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ラスト・ワン 単行本 – 2014/11/28
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◆ストーリー
〇中西麻耶は、テニスで国体を目指していた2006 年、勤務先での事故で右膝から下を失う大けがを負う。
だが退院後、障害者陸上に転向するや、瞬く間に100 m走、200 m走で日本記録を塗り替え、事故からわずか2 年で北京パラリンピックに出場、入賞を果たす。
自らの可能性を信じて単身アメリカ武者修行の旅に出るが、
活動資金難からセミヌードカレンダーを製作した彼女を待ち受けていたのは、世間からの手酷いバッシングだった……。
〇ロンドンでの惨敗、うつ病の発症とどん底を味わい、一度は競技人生に終止符を打ちかけた女性アスリートが、再起して世界の頂点を視界に入れ、
リオ、そして2020 年東京を目指すまでの軌跡を、スポーツノンフィクションの名手・金子達仁が密着取材して書き下ろした、感動のヒューマンストーリー。
◆企画の背景
2020年東京オリンピックの招致決定以降、スポーツ関連業界、アスリートの生きざまに対する注目度が高まっている。
本書はスポーツノンフィクションの形は取るものの、読者対象は陸上競技ファンやスポーツ愛好家だけではない。
障害をもった一人の女性アスリートの実話を題材とする、苦悩し、闘うことをやめない、自らの生き方を考えるすべての挑戦者
のための自己啓発書。
〇中西麻耶は、テニスで国体を目指していた2006 年、勤務先での事故で右膝から下を失う大けがを負う。
だが退院後、障害者陸上に転向するや、瞬く間に100 m走、200 m走で日本記録を塗り替え、事故からわずか2 年で北京パラリンピックに出場、入賞を果たす。
自らの可能性を信じて単身アメリカ武者修行の旅に出るが、
活動資金難からセミヌードカレンダーを製作した彼女を待ち受けていたのは、世間からの手酷いバッシングだった……。
〇ロンドンでの惨敗、うつ病の発症とどん底を味わい、一度は競技人生に終止符を打ちかけた女性アスリートが、再起して世界の頂点を視界に入れ、
リオ、そして2020 年東京を目指すまでの軌跡を、スポーツノンフィクションの名手・金子達仁が密着取材して書き下ろした、感動のヒューマンストーリー。
◆企画の背景
2020年東京オリンピックの招致決定以降、スポーツ関連業界、アスリートの生きざまに対する注目度が高まっている。
本書はスポーツノンフィクションの形は取るものの、読者対象は陸上競技ファンやスポーツ愛好家だけではない。
障害をもった一人の女性アスリートの実話を題材とする、苦悩し、闘うことをやめない、自らの生き方を考えるすべての挑戦者
のための自己啓発書。
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2014/11/28
- ISBN-104534052383
- ISBN-13978-4534052384
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商品の説明
出版社からのコメント
本書は屈指のスポーツライター金子達仁によるパラリンピアン中西麻耶の肖像です。
中西麻耶は、一人の障害者として、一人のアスリートして、一人の人間として、一人の女性として、
ひたむきに自らの人生に立ち向かいます。
それは壮絶、あるいは凄絶といってもおかしくないようなものでした。
本書は障害を負った一人の女性アスリートを描いたドキュメンタリーであると同時に、世間の無理解やバッシング
に傷つき、病に苦しみ、過剰なまでに自分を責めながらも、力強く立ち上がり、再度挑戦しようとする女性の戦いの記録であり、
それを支える家族や仲間たちの物語でもあります。
◆クライマックス
彼女にとって、痛みは罰だった。
罪を贖うために、服さなければならない苦行だった。
中西が復帰を決めた障害者陸上の世界は、
彼女の精神を破壊しかけた世界だった。
痛みと苦しみに満ちた、暗黒の世界だった。
だからこそ、そこに戻りたかった。
………
中西麻耶が事故で失ったのは、右足だけではなかった。
凄まじい喪失感は、彼女を歪め、また、外圧の破壊力を倍増させた。
いったい彼女は、どれほどの苦しみの中で生きてきたのか――。
中西麻耶は、一人の障害者として、一人のアスリートして、一人の人間として、一人の女性として、
ひたむきに自らの人生に立ち向かいます。
それは壮絶、あるいは凄絶といってもおかしくないようなものでした。
本書は障害を負った一人の女性アスリートを描いたドキュメンタリーであると同時に、世間の無理解やバッシング
に傷つき、病に苦しみ、過剰なまでに自分を責めながらも、力強く立ち上がり、再度挑戦しようとする女性の戦いの記録であり、
それを支える家族や仲間たちの物語でもあります。
◆クライマックス
彼女にとって、痛みは罰だった。
罪を贖うために、服さなければならない苦行だった。
中西が復帰を決めた障害者陸上の世界は、
彼女の精神を破壊しかけた世界だった。
痛みと苦しみに満ちた、暗黒の世界だった。
だからこそ、そこに戻りたかった。
………
中西麻耶が事故で失ったのは、右足だけではなかった。
凄まじい喪失感は、彼女を歪め、また、外圧の破壊力を倍増させた。
いったい彼女は、どれほどの苦しみの中で生きてきたのか――。
内容(「BOOK」データベースより)
義足アスリート中西麻耶の壮絶すぎる生きざま。金子達仁がスポーツライター人生を懸けて挑んだ雄篇。だからこそ、中西麻耶はすべてを曝け出した。思わずもんどりを打つほどの、衝撃エンディング!
