中学生で読んだときには文体の瑞々しさや描写に引き込まれ一気に読んでしまいました。
何日も心に残ってぼうっとしているときなんかに小説内の映像が頭に浮かんでいました。
時を経て久しぶりに読むと、懐かしさもありますが退屈さも感じました。
大人になり自分の感受性が大幅に鈍ったことをこれほど痛感する小説は他になかなかありません。
再読するにあたり村上春樹訳のほうも一緒に読みました。
あちらはとにかく読みやすいです。若い人なら内容も理解しやすいです。
ただ頻繁に出てくる「やれやれ」のたびに
サリンジャーの本を読んでいるはずなのに訳者の顔がちらつき
個人的には集中できないことが多々ありました。
文章から湧き上がってくる映像の鮮明さや心を刺激するのは野崎訳のほうが強烈に感じました。
読んだ人全員が楽しめるような本ではないです。
好きな人は好きだし、合わなければ合わないでいいんだと思います。
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ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス) 新書 – 1984/5/20
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インチキ野郎は大嫌い! おとなの儀礼的な処世術やまやかしに反発し、虚栄と悪の華に飾られた巨大な人工都市ニューヨークの街を、たったひとりでさまよいつづける16歳の少年の目に映じたものは何か? 病める高度文明社会への辛辣な批判を秘めて若い世代の共感を呼ぶ永遠のベストセラー。
- 本の長さ339ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日1984/5/20
- ISBN-104560070512
- ISBN-13978-4560070512
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
発表から半世紀、いまなお世界中の若者たちの心をとらえつづける名作の名訳。永遠の青春小説。
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カスタマーレビュー
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"ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。馬鹿げてることは知ってるよ。でも、ほんとになりたいものといったら、それしかないね。馬鹿げていることは知ってるけどさ"ジョン・レノン他の1980年代の有名人3人それぞれの射殺事件の犯人が読んでいた事でも知られる本書は約70年前に書かれたにも関わらず10代の若者が社会に抱く【幼い反抗心】が今とまったく共通していて驚かされる。ちなみに個人的には少年ジャンプを読む友達を横目に外国小説を無理して読んで【独り優越感に浸っていた】過去の黒歴史が今でいう痛々しい中二病のヘタレ主人公に掘り返される様で何度も何度も身悶えする感覚が辛かった(笑)かって中二病であった人、あるいは1950年代の、昔の表現規制に興味ある人にオススメ。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月7日に日本でレビュー済み
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村上春樹氏の訳も悪くはないですが、こっちのほうが読み終えたときの感動が大きいです。日本語にしたときの文体が、野崎孝訳のほうが気持ち良いのです。また、村上訳の場合、何度も挿入される「やれやれ」という言葉が気になってしまいます。もし『ライ麦』を未読なら、まずはこちらの本から触れてみてください。
殿堂入りベスト50レビュアー
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"ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。馬鹿げてることは知ってるよ。でも、ほんとになりたいものといったら、それしかないね。馬鹿げていることは知ってるけどさ"ジョン・レノン他の1980年代の有名人3人それぞれの射殺事件の犯人が読んでいた事でも知られる本書は約70年前に書かれたにも関わらず10代の若者が社会に抱く【幼い反抗心】が今とまったく共通していて驚かされる。
ちなみに個人的には少年ジャンプを読む友達を横目に外国小説を無理して読んで【独り優越感に浸っていた】過去の黒歴史が今でいう痛々しい中二病のヘタレ主人公に掘り返される様で何度も何度も身悶えする感覚が辛かった(笑)
