本書はライターと脳神経外科医、ふたりのおじさんによるおじさんのためのおじさんの恋愛本である。ふたりのおじさんは、ときには合コンに繰り出し、ときには「男女の出会いあの新名所」にも乗りこみ、時にはへこみ、時には若いやつらを出し抜き意気揚々と夜の闇に消えていく。「いい年して」「大人げない」「そろそろ枯れたら」と言われようがおかまいなし、のふたりの願いはただひとつ。おじさんたちよ「もう年だから」なんて言うな!いくつになっても恋は苦しく、そして楽しい。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
菅原/道仁
脳神経外科医。菅原脳神経外科クリニック院長。1970年生まれ。杏林大学医学部卒業後、緊急の脳疾患を専門として、国立国際医療研究センターに勤務。その後救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、脳神経外科専門の北原国際病院に15年間勤務。毎月1500人以上の診療経験をもとに「誰もが安心して人生を楽しむため、そして人生の目標を達成するための医療機関」として、2015年に菅原脳神経外科クリニックを開院。頭痛、めまい、もの忘れ、脳の病気の予防の診療を中心に医療を行う
山田/ゴメス
フリーランスライター兼イラストレーター。1962年大阪府生まれ。関西大学経済学部卒。守備範囲はエロからファッション、学年誌、音楽&美術評論、さらには漫画原作までと幅広く、かつては男性総合情報誌『Hot‐Dog PRESS』(講談社)の恋愛・SEXマニュアルも担当していた。2019年から電話やメッセージで恋愛相談に応じる「Lovers相談室」のアドバイザーに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)