著者について
金子達仁(かねこ たつひと)
1966年生まれ。96年、サッカー・アトランタ五輪代表の肉声に迫った「叫び」「断層」が「ミズノ・スポーツライター賞」を受賞。
翌年には単行本『28年目のハーフタイム』が50万部以上のセールスを記録。
第2作『決戦前夜』もベストセラーに。近年は、高田延彦の『泣き虫』、小林旭の『不器用なもんで。』など、
サッカーにとどまらずノンフィクション作家として活動の幅を広げ、メディア出演も多い。
1966年生まれ。96年、サッカー・アトランタ五輪代表の肉声に迫った「叫び」「断層」が「ミズノ・スポーツライター賞」を受賞。
翌年には単行本『28年目のハーフタイム』が50万部以上のセールスを記録。
第2作『決戦前夜』もベストセラーに。近年は、高田延彦の『泣き虫』、小林旭の『不器用なもんで。』など、
サッカーにとどまらずノンフィクション作家として活動の幅を広げ、メディア出演も多い。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子/達仁
1966年、神奈川県横浜市生まれ。法政大学卒業後、「スマッシュ」「サッカーダイジェスト」編集部を経てフリーに。1997年、サッカー・アトランタオリンピック代表を取材した『叫び』『断層』でミズノ・スポーツライター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1966年、神奈川県横浜市生まれ。法政大学卒業後、「スマッシュ」「サッカーダイジェスト」編集部を経てフリーに。1997年、サッカー・アトランタオリンピック代表を取材した『叫び』『断層』でミズノ・スポーツライター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2014/11/28)
- 発売日 : 2014/11/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4534052383
- ISBN-13 : 978-4534052384
- Amazon 売れ筋ランキング: - 509,250位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 15,232位スポーツ (本)
- - 52,208位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月28日に日本でレビュー済み
若さを武器に事故にあっても目標に向かう中西さんの姿にまず衝撃を受けたが、それと同時に以前とパラリンピックの様子が変化してきた流れが、ちょうどこの中西さんの話を読んでいてぴったりと理解できた。アスリート色が強くなり、ある水準の記録を出さないと参加ができなくなった2008年の北京パラリンピック。でも、日本の中ではまだその動きが十分に動き出しておらず、北京で決勝に出て世界を知った中西さんは渡米して技を磨く。その後の日米のパラスポーツの視点の違いその他も非常に興味深かった。
お金の大変さも時々マイナーなスポーツ選手の話で知ってはいたが、彼女が何故セミヌードのカレンダーを作ったかも含めてよく理解できた。彼女が追い込まれた状況も・・・。その後の壮絶な鬱病との葛藤も、息をつかせず1日で読んでしまった。人生とは、こんなに強い彼女でも大きく挫折しかかるほどに過酷なもの。
それでも、人間が生き抜いていけるのは、支えてくれる人がいるから。いろいろな勉強をさせてもらえた本だった。
あなたも、是非読んでみて下さい。中西さん応援します!
お金の大変さも時々マイナーなスポーツ選手の話で知ってはいたが、彼女が何故セミヌードのカレンダーを作ったかも含めてよく理解できた。彼女が追い込まれた状況も・・・。その後の壮絶な鬱病との葛藤も、息をつかせず1日で読んでしまった。人生とは、こんなに強い彼女でも大きく挫折しかかるほどに過酷なもの。
それでも、人間が生き抜いていけるのは、支えてくれる人がいるから。いろいろな勉強をさせてもらえた本だった。
あなたも、是非読んでみて下さい。中西さん応援します!