ラテン語名句小辞典 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2010/8/21
野津 寛
(著)
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ISBN-104767491053
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ISBN-13978-4767491059
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出版社研究社
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発売日2010/8/21
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言語日本語
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本の長さ362ページ
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
欧米人が好んで用いるラテン語の名句・諺・標語など、約1000項目採録。カタカナ発音付きで、初めてでもラテン語が読める。ラテン語文学作品からの引用句には典拠を明記し、コンテクストや背景などを解説。充実した巻末索引は、テーマ・状況・分野別に引用句を探すのに便利。
著者について
野津 寛(のつ ひろし)
信州大学人文学部・文化コミュニケーション学科・比較言語文化コース 准教授。(早稲田大学文学部哲学科卒業。東京大学人文科学研究科修士課程修了。リモージュ大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。西洋古典学。。
『羅和辞典 改訂版』(研究社、2009年刊)「和羅語彙集」執筆。『ギリシア喜劇全集1 アリストパネースI』(岩波書店、2008年刊)共訳
信州大学人文学部・文化コミュニケーション学科・比較言語文化コース 准教授。(早稲田大学文学部哲学科卒業。東京大学人文科学研究科修士課程修了。リモージュ大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。西洋古典学。。
『羅和辞典 改訂版』(研究社、2009年刊)「和羅語彙集」執筆。『ギリシア喜劇全集1 アリストパネースI』(岩波書店、2008年刊)共訳
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野津/寛
信州大学人文学部・文化コミュニケーション学科・比較言語文化コース准教授。早稲田大学文学部哲学科卒業。東京大学人文科学研究科修士課程修了。リモージュ大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。西洋古典学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
信州大学人文学部・文化コミュニケーション学科・比較言語文化コース准教授。早稲田大学文学部哲学科卒業。東京大学人文科学研究科修士課程修了。リモージュ大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。西洋古典学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 研究社 (2010/8/21)
- 発売日 : 2010/8/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 362ページ
- ISBN-10 : 4767491053
- ISBN-13 : 978-4767491059
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 293,804位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 35位ラテン語 (本)
- - 113位ギリシャ・ラテン文学
- - 267位その他の外国語関連書籍
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2010年9月21日に日本でレビュー済み
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ラテン語句に少々関心があって、手許には岩波版田中・落合「ギ・ラ引用語辞典」、岩波文庫柳沼重剛「ギリシア・ローマ名言集」、NHK出版「名言百選」小林標著がある。
それぞれ特色を持つが、最大の不満はいずれの著書も語句説明を欠いていることだ。
無論日本語訳は付いているけれど、ラテン語学習者のための語句説明はないから、どうしてそのような訳文になるのかわからないケースも少なくない。練達の編著者にはあたりまえのことかもしれぬが、一般読者が、自ら当該ラテン語句を読解し味読するというのは、さほど容易なことではない。要するにこれまで出版されたものは、学者の高踏教養趣味の域にとどまったもので、一般のラテン語学習者を念頭に置いたものではなかった。
さて本著。収録語句数は約1,000。まずは順当。キケロ、ウエルギリウス、ホラーテイウス、オウイデイウス、新・旧約聖書などから幅広く収録され、語句の背景説明は簡潔ながら要を得ている。(ウエルギリウスやホラーテイウスの作品からの引用はかなりあるが、抜き出された韻文詩の一行を、文脈の解説なしに読解するのは難しい。)
嬉しいのは、ざっと全体の三分の一弱に、詳しい文法的語句説明があることと、全文長音記号付きであること、である。全文に語釈付きというのも煩わしいから、三分の一は適量だし、初心者には長音付きは有難い。
ラテン語はむつかしい。動詞の変化は無論のこと、名詞・形容詞の格を特定することさえひと苦労だ。それだけに、たとえ短い文言であれ、完璧に理解したと実感する瞬間には嬉しいものがある。本著の出版により、ラテン語名句を自ら読んで鑑賞する道が一般読者にも開かれたことを喜びたい。
それぞれ特色を持つが、最大の不満はいずれの著書も語句説明を欠いていることだ。
無論日本語訳は付いているけれど、ラテン語学習者のための語句説明はないから、どうしてそのような訳文になるのかわからないケースも少なくない。練達の編著者にはあたりまえのことかもしれぬが、一般読者が、自ら当該ラテン語句を読解し味読するというのは、さほど容易なことではない。要するにこれまで出版されたものは、学者の高踏教養趣味の域にとどまったもので、一般のラテン語学習者を念頭に置いたものではなかった。
さて本著。収録語句数は約1,000。まずは順当。キケロ、ウエルギリウス、ホラーテイウス、オウイデイウス、新・旧約聖書などから幅広く収録され、語句の背景説明は簡潔ながら要を得ている。(ウエルギリウスやホラーテイウスの作品からの引用はかなりあるが、抜き出された韻文詩の一行を、文脈の解説なしに読解するのは難しい。)
嬉しいのは、ざっと全体の三分の一弱に、詳しい文法的語句説明があることと、全文長音記号付きであること、である。全文に語釈付きというのも煩わしいから、三分の一は適量だし、初心者には長音付きは有難い。
ラテン語はむつかしい。動詞の変化は無論のこと、名詞・形容詞の格を特定することさえひと苦労だ。それだけに、たとえ短い文言であれ、完璧に理解したと実感する瞬間には嬉しいものがある。本著の出版により、ラテン語名句を自ら読んで鑑賞する道が一般読者にも開かれたことを喜びたい。
殿堂入りVINEメンバー
本書はウェルギリウス、キケロなどローマ古典(演劇含む)の引用だけでなく、今ある大学や団体のモットーなど現代の日常生活においても見られるラテン語の名句を集めたものです。
意味しか書かれていない項目も僅かにありますが、大体において出典や解説が付けられていて、語句の文法的解説がある項目もあります。
有名なモットーについては英和辞典にも載っていますが、本書ではもともとの意味(現在では曲用されていることもあることから)など丁寧な解説が読めます。
校章、徽章、マークなどに書いてあるラテン語の意味を引く「小辞典」としてのみならず、名言集・格言集として通読しても面白いと思います。
意味しか書かれていない項目も僅かにありますが、大体において出典や解説が付けられていて、語句の文法的解説がある項目もあります。
有名なモットーについては英和辞典にも載っていますが、本書ではもともとの意味(現在では曲用されていることもあることから)など丁寧な解説が読めます。
校章、徽章、マークなどに書いてあるラテン語の意味を引く「小辞典」としてのみならず、名言集・格言集として通読しても面白いと思います。