ユニバーサルHTML/XHTML 単行本 – 2000/11/1
神崎 正英
(著)
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本の長さ342ページ
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出版社毎日コミュニケーションズ
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発売日2000/11/1
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ISBN-104839904545
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ISBN-13978-4839904548
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商品の説明
著者からのコメント
本書は、HTMLがどのような考えに基づいて設計され、どう使えばうまく情報共有という目的が達成できるのかを解説しようとしています。そのためにハイパーテキストの歴史から説きおこし、WWWの発明者らの著書や論文からの引用もまじえながら、「ユニバーサル」な情報共有手段としてのHTMLをわかりやすく説明してみました。
といっても単調な理論書というわけではなく、約100点の図版や多数のHTMLサンプルを含み、本書を読めば誰でもHTMLを使った情報発信ができるように構成しています。それはしかし、HTMLのハウツーを覚えるということではありません。大切なのは、自分の情報をどのように形にして読者にメッセージを伝えるかということ。すなわち、オンラインハイパーテキストをコミュニケーションのツールとして使いこなすことだといってよいでしょう。そのために、本書はHTMLそのものの解説だけではなく、作品としてのウェブの企画・設計方法、情報デザイン、ユーザビリティ、アクセシビリティといった面も、全体の約1/3をあてて詳しく検討しています。
WWWでは、より豊かな情報共有のために、次々に新しい技術仕様が開発されています。多様な端末への対応やコンピュータによる自動処理を目指したHTMLである「XHTML」もその一つです。本書はXHTMLの記述方法を合わせて詳述するとともに、SVG、RDF、DOMなど次世代のWWWを考える上で書かせない規格についても解説します。
本書を書くに当たっては、W3Cの各種勧告、RFCの規定やISOなどの関連規格、論文や文献を多数再検討しました。それぞれの出典を欄外に注記しているので、読者は常にオリジナルを確認することも可能です。巻末には、DTDの読み方やXHTML1.0のDTDの解説も加えました。
HTMLは、誰でも手軽に情報発信できることを目指して設計されており、基本さえ押さえればごく簡単なものです。本書を使って、HTMLの基本と考え方、そしてその未来形を理解し、ぜひユニバーサルな情報共有を実践してください。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1960年三重県生まれ。京都大学文学部卒業、サントリーに入社し広報部、情報化推進部で活字、電波、インターネットの各方面から企業コミュニケーションの最先端に携わる。CSデジタル放送のJICを経て’98年にゼノン・リミテッド・パートナーズを設立。インターネット関連のコンサルティングの傍ら雑誌記事などの執筆を行う。コロンビア大学MBA、法政大学経営学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 毎日コミュニケーションズ (2000/11/1)
- 発売日 : 2000/11/1
- 単行本 : 342ページ
- ISBN-10 : 4839904545
- ISBN-13 : 978-4839904548
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 315,891位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 484位Web構築・管理
- - 22,308位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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中々の読み応え。2000年刊行ということで超古いんだけど、HTMLの基礎は変わらないしね。これで基礎はカバーしたかな。次は、やはり参考文系に挙げられている名著「ホップ本」に進もう。
単にHTMLの説明に終わるのではなく、広い意味での情報という観点から著者の意見が述べられており、大変参考になりますよ。
本書は表紙や紙面のレイアウトが示すように、思想書あるいは研究書に近い存在です。平易で実用的な Tips を多数含みますが、それらは一貫した流れの中で登場しています。本書の主眼は知識の切売ではなく、ユニバーサルな情報共有への総合的な理解を深めていくことにあります。著者が HTML の解説を超えて情報のデザインへと筆を進め、アクセシビリティやユーザビリティに頁を割くのはそのためでしょう。
概念の解説に軸足を置きつつ、実務にすぐ役立つ内容も多く紹介する本書ですが、皮相な知識(HTML や CSS のブラウザ実装など)や具体的なアプリケーションの実例にはほとんど触れていません。実務への応用を主目的に購入するのは誤りです。また初心者の最初の1冊にも不向きです。HTML を「正しく使いたい」方に、私は本書をお勧めします。
HTMLタグについて大体知っていて、仕事、趣味を問わずwebページ作成・管理についてあるていど実務経験のある人に非常に強くお勧めです。
DOCTYPEの意味、タグの性質、CSSの役割、XHTMLの意義、XMLとの関係についてこれだけ体系的かつ明快な記述はなかなか無い。これらをほかの書籍やwebサーフィンからだけで習得するのは難儀だと思う。この本を読んで、あるいは脇におきながら [...] サイトの文書を見たりHTML validatorを使ったりすれば、そこで何が言ったりされたりしているのかの見通しがぐんと良くなります。
内容は、というと、 「HTMLとはなんぞ?」ということです。 で、この本はHTMLの仕組みや基本的な構造はもちろん、 「http:とはなんぞ?」とか、 「サイトはどうやって構築するの?」といったことまで、 懇切丁寧に書いてあります。
現在は各ブラウザの実装の問題があり、 表示とロジックデザインの両立は非常に困難です。
ただ、HTML本来の意味からすれば、 まず最初に文書構造ありきでないといけません。 そうしないと、特定のブラウザに依存してしまうからです。 その意味で、HTMLの本来の書き方、 というのを明示してくれます。 また同時に、後述する上位言語XMLとの中間的位置付けである、 XHTMLもフォローされています。
今すぐ制作するファイルをこの形にする、
というのは理想論に過ぎますが、 ただ、常にコレを視野に入れて作業していくべきという気がします。
今までは、「正しいHTML4.0リファレンス&作法(ビレッジセンター出版局刊)」をこういう使い方にしていたのですが、かなり難解な辞書といった趣で、かなりなれた人にしかおすすめできませんでした。でも、この本なら万人にお勧めできると思います。