かって中二病であった人、あるいは1950年代の、昔の表現規制に興味ある人にオススメ。
ちなみに個人的には少年ジャンプを読む友達を横目に外国小説を無理して読んで【独り優越感に浸っていた】過去の黒歴史が今でいう痛々しい中二病のヘタレ主人公に掘り返される様で何度も何度も身悶えする感覚が辛かった(笑)
かって中二病であった人、あるいは1950年代の、昔の表現規制に興味ある人にオススメ。
"ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。馬鹿げてることは知ってるよ。でも、ほんとになりたいものといったら、それしかないね。馬鹿げていることは知ってるけどさ"ジョン・レノン他の1980年代の有名人3人それぞれの射殺事件の犯人が読んでいた事でも知られる本書は約70年前に書かれたにも関わらず10代の若者が社会に抱く【幼い反抗心】が今とまったく共通していて驚かされる。
ちなみに個人的には少年ジャンプを読む友達を横目に外国小説を無理して読んで【独り優越感に浸っていた】過去の黒歴史が今でいう痛々しい中二病のヘタレ主人公に掘り返される様で何度も何度も身悶えする感覚が辛かった(笑)
かって中二病であった人、あるいは1950年代の、昔の表現規制に興味ある人にオススメ。
ちなみに個人的には少年ジャンプを読む友達を横目に外国小説を無理して読んで【独り優越感に浸っていた】過去の黒歴史が今でいう痛々しい中二病のヘタレ主人公に掘り返される様で何度も何度も身悶えする感覚が辛かった(笑)
かって中二病であった人、あるいは1950年代の、昔の表現規制に興味ある人にオススメ。
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2021年2月12日に日本でレビュー済み
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バ●が「読む時期が大切」とか言ってるけどこれはいつ読んでも素晴らしい名作。少年期はホールディンに共感すればいいし、青年期は斜に構えてホールディンをバカにすればいい、そして大人になったら「ああ、俺にもこんなに甘ったれで世界の全てが敵に見える時期があったなあ」と苦笑いすればいい。●カなレビュアーが「主人公にイライラしたら大人」みたいなこと書いてるけどそれは斜に構えた子供のすることだよ。甘えや欺瞞、弱さを書いた小説として不朽の名作。いかんせん昔の本だし翻訳も古いので違和感に感じる言葉もあると思うけど、それでも村上春樹訳よりこっちの方が全然いい。情景描写のみずみずしさ。時代の空気、閉塞感と自己嫌悪と若者の全て。ぜひ味わって欲しい。
2020年7月31日に日本でレビュー済み
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まず結論。この本は読む人間によって評価が大きく異なる。心身が健康な成人は何も共感できないであろう。逆に繊細で内向型の人間、鬱気質、未成年等は共感する可能性が高い。後者の人間は主人公ホールデンの感情の機微、揺れ動く動機、これらが我が事のようにわかり楽しめる。
この本が過去の事件に及ぼした影響が取り上げられることが多いが、この本のどういった部分が特定の人間に影響を与えるかの考察があまりなされていないように感じる。個人的には大好きな本であり、何回も読み直している。ある時、共感を通り越して同調した時があった。そこまでに至った作品は極めて少なく、何が自分自身を惹きつけているのかを考えるのもまた楽しみ方の一つなのかもしれない。
この本が過去の事件に及ぼした影響が取り上げられることが多いが、この本のどういった部分が特定の人間に影響を与えるかの考察があまりなされていないように感じる。個人的には大好きな本であり、何回も読み直している。ある時、共感を通り越して同調した時があった。そこまでに至った作品は極めて少なく、何が自分自身を惹きつけているのかを考えるのもまた楽しみ方の一つなのかもしれない。
2019年8月17日に日本でレビュー済み
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子供から大人の変わり目にいる高校生の主人公が、大人になることを拒み、純粋な子供を愛し、大人達に対して皮肉や文句をひたすら言い続けながらも、どこか的を得た様な事を言い続ける小説です。多くの人がこの物語の主人公の様に思春期に同じ様な事を思った経験があるのではないでしょうか。物語の流れに大きな変動が特にないため読み進めるのに少し退屈しましたが、文体はある程度読みやすいと思うので高校生くらいの年齢であれば読める作品だと思います。










