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ラッキー 単行本 – 2003/12/1
| アリス シーボルド (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
- 本の長さ409ページ
- 言語日本語
- 出版社アーティストハウスパブリッシャーズ
- 発売日2003/12/1
- ISBN-104048981501
- ISBN-13978-4048981507
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
茫然自失のアリスに、警察官は非情な言葉を投げかけた。「きみは殺されなかっただけ、幸運だったんだよ」大学1年生、最後の夜。アリスが友人の部屋から寮に帰る途中、人気のない公園で悲劇は起こった。助けを求める声は届かず、若い男の暴力によってアリスの純潔は奪われてしまったのだ。絶望し、自暴自棄になるアリスだったが、ふたたび前を向いて歩き出すため、現実を受け止めようと決意した。しかし、社会の偏見や裁判での中傷、“レイプ”という事実には触れようとしない家族、と、アリスの孤独感は募っていく。そのうえ、アリスの友人に最悪の事態が…ただひとり、絶望の淵に立たされたアリスが見つけた希望とは?事件から18年を経て、初めて語ることのできた真実。全世界に感動を呼んだ『ラブリー・ボーン』の著者による、悪夢と再生の物語。
内容(「MARC」データベースより)
大学在学中18歳の時、アリスは黒人の青年にレイプされるという悲劇にみまわれた。レイプそのものの恐怖はもちろん、裁判での中傷など社会の偏見からくるストレスで、酒やドラッグに溺れていった彼女が見つけた希望とは…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シーボルド,アリス
1962年、ウィスコンシン州生まれ。シラキュース大学卒。カリフォルニア大学大学院修士課程修了。卒業後、教師をつとめるかたわら「ニューヨーク・タイムズ」や「シカゴ・トリビューン」などに寄稿、作家を志す。1999年に『ラッキー』を上梓、話題となる。そして2002年、5年の歳月をかけて執筆したデビュー小説『ラブリー・ボーン』を発表。全世界で社会現象を巻きおこすほどのベストセラーとなり、全米では出版から1年を経た現在でもベストセラーリスト上位にランクインしている。現在は作家である夫グレン・デイヴィッド・ゴールドとともにカリフォルニアに暮らし、次作を執筆中
片山/奈緒美
1966年、北海道旭川市生まれ。藤女子大学文学部英文学科卒業。テレビ・ラジオの番組制作・取材活動ののち、翻訳をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年、ウィスコンシン州生まれ。シラキュース大学卒。カリフォルニア大学大学院修士課程修了。卒業後、教師をつとめるかたわら「ニューヨーク・タイムズ」や「シカゴ・トリビューン」などに寄稿、作家を志す。1999年に『ラッキー』を上梓、話題となる。そして2002年、5年の歳月をかけて執筆したデビュー小説『ラブリー・ボーン』を発表。全世界で社会現象を巻きおこすほどのベストセラーとなり、全米では出版から1年を経た現在でもベストセラーリスト上位にランクインしている。現在は作家である夫グレン・デイヴィッド・ゴールドとともにカリフォルニアに暮らし、次作を執筆中
片山/奈緒美
1966年、北海道旭川市生まれ。藤女子大学文学部英文学科卒業。テレビ・ラジオの番組制作・取材活動ののち、翻訳をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : アーティストハウスパブリッシャーズ (2003/12/1)
- 発売日 : 2003/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 409ページ
- ISBN-10 : 4048981501
- ISBN-13 : 978-4048981507
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,227,509位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 27,117位英米文学研究
- - 122,298位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月2日に日本でレビュー済み
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再生産と連鎖。誰の隣にもいる沈黙した被害者と比べ、作者には超克する力と環境が整っていたのも分かる。
役に立った
2004年1月28日に日本でレビュー済み
自虐的とさえ思えるほど何度も繰り返される「わたしレイプされた」という言葉。
消してしまいたいのに、なかったことにできない経験。
本人にしかわからない苦悩。
私だって、家族や友人がそんな目に遭ったと知ったら、どんなふうに接してよいのかわからない。
そして心の中で思う。
「こんな目に遭ったのが、自分でなくてよかった」と。
アリスの家庭が崩壊してゆくさまは、『 ラブリー・ボーン 』の比ではない。
あれはいくら実体験を元に書かれたとはいえ、所詮フィクションだと痛感せざるを得ない。
主人公スージーのやさしさと情愛に満ちた家族へのまなざしに、救いを感じながら読めるからだ。
『ラッキー』では、自分がアルコールとドラッグにおぼれてゆくさまも克明に書かれている。
何よりセカンドレイプにさらされる日々の辛さは、そうでもしなければ生きていけないほど筆舌に尽くしがたいものだった。
特に裁判でしつこくアリスを問い質すパケット弁護士には、こちらも吐き気を覚えた。
よくこんな裁判を乗り切れたものだと感心する。
ところが、これだけでは終わらなかった。
ルームメイトのリラに、同じ災難が降りかかったのだ。
アリスは友人だけでなく、さまざまなものを失ってしまう。
この方が打撃が大きかった。
「レイプされたとき、処女だけでなく、人生もほとんど奪われてしまった。
世のなかがどう動き、自分がどのくらい安全なのかについて抱いていたある仮定も捨てた」
こんな心境になるような事態を、私は想像もできない。
それでもアリスは再生した。
「あれから時間がたったいま、わたしは二つの真実が共存する世界に生きている。
地獄も希望も自分の手のひらにある世界に」
アリスとともに傷つき、苦しみ、再生を感じてほしい本である。
消してしまいたいのに、なかったことにできない経験。
本人にしかわからない苦悩。
私だって、家族や友人がそんな目に遭ったと知ったら、どんなふうに接してよいのかわからない。
そして心の中で思う。
「こんな目に遭ったのが、自分でなくてよかった」と。
アリスの家庭が崩壊してゆくさまは、『 ラブリー・ボーン 』の比ではない。
あれはいくら実体験を元に書かれたとはいえ、所詮フィクションだと痛感せざるを得ない。
主人公スージーのやさしさと情愛に満ちた家族へのまなざしに、救いを感じながら読めるからだ。
『ラッキー』では、自分がアルコールとドラッグにおぼれてゆくさまも克明に書かれている。
何よりセカンドレイプにさらされる日々の辛さは、そうでもしなければ生きていけないほど筆舌に尽くしがたいものだった。
特に裁判でしつこくアリスを問い質すパケット弁護士には、こちらも吐き気を覚えた。
よくこんな裁判を乗り切れたものだと感心する。
ところが、これだけでは終わらなかった。
ルームメイトのリラに、同じ災難が降りかかったのだ。
アリスは友人だけでなく、さまざまなものを失ってしまう。
この方が打撃が大きかった。
「レイプされたとき、処女だけでなく、人生もほとんど奪われてしまった。
世のなかがどう動き、自分がどのくらい安全なのかについて抱いていたある仮定も捨てた」
こんな心境になるような事態を、私は想像もできない。
それでもアリスは再生した。
「あれから時間がたったいま、わたしは二つの真実が共存する世界に生きている。
地獄も希望も自分の手のひらにある世界に」
アリスとともに傷つき、苦しみ、再生を感じてほしい本である。
