ネタばれてきなものはネットにゴロゴロしてるので、ふんわりとした感想だけ。
「絶対に負けられない戦い」みたいなことをマスコミはかんたんに言うし、「封じ込め失敗」とか「水際作戦失敗」とか評価するけれど、個々人にまで目を向ければ、疫病なんて最初から最後まで負けっぱなしで勝利なんてどこにもなくて、あとは敗戦のあとに何が残るのかってことだと思う。
そういう空気感を持ってる作品。
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リウーを待ちながら(1) (イブニングコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2017/6/23
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ファイルサイズ102060 KB
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カスタマーレビュー
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星5つ中の4.7
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伝染病がある日を境に広がり気がついた時には事態は防ぎようもなく最悪の事態に皆が巻き込まれて行く様子を描いています。
市内を封鎖する側、逃げようとする人々。それぞれに思いや背景があり皆が悲惨な状況の中で必死です。
素晴らしい救世主もいなければ悪役もいません。
しかし人間模様をしっかりと描いているので全3巻とは思えない密度でパンデミックが発生して収束するまでを描いています。
人はウィルスや病原菌の前では無力だし、医療は全能の魔法ではないという当たり前のことを思い出しました。
人間ドラマや医療ネタが好きな人にオススメ。
絵が未熟な感じはしますが気にはならないです。
市内を封鎖する側、逃げようとする人々。それぞれに思いや背景があり皆が悲惨な状況の中で必死です。
素晴らしい救世主もいなければ悪役もいません。
しかし人間模様をしっかりと描いているので全3巻とは思えない密度でパンデミックが発生して収束するまでを描いています。
人はウィルスや病原菌の前では無力だし、医療は全能の魔法ではないという当たり前のことを思い出しました。
人間ドラマや医療ネタが好きな人にオススメ。
絵が未熟な感じはしますが気にはならないです。
2020年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カミュの「ペスト」を読んでみようと思った人、ペストを読んでイマイチと思った人、新型コロナウィルスによる外出自粛の必要性があまり理解できない人におすすめします。作品は肺ペストという感染症がアウトブレイクして、医療現場が混乱する様子、感染者への差別、感染拡大を防ぐための様子が描かれます。今の日本の状況に似ている点が多く、私たちがどのように行動すれば速やかにコロナウィルスの影響から元の生活に戻れるのかというヒントが見つかると思います。私は全3巻を読了し、コロナが感染拡大している状況において日本では多くの自由が許されていて、だからこそ各個人が感染を拡げないために自身を律する必要性を感じました。多くの人に読んで欲しいと思います。
また、ペストを読んでイイと思った人も読んでみてください。作者のペストへの敬意が感じられると思います。
また、ペストを読んでイイと思った人も読んでみてください。作者のペストへの敬意が感じられると思います。
2017年12月4日に日本でレビュー済み
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作中でも頻繁に出て来るが、フランス作家アルベール・カミュの 「ペスト」にリスペクトされた細菌感染症の脅威と戦う医師たちの話。
リスペクトしすぎて「ペスト」とストーリーが似てしまっているが、現実味が薄い日本人向けのマンガ化だと思って読むとより楽しい。
現在は2巻までみたいだが、完結まで一気読みしたいくらい、まるで映画のような引き込まれる作品だ。
リスペクトしすぎて「ペスト」とストーリーが似てしまっているが、現実味が薄い日本人向けのマンガ化だと思って読むとより楽しい。
現在は2巻までみたいだが、完結まで一気読みしたいくらい、まるで映画のような引き込まれる作品だ。
2020年4月18日に日本でレビュー済み
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2020年。この漫画に出会ってしまって鳥肌が立った。感染病の発端とその経過、一旦は終結したかに見えて、、、と一巻で恐ろしい状況の変化が描かれていてなぜこんなに話題にならないのか不思議なくらいの作品。残念ながら2、3巻が大変手に入りにくい状況なので暫く我慢ですが、ドラマか映画化でもされてほしい内容で大変オススメです、、、。この作品の状況になりたくねぇなぁ、、、、と思わせておいて、今現在、現実の方がよっぽど酷いことになってるように感じるのも皮肉かなぁ、、、。
ベスト50レビュアー
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全3巻と短いのですが、非常に内容が濃いです。
1巻のごく当たり前な普通の日常がじわじわと非日常に変わっていく様子がリアルで作品にぐっと入り込めます。
集団パニックものというよりは、それぞれの立場の人間がどういう行動を取るかが丁寧に描かれており、色々と考えさせられる作品でした。作品の内容的に面白いといって良いのか分かりませんが、個人的には非常に面白く、読み終えた後の余韻を強く残す作品でした。
1巻のごく当たり前な普通の日常がじわじわと非日常に変わっていく様子がリアルで作品にぐっと入り込めます。
集団パニックものというよりは、それぞれの立場の人間がどういう行動を取るかが丁寧に描かれており、色々と考えさせられる作品でした。作品の内容的に面白いといって良いのか分かりませんが、個人的には非常に面白く、読み終えた後の余韻を強く残す作品でした。
ベスト100レビュアーVINEメンバー
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主人公が熱血漢の女医で院長と衝突しながら問題に取り組む、というだけの図式なら大したことは無い。それで終わらない構図なのがこの作品が一歩先を行くところ。友人の医師、自衛隊の医官、同僚の娘、それぞれの視点からも物語が描かれる。それらを集約するのが主人公の視点だが、その熱さが程よく感じるのは向き合う問題が非常事態というべきパンデミックだからだ。これが平時の医療現場なら暑苦しくてつき合いきれないだろう。しかし肺ペストなどという伝染病が相手ならこのくらいの熱量が無いと対抗できない。その意味でちょうど良い。
ただ、ふと思うに、日本が舞台のパンデミックや大災害物の作品は、現場でプロが頑張り、被災者は粛々と避難と助け合いにいそしむ場面が多い。略奪や放火などが描かれることは少ない。人間の我意が抑え込まれているのが特徴だろうか。
ただ、それが後悔につながることもある。その意味で作中、同僚の娘と主人公が悲しみを共有する場面が印象的だ。
ただ、ふと思うに、日本が舞台のパンデミックや大災害物の作品は、現場でプロが頑張り、被災者は粛々と避難と助け合いにいそしむ場面が多い。略奪や放火などが描かれることは少ない。人間の我意が抑え込まれているのが特徴だろうか。
ただ、それが後悔につながることもある。その意味で作中、同僚の娘と主人公が悲しみを共有する場面が印象的だ。
2020年8月30日に日本でレビュー済み
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2017年から2018年にかけて連載された漫画の単行本。まるで現在のコロナウィルス禍を予測したかのような展開に驚くが、その元ネタはカミュの「ペスト」。リウーとは、ペストの主人公である医師の名前である。その内容も、「ペスト」でロックダウンされた都市オラン市を、そのまま日本の富士山麓の横走市へ置き換えたような内容であるが、舞台背景は21世紀なので、「ペスト」の物語が現在、起きたらどうなる、という読者の想像力をかき立てるという意味で面白い。「ペスト」に出てくる登場人物を彷彿させる人も多く出てきて、また「ペスト」での科白をそのまましゃべらせたりして、「ペスト」を読んだことのある読者にとってはそれもこの漫画の魅力の一要素となっているであろう。この本を読む前に「ペスト」を読むことをお勧めするし、こちらを先に読んだ場合も後追いで「ペスト」を読むといいかと思う。どちらの本も、そのお互いの世界を理解するうえで役に立つ。
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