作者は、ストーリーテラーです。
実在の人間を素材としていても、フィクションの部分があり、そのフィクションが「虚」の価値を保っていても、そこに紡がなくてはならない真実の価値が垣間見られます。
異民族、異文化、複数の政治思想を織り込んで、それぞれに「一理」を配分しました。
全否定はしないのです。一理あります。
続編があってしかるべきとも思いますが、肝心な話の筋は完結していると観ることもできます。
三島由紀夫氏親子の確執は、双方の著作があり、昭和の頃に、なんだか総体が良くわからないように思っていました。
いまだに一般の者には理解できない事項があると思います。
でも作者は彼らも素材としました。面白かったです。
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ヤミの乱破(4) (イブニングKCDX) コミック – 2014/3/20
細野 不二彦
(著)
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スガモプリズンに潜入した桐三五。その目的は戦犯容疑者・温井を見張ること。GHQからの情報によるとその温井は、温井本人ではない可能性があるという。さらに温井はA級戦犯容疑者と接触を図り、赤化戦士として工作を企ているとの疑いが持たれていた。事の真相を確かめるべく、あえて温井をA級戦犯容疑者・東条英機の世話係に任命する桐。この賭けは吉と出るか、凶と出るか!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2014/3/20
- ISBN-104063769585
- ISBN-13978-4063769586
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2014/3/20)
- 発売日 : 2014/3/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 256ページ
- ISBN-10 : 4063769585
- ISBN-13 : 978-4063769586
- Amazon 売れ筋ランキング: - 339,821位コミック
- カスタマーレビュー:
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- 2016年1月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2014年5月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入はじめは戦後史のダークな面を細野氏なりの解釈・創造によって
再構成した、商業誌には稀な硬派な作品かと思いきや.......。
「そんなアホな」という展開を見せたり、べタな仕掛けが出てきたりで
娯楽性を忘れてはいないようです。
でもまあ、作品の傾向から考えても、あまり人気が出なかったんでしょうね。
全体に中途半端な終り方になってしまっています。
編集者から「人気出ないし、もう終わりにするから」とストップが掛ったのが
見え見えな感じです。
黙って氏の描きたいように描かせる度量がなかったんでしょうか.....
きっとなかったんでしょうね。残念です。
細野マンガのファンな自分は、このマンガ、もっと見ていたかったんですけどね。
- 2014年3月22日に日本でレビュー済みAmazonで購入昭和20年代の事件・人物を大胆に実名で登場させ、当時勢いが有ったソビエト連邦による日本の共産化を防ぐ為にGHQとは別の組織の下で働く旧帝国陸軍の特務(スパイ)だった桐と猿田コンビの権謀術数と奇想に溢れた戦いを描いたエンターテイメント活劇です。
この巻では3巻に引き続き、闇市の利権を争う朝鮮系住民とヤクザの争いをソビエトとGHQの代理戦争とした「白き馬」シリーズが掲載、完結しています。
大陸で知り合った朝鮮出身の若者二人・従軍慰安婦の桂花と年下の青年ボスンが、戦後日本の闇市で子持ち・堅気の小料理店主と、戦傷の障害をソビエトの科学力で補った「赤化戦士」と言う状態で再会するという異様なメロドラマに上記設定と虚実を絶妙にブレンドした際どいストーリー作りで強烈な印象を与えます。
合間に2巻で焼失した筈の「O文書」が隠されていた事が判明するエピソード挿入後、
三話目には昭和天皇の戦争責任追及のコマに巣鴨プリズンに収監された戦犯を利用しようとするソ連の暗躍を桐と猿田が得意の潜入捜査で解決する様子をテンポ良く描いています(一部、大変気色悪い描写が御座いますので要注意)。
桐が冷酷な任務の合間にも人情を見せる等、当時の人々の素朴な面や、実在の人物も多々出演するリアルな描写の合間に旧ソ連の方が観たら苦言を呈したく為る様なレトロSF調の「赤化戦士」が挿入される様子は大変スリリングです。
掲載エピソードには決着が付き、帯に「ファイナルミッション」と描かれているので、暫く休止状態に入るのかもしれませんが、未回収の設定も有り、桐達と稀代の怪僧の血を引くと思しき露探(ソビエトスパイ)のマリアとの決着も付いていない為、是非とも続編の発表を希望致します。
講談社の隔週漫画誌イブニングの2012年23号、2013年1,3,8,11号に掲載作とWebコミックサイト「モアイ」に発表された4話が掲載されています。
- 2014年4月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入案外に早く4巻目が出てとても嬉しいです。内容も期待通りに面白く、歴史とフィクションが混ざり合って壮絶な一冊。エピソードは前巻の続き+スガモプリズンの戦犯の話のふたつ。漫画としても出色の出来ですが、ちょこちょこと歴史が顔を出して、このあたりがリアルさをかもし出しています。すごく良いです。
- 2014年9月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入面白くて、もっと続けて欲しかったのに最終巻となったので星4つです。主人公の過去についても物足りなく終わってしまったのが残念です。
- 2015年2月18日に日本でレビュー済み「ええーっ、これで終わり?」っていう終わり方です。単なる改造人間にされた赤化戦士との戦いと見ても、スガモプリズン跡で終わるのはおかしい。なぜならその後もGHQの日本占領やシベリア抑留者の引き揚げは続いていて、米ソ冷戦構造はもちろん、中共の成立、朝鮮戦争まで控えている。扱っている内容は面白いのに、人造人間のような荒唐無稽な存在が逆に人気をなくしてしまったのだろうか。続巻の発刊が待たれます。

