この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
モラトリアム人間の時代 (中公文庫) 文庫 – 2010/4/25
購入を強化する
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2010/4/25
- ISBN-104122053110
- ISBN-13978-4122053113
よく一緒に購入されている商品
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
かつて青年期に固有のものであった「モラトリアム人間」の心理構造は、今や社会的性格となった。日本人および日本社会の特質の解明のためのカギを提示する精神科医の日本診断。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小此木/啓吾
昭和5年(1930)、東京に生まれる。昭和29年、慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。専攻は、精神医学、精神分析学。慶應義塾大学教授、東京国際大学教授を歴任。平成15年(2003)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和5年(1930)、東京に生まれる。昭和29年、慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。専攻は、精神医学、精神分析学。慶應義塾大学教授、東京国際大学教授を歴任。平成15年(2003)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社; 改版 (2010/4/25)
- 発売日 : 2010/4/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 227ページ
- ISBN-10 : 4122053110
- ISBN-13 : 978-4122053113
- Amazon 売れ筋ランキング: - 224,799位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,302位中公文庫
- - 1,649位臨床心理学・精神分析
- - 6,284位心理学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
19 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年7月31日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
モラトリアム論の古典的な名著。特に前半部は現代にも当てはまる内容で示唆に富む。後半部は、さすがに、書かれた時代(1970~80年代)の影響が有り。合わせて、アイデンティティー論関連書籍を読むことをおすすめしたい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2013年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んでいくうちに、他人事ではなくなってくる。
自分が社会のどの位置にいるのか?考えさせられる。
この本を読んでいくとおのずから、自分が社会のどの位置にいつかが分かってくる。社会で生きていく限り、人と接触、交際する。この人に対する接し方などもこの本は示してくれる。自分の社会的位置がわかると未来も見えてくるはずである。
さらに他人の評価も可能になる。こうなると人との接し方も理解できるようになり、社会生活もスムーズに行えるようになる。
特に引きこもりがちの人、自分の人生を描けない人にはぜひ進めたい
。背伸びすることなく、また自分を卑下することなく生きることができることをこの著書は示してくれる。
文章は独特の文体だが、読みやすいし、またわかりやすい。
だからと言って、冗漫な文章かというと決してそうではない。
今までに経験したことがないような文体で、これは著者の個性なのだろう。
こういう文体もあるのかという程のものである。
題目を見ただけでは、難しそうだが、決してそうではない。
できたらこの文体で、「饗宴」(プラトン)でも訳していただけると、理解もできるんだろうなと思うような文体である。
とにかく読みだしたら退屈することがない本である。
是非一読を進めたい。
自分が社会のどの位置にいるのか?考えさせられる。
この本を読んでいくとおのずから、自分が社会のどの位置にいつかが分かってくる。社会で生きていく限り、人と接触、交際する。この人に対する接し方などもこの本は示してくれる。自分の社会的位置がわかると未来も見えてくるはずである。
さらに他人の評価も可能になる。こうなると人との接し方も理解できるようになり、社会生活もスムーズに行えるようになる。
特に引きこもりがちの人、自分の人生を描けない人にはぜひ進めたい
。背伸びすることなく、また自分を卑下することなく生きることができることをこの著書は示してくれる。
文章は独特の文体だが、読みやすいし、またわかりやすい。
だからと言って、冗漫な文章かというと決してそうではない。
今までに経験したことがないような文体で、これは著者の個性なのだろう。
こういう文体もあるのかという程のものである。
題目を見ただけでは、難しそうだが、決してそうではない。
できたらこの文体で、「饗宴」(プラトン)でも訳していただけると、理解もできるんだろうなと思うような文体である。
とにかく読みだしたら退屈することがない本である。
是非一読を進めたい。
2019年11月16日に日本でレビュー済み
19歳の自分としては、まさにモラトリアム人間の当事者として読み進められました。
本書におけるモラトリアム人間の状態は青年期だけに焦点を当てて書いてあるものだとばっかり勝手に思っていたわけですが、実際には社会的性格としてのモラトリアム人間について多く書いてあります。(中年期における会社内のモラトリアム人間、母親のモラトリアム人間等)ですので、多くの方が当事者意識を持って読み進められるのではないかと思います。
青年期におけるアイデンティティーの確立が未熟な状態では、他社との関係において、たとえそれが遊びであっても、アイデンティティの喪失をするのではないかと不安や恐怖に陥る結果として、対人関係を避ける行動をとる、とあり、まさに自分のことかと思ってしまった。
