リバタリアニズム-アメリカを揺るがす自由至上主義 (中公新書) (日本語) 新書 – 2019/1/18
渡辺 靖
(著)
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本の長さ213ページ
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言語日本語
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出版社中央公論新社
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発売日2019/1/18
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ISBN-104121025229
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ISBN-13978-4121025227
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ社会、とりわけ若い世代に広がりつつあるリバタリアニズム(自由至上主義)。公権力を極限まで排除し、自由の極大化をめざす立場だ。リベラルのように人工妊娠中絶、同性婚に賛成し、死刑や軍備増強に反対するが、保守のように社会保障費の増額や銃規制に反対するなど、従来の左右対立の枠組みではとらえきれない。著者はトランプ政権誕生後のアメリカ各地を訪れ、実情を報告。未来を支配する思想がここにある。
著者について
渡辺靖
慶應義塾大学SFC教授。1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、99年より慶應義塾大学SFC助教授、2005年より現職。専攻、アメリカ研究、文化政策論。2004年度日本学士院学術奨励賞受賞。著書に『アフター・アメリカ』(サントリー学芸賞・アメリカ学会清水博賞受賞)、『アメリカン・コミュニティ』『アメリカン・センター』『アメリカン・デモクラシーの逆説』『文化と外交』『アメリカのジレンマ』『沈まぬアメリカ』『〈文化〉を捉え直す』など。
慶應義塾大学SFC教授。1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、99年より慶應義塾大学SFC助教授、2005年より現職。専攻、アメリカ研究、文化政策論。2004年度日本学士院学術奨励賞受賞。著書に『アフター・アメリカ』(サントリー学芸賞・アメリカ学会清水博賞受賞)、『アメリカン・コミュニティ』『アメリカン・センター』『アメリカン・デモクラシーの逆説』『文化と外交』『アメリカのジレンマ』『沈まぬアメリカ』『〈文化〉を捉え直す』など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡辺/靖
1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.社会人類学)。ハーバード大学国際問題研究所、オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、2005年より慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。著書『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会、2004年、サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞、義塾賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.社会人類学)。ハーバード大学国際問題研究所、オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、2005年より慶應義塾大学SFC教授。専門はアメリカ研究、文化政策論。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。著書『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会、2004年、サントリー学芸賞、アメリカ学会清水博賞、義塾賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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ベスト500レビュアー
