名著の誉れ高い「リファクタリング」をrubyベースで書き直したもの(オリジナル版はjavaベース)。
内容はすばらしく、リファクタリング自体についてはもちろん、rubyの使いこなしに関しても学ぶところが満載。リファクタリングの切り口の多くはオリジナル版と重複するようだが、そのサンプルでは、rubyでこそ可能と思われる高い抽象度を追求している。
しかし(それ故)、そのテクニックにはトリッキーの一歩手前と言いたくなるものも含まれる。平均的rubyプログラマにとっては理解困難ではないか? 筆者には、ここで使われているテクニックを集めて、是非「Effective Ruby」を書いて欲しい。
リファクタリング前後のコードを載せるため、コードの重複が多いところは気に入らない。
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