでいるサフアィヤという王女についてです。一人っ子として、現在の王様と女王は人前で男の子になり済ませられます。結局、ジュラルミン大公がその秘密を見つけ出して、王国の人達に教えられます。そして、そのせいで、サフアィヤ王女は王国から残させられて、外国の王子と海賊の手伝いに王国を取り戻さなければなりません。
この物語は日本の社会で例のジェンダーの識別を表わしています。例えば、サフアィヤは男の子のようになるため、王様が人形を取り除いて、サフアィヤの手に刀を入れます。そして、戦いの仕方や馬に乗り方なども教えられます。しかし、ジュラルミン大公はサフアィヤが女の子を見つけ出す時、服や裁縫などの女らしい話題についてを話されました。この例の中に日本文化の通常のジェンダーの五十年代と六十年代の既成概念があります。サフアィヤはジェンダーの一つの女性的か男性的か二分法からえらべなければなりません。だから、治さんはジェンダーの識別を批判しています。残念ながら、サフアィヤは二つのジェンダータイプからえらべなければならなくて、両方になることができません。
しかし、この漫画を強く批判することができません。最後にサフアィヤの目的は王子と結婚したがっていて、家族も作りたくて、本物の女になりたかったので、治さんのジェンダーの二分法の批判があまり強くないです。だから、現在のジェンダーの教えと、そらぞらしいハッピー・エンディングが永続されています。しかし、この漫画は五十年代に書かれていたので、日本の社会がまだ女と男のジェンダーの既成概念が普通で (例えば、男子は青や刀が好きで、女子はピンクと花が好くこと)、治虫さんのジェンダーと固定観念について、微妙な批判は読めるかもしれません。
2005年7月24日に日本でレビュー済み
男の心と女の心、2つの心を持って生まれてきたシルバーランドの王女サファイア。シルバーランドは女性の王を認めていないため、男性として生活してきたが、王位を狙う大公ジェラルミンの陰謀により正体を明かされてしまい、王位継承権を奪われ監禁されてしまう。が、こんなことではくじけないサファイア、監禁場所を抜け出して、リボンの騎士を名乗り悪へと立ち向かう。
のですが、実際にリボンの騎士となって戦う場面はごくわずかなのにビックリ。また、子供のころ見ていたテレビアニメではけっこう長く放送していたような気がするのに(勘違いかも)、原作では文庫で2冊分と短いのも意外でした。
少女雑誌に連載されていて、ハッピーエンドで終わるだろうことは目に見えてはいるのですが、それでも健気なサファイアを応援してしまいます。
恋愛あり、アクションあり、天使に女神、魔王に魔女まで登場してくる冒険活劇、古い作品ですが、いま読んでも十分におもしろいです。
のですが、実際にリボンの騎士となって戦う場面はごくわずかなのにビックリ。また、子供のころ見ていたテレビアニメではけっこう長く放送していたような気がするのに(勘違いかも)、原作では文庫で2冊分と短いのも意外でした。
少女雑誌に連載されていて、ハッピーエンドで終わるだろうことは目に見えてはいるのですが、それでも健気なサファイアを応援してしまいます。
恋愛あり、アクションあり、天使に女神、魔王に魔女まで登場してくる冒険活劇、古い作品ですが、いま読んでも十分におもしろいです。