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著者の学問的背景には文化人類学があり、そのため本書は主としてアメリカそして中国や香港を取材したルポルタージュの体裁をとっている。一口に個人の自由を最大限に尊重するリバタリアンと言っても、その細部の主張は大変に異なっていて、さらに具体的な政策課題や社会問題に対する立ち位置となるとまさに千差万別であるという印象を受ける。それはこの個人の自由という概念の幅が広すぎるし、さらには当然ながら他人の自由をも最大限尊重するという前提がある以上、リバタリアンの多様性は当然であるという感がある。そのため、リバタリアンの存在意義は、社会に対するアンチテーゼの表現や思考実験を極限まで推し進めるとどうなるか、という問題提起にとどまるという気がする。事実、本書では空想的なリバタリアン共和国の建設を目指す例がいくつか紹介されていて、例えば洋上を漂う無主の国をハイテクにより建設することを目指す、とかだ。また、リバタリアンの限界として、以下のような場合があると思う。個人はその性質上自由を行使したくてもできないように生まれつく人たちがいるのは事実で(例えば重い遺伝病を抱えて生まれてきた人)、そのような人たちには政府や徴税による所得の再分配はどうしても必要だ。ちなみにリバタリアンは、政府による徴税を合法的に行われる個人財産の収奪と考える。また、自分の自由と同様に他人の自由を尊重して生きる生き方は、全ての人間に可能だろうか?言い換えれば倫理的に高い人間同士の間でしか成立しないのではなかろうか。リバタリアンの国にサイコパスが侵入したらやり放題にやられてしまう気がする。以上のような感想を評者は抱いたにも関わらず、本書は日本でも最近リバタリアンという考え方や生き方が紹介されてきて、その実情を知って見たいという方には最適の好著であると思う。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年2月15日に日本でレビュー済み
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自由市場、最小国家そして社会的寛容を尊重する思想・運動としてのリバタリアニズム。
アメリカ研究の第一人者である渡辺靖氏による当該新書を読んで、左派・右派とも接点をもつ、まさに<多彩な顔>をもつリバタリアニズムの思想の広さと深さに驚かされた。サバティカルを活用しての精力的な実地調査は見事で、有識者へのインタビューや研究所スタッフとのインタラクションなど、現地の生の声を伝えている。これが本書のもつ大きな魅力だろう。
そしリバタリアニズムやリバタリアンの将来の趨勢が、ことにアメリカの政治や経済をどう動かしていくのか(ミレニアル世代中心か)、その展望も語られている。日本ではリバタリアニズムを捉える「ノーラン・チャート」のなかの象限が意識されることが少ないという氏の見解も印象的だ。リバタリアニズムを通じて日本社会をうらなう認識営為も今後はより重要になるだろう。
第3章「リバタリアニズムの思想的系譜と論争」はもっとも学術的で興味深い章だっただけに、もう少し分量を増やしての解説をしても良かったのではないか。本書ではやや薄い印象を受けた。政治哲学や社会思想の分野に限らず、あきらかに(政治)経済学の根幹にも関わってくるテーマでもあるからだ。ミーゼスやハイエクらオーストリア学派、フリードマンのシカゴ学派、ミーゼスの学説を急進化するロスバードら(ミーゼス派とハイエク派という区分もある)。そしてロールズ、ノージック、サンデルらの社会哲学。彼らの学説の距離(共通性と差異性)についても深く知りたい内容。
むろん本書はあくまで「記述論ないしは運動論としてのリバタリアニズム」の現状報告に焦点化されているので、思想的系譜や現時点での論争を新書水準(の分量)でまとめきるのは難しいだろう。その点で「☆1つ」減らしたが、それでも氏の博識ぶりは圧巻。貴重な一書の誕生とみた。
アメリカ研究の第一人者である渡辺靖氏による当該新書を読んで、左派・右派とも接点をもつ、まさに<多彩な顔>をもつリバタリアニズムの思想の広さと深さに驚かされた。サバティカルを活用しての精力的な実地調査は見事で、有識者へのインタビューや研究所スタッフとのインタラクションなど、現地の生の声を伝えている。これが本書のもつ大きな魅力だろう。
そしリバタリアニズムやリバタリアンの将来の趨勢が、ことにアメリカの政治や経済をどう動かしていくのか(ミレニアル世代中心か)、その展望も語られている。日本ではリバタリアニズムを捉える「ノーラン・チャート」のなかの象限が意識されることが少ないという氏の見解も印象的だ。リバタリアニズムを通じて日本社会をうらなう認識営為も今後はより重要になるだろう。
第3章「リバタリアニズムの思想的系譜と論争」はもっとも学術的で興味深い章だっただけに、もう少し分量を増やしての解説をしても良かったのではないか。本書ではやや薄い印象を受けた。政治哲学や社会思想の分野に限らず、あきらかに(政治)経済学の根幹にも関わってくるテーマでもあるからだ。ミーゼスやハイエクらオーストリア学派、フリードマンのシカゴ学派、ミーゼスの学説を急進化するロスバードら(ミーゼス派とハイエク派という区分もある)。そしてロールズ、ノージック、サンデルらの社会哲学。彼らの学説の距離(共通性と差異性)についても深く知りたい内容。
