「地図と領土」を興味深く読んだので、ぜひ、他の著作を読みたいと思い探したところ、ほとんどの本が、手に入れること自体が無理なことが分かった。その中で、本書は、何とか手に入れることができたので、さっそく取り掛かった。
すると、この本、半分は写真。それも、作者が、ランサローテ島を写したものらしい。とにかく、荒涼とした、火山島を写したものが何枚も何枚も。人の気配があるものは10枚あるかどうか。
きっとこの荒涼とした風景、島そのものが、この小説と何らかのつながりがあるのだろうと想像して、後半部分の小説に進んだ。
不意なことから、ランサローテ島旅行に出かけ、そこで、ドイツ人のレズビアン2人と、ベルギー人で刑事であるというリュデイ。
とりとめのない旅でのできごと。
よくわからない展開なのだが、それが、むしろ、興味深い。
訳者野崎歓氏のあとがきで、ますます面白くかんじた。
なので、訳の野崎氏に☆を1つつけた。
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