また、母親と息子(特に、末っ子、一人っ子)の関係において、一般的に母親は息子に自分の心理を投影しようとする。その結果、息子は母親の心理通りに演じようとする。すると、本当の自分(アイデンティティ)の確立がなかなかできず、小学校へ入り、個として立ち振る舞うことを要求される場面において困ってしまう。そこで、疑似的な母親を作ろうとして、特別に仲の良い親友を作ろうとする。同じように感じている子がいれば、そこでマッチング成功というわけである。そのようにして、お互いに2人1つでアイデンティティを確立できるわけだが、一つの適応の仕方としてはありだけれど、ずっとそのままだと精神的な発達ができないそうだ。まさに自分のことだ・・・。
本書におけるモラトリアム人間の状態は青年期だけに焦点を当てて書いてあるものだとばっかり勝手に思っていたわけですが、実際には社会的性格としてのモラトリアム人間について多く書いてあります。(中年期における会社内のモラトリアム人間、母親のモラトリアム人間等)ですので、多くの方が当事者意識を持って読み進められるのではないかと思います。
青年期におけるアイデンティティーの確立が未熟な状態では、他社との関係において、たとえそれが遊びであっても、アイデンティティの喪失をするのではないかと不安や恐怖に陥る結果として、対人関係を避ける行動をとる、とあり、まさに自分のことかと思ってしまった。
また、母親と息子(特に、末っ子、一人っ子)の関係において、一般的に母親は息子に自分の心理を投影しようとする。その結果、息子は母親の心理通りに演じようとする。すると、本当の自分(アイデンティティ)の確立がなかなかできず、小学校へ入り、個として立ち振る舞うことを要求される場面において困ってしまう。そこで、疑似的な母親を作ろうとして、特別に仲の良い親友を作ろうとする。同じように感じている子がいれば、そこでマッチング成功というわけである。そのようにして、お互いに2人1つでアイデンティティを確立できるわけだが、一つの適応の仕方としてはありだけれど、ずっとそのままだと精神的な発達ができないそうだ。まさに自分のことだ・・・。
ベスト50レビュアー
『モラトリアム人間の時代』(小此木啓吾著、中公文庫)を、久しぶりに読み返しました。学生時代の私は、準備に時間をかけ過ぎ、なかなか本番に踏み出せないモラトリアム人間でしたので、この書に納得感を抱いたことを懐かしく思い出します。幸いなことに、社会人になるや否やモラトリアム状態を脱することができ、即断即行人間に変身し、今日に至っています。
著者が提唱した「モラトリアム人間」(猶予期間にある人間)という概念は、このように説明されています。「(1)まだいかなる職業的役割も獲得していない。(2)すべての社会的かかわりを暫定的・一時的なものとみなしている。(3)本当の自分はこれから先の未来に実現されるはずで、現在の自分は仮のものにすぎないと考えている。(4)すべての価値観、思想から自由で、どのような自己選択もこれから先に展開されている。(5)したがって、すべての社会的出来事に当事者意識をもたず、お客さま意識しかもとうとしない」。このような心理が生き方や日々の生活の基本にあるのが「モラトリアム人間」だというのです。
著者は、モラトリアムは、人間が人間化する上での必須条件とし、モラトリアム人間の対極に位置する「モラトリアムなし人間」は、成熟した内面的自我を養う機会に恵まれない虞があると指摘しています。
本書では、個人のモラトリアムに止まらず、組織、社会、国家におけるモラトリアムについても考察されています。
モラトリアムが人間として成長するのに必要な期間としても、いつまでもモラトリアム状態に留まることは好ましくありません。「われわれすべてが何らかの形で共有している社会的性格としてのモラトリアム人間の心理構造を、主体的にどう昇華していくかにかかっている」。
著者が提唱した「モラトリアム人間」(猶予期間にある人間)という概念は、このように説明されています。「(1)まだいかなる職業的役割も獲得していない。(2)すべての社会的かかわりを暫定的・一時的なものとみなしている。(3)本当の自分はこれから先の未来に実現されるはずで、現在の自分は仮のものにすぎないと考えている。(4)すべての価値観、思想から自由で、どのような自己選択もこれから先に展開されている。(5)したがって、すべての社会的出来事に当事者意識をもたず、お客さま意識しかもとうとしない」。このような心理が生き方や日々の生活の基本にあるのが「モラトリアム人間」だというのです。
著者は、モラトリアムは、人間が人間化する上での必須条件とし、モラトリアム人間の対極に位置する「モラトリアムなし人間」は、成熟した内面的自我を養う機会に恵まれない虞があると指摘しています。
本書では、個人のモラトリアムに止まらず、組織、社会、国家におけるモラトリアムについても考察されています。
モラトリアムが人間として成長するのに必要な期間としても、いつまでもモラトリアム状態に留まることは好ましくありません。「われわれすべてが何らかの形で共有している社会的性格としてのモラトリアム人間の心理構造を、主体的にどう昇華していくかにかかっている」。
2007年5月26日に日本でレビュー済み
モラトリアムなどという言葉が流行した時代があったが、今や心理学の教科書でしかお目にかかれないのではないか。この文庫の中で、良きにつけ悪きにつけ著者の思い入れを感じるのは、マスコミに対する部分である。社会的人格として存在するべきが、自我分裂を起こして何ら省みることがないという指摘は、現在にも十分に通じるところがある。本文庫には、9個の論文が載っているが、最後の「情報化社会の病理」以外は、第1編「モラトリアム人間の時代」の変奏である。この本のブックレポートを求められた学生は、第1編と第9編だけを読み、まとめてもそれほど的外れなレポートにはならないだろう。勿論、それだけの読書力のあってのことだが。
2003年9月21日に日本でレビュー済み
小此木 啓吾さんの訃報を見てこの本のことを思い出しました。本の虫だった学生時代に考えることがあって読んだ心理学関係の本の中の一冊でした。
ある意味モラトリアムで社会に出ることを避けたまま、そこで生きる道を見つけてしまった私にとっては、この本に書いてあるモラトリアムの意味をもう少し肯定的に捉えても良い気はしますが、いずれにしろ、社会現象に明確なイメージを与えたモラトリアムという名称は、使われ続けることでしょう。記念碑的な一冊だと思います。
著者のご冥福をお祈りします。
ある意味モラトリアムで社会に出ることを避けたまま、そこで生きる道を見つけてしまった私にとっては、この本に書いてあるモラトリアムの意味をもう少し肯定的に捉えても良い気はしますが、いずれにしろ、社会現象に明確なイメージを与えたモラトリアムという名称は、使われ続けることでしょう。記念碑的な一冊だと思います。
著者のご冥福をお祈りします。





![「甘え」の構造 [増補普及版]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41oIEGnTs-L._AC_UL160_SR160,160_.jpg)