むろん本書はあくまで「記述論ないしは運動論としてのリバタリアニズム」の現状報告に焦点化されているので、思想的系譜や現時点での論争を新書水準(の分量)でまとめきるのは難しいだろう。その点で「☆1つ」減らしたが、それでも氏の博識ぶりは圧巻。貴重な一書の誕生とみた。
ベスト1000レビュアーVINEメンバー
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リバタリアニズムとは、政治権力が法や税により強制的に解決するのではなく、その権力を縮小して個人の裁量を拡大しそれぞれの自由な判断に任せて行こうという考え方です。大なり小なりの違いはありますが、個人の自由を拡大するという点では一致している思想です。
アメリカ各地を取材していますが、リバタリアニズムを広めるために活動している人もいれば、弱者切り捨ての思想とか人種差別思想というレッテルを貼るリベラル派が多くいる事に驚きました。サンディスプリング市の話は偏向していますね。リベラル派がたとえ善意で政府を通して法や税の力で解決しようとしても不効率な上にに却って憎悪と対立と分断という害悪を招くだけ。何より政治や政府に任せる(依存する)事は個人の自由を返上する事にもつながります。むしろ個人の有志の力こそが弱者救済や差別撤廃に良い結果を招くと思います。
何冊か紹介されている本の中で、『のんきなジョナサンの冒険』や『市役所縮減』が和訳されていないのが極めて残念ですね。
アメリカ各地を取材していますが、リバタリアニズムを広めるために活動している人もいれば、弱者切り捨ての思想とか人種差別思想というレッテルを貼るリベラル派が多くいる事に驚きました。サンディスプリング市の話は偏向していますね。リベラル派がたとえ善意で政府を通して法や税の力で解決しようとしても不効率な上にに却って憎悪と対立と分断という害悪を招くだけ。何より政治や政府に任せる(依存する)事は個人の自由を返上する事にもつながります。むしろ個人の有志の力こそが弱者救済や差別撤廃に良い結果を招くと思います。
何冊か紹介されている本の中で、『のんきなジョナサンの冒険』や『市役所縮減』が和訳されていないのが極めて残念ですね。
殿堂入りNo1レビュアーベスト500レビュアー
著者は1967年生まれ。慶応義塾大学SFCの教授で現代アメリカ社会論が専門の人物です。
私もこれまで著者の著作は、単著・共著ともに『 アメリカン・デモクラシーの逆説 』(岩波新書2010)、『 現代アメリカ 』(有斐閣アルマ2010) 、『 文化と外交 - パブリック・ディプロマシーの時代 』 (中公新書2011) 、『 現代アメリカ 日米比較のなかで読む 』(新曜社2014)、『 アメリカのジレンマ―実験国家はどこへゆくのか 』 (NHK出版新書2015)、『 沈まぬアメリカ 拡散するソフト・パワーとその真価 』(新潮社2015)と読み継いできました。著者はアメリカを過度に称揚することもなく、また過剰に糾弾することもなく、かの超大国をどうとらえるべきかについて冷静に記してきました。
今回のテーマである「リバタリアニズム」は何度か新聞報道で目にしたことはありますが、なんとなくアメリカの保守層だというおぼろげな認識をもっていました。しかしこの書によって自らの蒙を啓かれた思いがしました。
一口に「リバタリアニズム」といっても、それを自認する人々の間でも定義に差があるようですが、それでも大きく定義づけると、「自由であることを第一に重視する政治・経済・文化体制を目指す思潮」といえるようです。ですから大きな政府には否定的で、保護貿易には反対です。ということは共和党寄りの保守かと思いきや、移動の自由を阻む反移民政策に反対し、堕胎の自由を妨げる動きには反対といった具合に、民主党の政策に近い主張をします。つまり経済的には保守=共和党寄りともいえますし、社会的にはリベラル=民主党寄りでもあります。
この自由への希求の念が強まると、「自国からの自由」を目指す動きも出てきます。事実、公海上の浮島に設営される洋上自治都市「シーステッド」構想も始まっていて、仏領ポリネシアのタヒチ沖の土地が提供される話があったり、洋上ではありませんがセルビアとクロアチアの国境地帯を流れるドナウ川の中州にリベルランド自由共和国の建国が宣言されたりするのです。政権の運営力のなさにうんざりした中米でもリバタリアニズムへの共感は高まっていて、中米ホンジュラスの経済特区(ZEDE)で進出企業が自由に税率や裁判所の設立までできる構想もまじめに議論されているというから驚きです。
しかし国家よりも個人の自由を最大限重視するリバタリアニズムに対する批判として、個人を社会から切り離すことができると考えるのは虚構に過ぎないという考えも著者は紹介しています。大きな政府を擁護するリベラル派からリバタリアニズムへの反発は強く、社会や政府が奴隷制や廃止し、人々の健康を増進したり、安全を担保していたりする歴史的経緯への認識の欠如が指摘されるのです。この視座は大変重要だと感じました。
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この書を読みながら、以下の書のことを思い返していました。
