面白かったです。
悪魔であるツンデレヒーローが、いつか極上な魂を喰らうためという言い訳をしながら、献身的な愛でヒロインを守っていく話でした。
内容的には、幼い頃に憎しみに染まったヒロインと契約を交わしたヒロインは、契約内容を忘れたまま悪魔であるヒーローと暮らすこと10年。
少しずつ変化してく2人の関係と、どう考えてもツンデレなヒーローへの想いを自覚していくヒロイン。悪魔を好きになっても仕方がないことはわかっていても、わかり合うことができないことをわかっていても、それでもそばにいることを選ぶヒロイン。悪魔であるヒーローはヒロインの気持ちをわからないまま、ただ自分の中の気持ちもわからずに過ぎゆく中で、ヒロインが狙われて…と言う感じでしょうか。
正直ベタ甘ものだと思います。ヒロインは狼のヒーローも悪魔のヒーローも好きで、寝る時はモフモフしているし、ヒーローはヒロインから片時も離れません(ちょっと途中離れるけど)。だから最後の山場まではヒロインの嫉妬や大事にされ具合なんかがほぼメインになっています。溺愛、ツンデレ、狼(?)、悪魔、がキーワードかな。
気に入らないところといえば、絵は良かったのですが、ヒーローの絵がいつも横顔。全部です。もしくは一枚だけ斜めから見えていたものはわざとでしょうけれど半分見えない。イメージ「カッコ良さそう」な感じですが、全体的に見せて欲しかったなあ。もしくは最後にラフ画かなんかで顔全体を見せて欲しかった。もったいなかったです。
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