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高橋靖子

北村紗衣

ユリイカ 2016年4月号特集=デヴィッド・ボウイ (日本語) ムック – 2016/3/28

高橋靖子 (著), 山本寛斎 (著), 上條淳士 (著)

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「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」デヴィッド・ボウイの魅力を多方面から特集。
2016年1月8日、『★(Blackstar)』を発表、
同時に回顧展『David Bowie is』が2017年に日本で初開催されることが発表された。
しかし、その二日後の1月10日、デヴィッド・ボウイはこの世を去った。
本特集は、デヴィッド・ボウイの音楽だけではなく、
ファッションや発言、俳優としてなど、多方面にわたった活躍とその魅力に迫る決定版的特集。

目次*
【対談】
高橋靖子×山本寛斎

【インタビュー】
上條淳士(聞き手=島田一志)

【図版構成】
鋤田正義

【訳出】
リンゼイ・ケンプ/イギー・ポップ/ミック・ロック(訳=松井領明)

【ディスコグラフィー】
吉村栄一

【エッセイ/論考】
湯川れい子/土屋昌巳/吉川晃司/田中純/藤原えりみ/畠中実/
岸野雄一/青野賢一/中野利樹/石黒隆之/北丸雄二/円堂都司昭/
上原輝樹/柳樂光隆/高村峰生/北村紗衣/三浦紗良/挾間美帆/志磨遼平…

本の長さ

245ページ
言語

日本語
出版社

青土社
発売日

2016/3/28
ISBN-10

4791703073
ISBN-13

978-4791703074
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登録情報

出版社 : 青土社 (2016/3/28)
発売日 : 2016/3/28
言語 : 日本語
ムック : 245ページ
ISBN-10 : 4791703073
ISBN-13 : 978-4791703074

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めだ

読み応えあります

2020年2月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

鋤田さんの美しいお写真、土屋昌巳さん、七尾旅人さんなどアーティストな方々からの追悼文もとても読み応えあり、何と言っても2016年のリンゼイ・ケンプへのインタビューはとても感慨深いものがありました。
ただ、表紙のボウイ氏のお顔部分にシールがべったりです。
書き込みがあったり折れたりした中古本ではなく状態はとてもよいだけに購入側への気持ちに配慮を感じられず残念です。

2016年5月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

David Bowieが亡くなり、様々な特集が組まれましたが内容のないものが多かったですが、これは読みごたえがありました。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

良く出来た構成

2016年4月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

・今号の特集はデヴィッド・ボウイ。私はイギー・ポップとリンゼイ・ケンプのインタヴュー目当てに買った。共に参考になる内容だが、それぞれ3ページと短い。ミック・ロック（写真家）のもの（3ページ）もある。
・それでも今号全体を通しての感想は、期待以上である。インタヴュー、エッセイ、写真（一部はカラー。梅田行きの電車の前のモノクロ写真もある）、ディスコグラフィの構成がいいし、それぞれ良く書けている。エッセイは、デザイナー、スタイリスト、漫画家（上條淳士）、音楽家、表象文化論や米国文学の学者、翻訳者、作家、批評家ら様々な視点からのものである。
・特に読んで良かったと思ったのは、山本寛斎(1944年生まれ)と高橋靖子（1941年生まれ）の15ページに及ぶ対談。1970年代にロンドンで活躍したこの2人の日本の若者（当時）の体験談は実に面白い。両氏はジギー・スターダストからアラディン・セイン時代（1972〜73年）のボウイの衣装とスタイリングを手がけた。ボウイ(1947年生まれ)は当時20代半ばであった。
・なお、ヴァニティ・フェアに掲載されたボウイの推奨アルバム・リストについての言及がある（リヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」を収録した作品など）。検索したらそのリストは容易に見つかった。これは知ってよかった。

・16ページに及ぶディスコグラフィもかなり良く書けている。但し、アルバム“Young Americans”に関して、「タイトル曲以外はコンサートで演奏されることはなかった」は誤りである。（“Fame”がたびたび演奏されている）

・ついでに（失礼）、ボウイ特集以外の詩についての部分も読んでみた。結構、面白い。

20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

シュツッドガルトの惨劇

レビューの通り

2016年12月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

BOWIE関連資料として非常に読む価値の高い雑誌でした。発売から半年くらい経っていましたが、賞味期限関係なく、いつ買ってもよいと思いますよ。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

てつお

久しぶりのユリイカ

2016年3月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ユリイカは危うくスノッブミーハーになりかけた若い頃にジョイスやプルーストの特集を読んで以来だ。
もちろんジョイスやプルーストの文学は素晴らしい。

これまで毎年夏になるとヤングアメリカンを引っ張りだして聴いていたが、
ボウイが亡くなってからは、★と共にベルリン三部作やスケアリーモンスターズを繰り返し聴いている日々だ。少し若返ったかも知れない。

普段雑誌を読む習慣はないが、既に他社ボウイ特集を３冊（CB,RC,SF）購入している。
もういいだろうと思っていたが、ボウイが信頼した数少ない日本人の一人として高橋靖子氏がいるようだ。個人的に活字としては、ボウイ自身の着眼点のみに興味があったものの、もしかしたら後々読みたくなるかも知れないと購入。

素人から推測しても、カメラマン、スタイリストと云う職業は、瞬間を捕らえる仕事だと思う。
ラフなリハーサルを観る限りボウイもそうだろうし、個人的に歴代ベストパートナーだったと思っている天然覚醒ロバートフリップもワンテイク派だ。ボウイが信頼していたのは、そういった共通項もあるのかもしれない。

個々の思い入れは別としても、ボウイの代表作はジギースターダストであるが、実はアラジンセインの成功で日の目を見た作品である。のちに喧嘩別れしたデフリーズ企画のアラジンセインのプロモーションで大爆発した。その年(1973)の英Music Week年間チャートでアラジンセインが１位となり、ジギースターダスト含む計四枚のアルバムが年間トップ２０にランクインした。イギリスでの英雄扱いはこういった背景があり、寛斎氏と高橋氏は、そのグラム時代を裏から支えた二人でもある。対談は１４ページにも亘り、多くのボウイファンにとって貴重な内容だと断言できる。

それと、もう一つの目玉であるイギーポップ、ミックロック、リンゼイケンプのインタビュー訳は、1/12,13日に収録されたものだ。

執筆陣も根拠という大前提を元に書かれているので違和感なく楽しめる。
まだ斜め読みしかしてないが、全編において読み応え充分だ。鋤田氏の図版構成も凝っている。
特に田中純氏による★のレビューは偏執的で一切無駄がなく圧倒された。

ここには「時系列破壊主義」はない。
過度な政治的意図も存在しない自由な世界があり、純然たる文芸雑誌だ。
普段、雑誌を読まない方にもお勧めできます。

47人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

kosatarokoro

永久保存版

2016年4月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

辛い…。
早過ぎる死を悼むだけではない内容で良かった。
大満足です。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

benedicta

面白かった

2016年4月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

面白かったです。そうそう！って思ったり、これは解釈違うでしょと思ったり、じっくり読みました。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

影

高橋靖子さんと山本寛斎さんへのインタビュー記事が素晴らしいです

2016年3月28日に日本でレビュー済み

高橋靖子さんがデヴィッド・ボウイとこんな繋がりがあったとは初めて知りました。
ベトナム戦争があった時代に日本の女性が世界で大活躍していたとは驚きました。
一読お勧めします。

15人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

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