◆森本あんり『 反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 』(新潮選書)
:アメリカ的反知性主義は平たく言ってしまえば、新大陸のキリスト教が、極端なまでの平等主義のもと、エスタブリッシュメントが抱える権威や権力に強い反発を持ちながら発展してきたものです。「反知性主義」という言葉が、合理的な考え方を安易に捨てて、時の政府に無批判に迎合することであるかのように捉えられがちな日本から見ると、アメリカのそれは全く異質のものであることが良く分かります。つまり「知性」そのものへの反発や軽蔑ではなく、「知性」に付随する「権力(の独占と世襲)」への反発だということなのです。
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私もこれまで著者の著作は、単著・共著ともに『 アメリカン・デモクラシーの逆説 』(岩波新書2010)、『 現代アメリカ 』(有斐閣アルマ2010) 、『 文化と外交 - パブリック・ディプロマシーの時代 』 (中公新書2011) 、『 現代アメリカ 日米比較のなかで読む 』(新曜社2014)、『 アメリカのジレンマ―実験国家はどこへゆくのか 』 (NHK出版新書2015)、『 沈まぬアメリカ 拡散するソフト・パワーとその真価 』(新潮社2015)と読み継いできました。著者はアメリカを過度に称揚することもなく、また過剰に糾弾することもなく、かの超大国をどうとらえるべきかについて冷静に記してきました。
今回のテーマである「リバタリアニズム」は何度か新聞報道で目にしたことはありますが、なんとなくアメリカの保守層だというおぼろげな認識をもっていました。しかしこの書によって自らの蒙を啓かれた思いがしました。
一口に「リバタリアニズム」といっても、それを自認する人々の間でも定義に差があるようですが、それでも大きく定義づけると、「自由であることを第一に重視する政治・経済・文化体制を目指す思潮」といえるようです。ですから大きな政府には否定的で、保護貿易には反対です。ということは共和党寄りの保守かと思いきや、移動の自由を阻む反移民政策に反対し、堕胎の自由を妨げる動きには反対といった具合に、民主党の政策に近い主張をします。つまり経済的には保守=共和党寄りともいえますし、社会的にはリベラル=民主党寄りでもあります。
この自由への希求の念が強まると、「自国からの自由」を目指す動きも出てきます。事実、公海上の浮島に設営される洋上自治都市「シーステッド」構想も始まっていて、仏領ポリネシアのタヒチ沖の土地が提供される話があったり、洋上ではありませんがセルビアとクロアチアの国境地帯を流れるドナウ川の中州にリベルランド自由共和国の建国が宣言されたりするのです。政権の運営力のなさにうんざりした中米でもリバタリアニズムへの共感は高まっていて、中米ホンジュラスの経済特区(ZEDE)で進出企業が自由に税率や裁判所の設立までできる構想もまじめに議論されているというから驚きです。
しかし国家よりも個人の自由を最大限重視するリバタリアニズムに対する批判として、個人を社会から切り離すことができると考えるのは虚構に過ぎないという考えも著者は紹介しています。大きな政府を擁護するリベラル派からリバタリアニズムへの反発は強く、社会や政府が奴隷制や廃止し、人々の健康を増進したり、安全を担保していたりする歴史的経緯への認識の欠如が指摘されるのです。この視座は大変重要だと感じました。
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この書を読みながら、以下の書のことを思い返していました。
◆森本あんり『 反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 』(新潮選書)
:アメリカ的反知性主義は平たく言ってしまえば、新大陸のキリスト教が、極端なまでの平等主義のもと、エスタブリッシュメントが抱える権威や権力に強い反発を持ちながら発展してきたものです。「反知性主義」という言葉が、合理的な考え方を安易に捨てて、時の政府に無批判に迎合することであるかのように捉えられがちな日本から見ると、アメリカのそれは全く異質のものであることが良く分かります。つまり「知性」そのものへの反発や軽蔑ではなく、「知性」に付随する「権力(の独占と世襲)」への反発だということなのです。
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2019年3月16日に日本でレビュー済み
この著書は間違いなく名著だ。今日本一の経済学者東洋大教授竹中平蔵氏の数ある名著を補完してる現実化すると、おそらくはこの本が最良の本だ。レビューをもっと皆さまにお願いします。皮肉ではない。自由とは何かを今日本人は考えなくば先は危うい。なぜか。
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