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メッテルニヒ 単行本 – 2009/11/12

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ナポレオンを打倒し、華麗なウィーン会議の成功から、革命による追放・亡命・流浪まで。革命とナショナリズムに立ち向かった名宰相。ナポレオンをはじめとする好敵手たち―アレクサンドル、タレイラン、カッスルリー、ウエリントン、バーク、ゲーテ、ディズレーリ、マルクス…との「死闘」「策略」「友情」の数々。ハプスブルク三部作『エリザベート』『マリー・ルイーゼ』完結。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

塚本/哲也
1929(昭和4)年、群馬県に生れる。東大経済学部卒。毎日新聞ウィーン支局長、プラハ支局長、ボン支局長、論説委員、防衛大学校図書館長・教授、東洋英和女学院大学学長などをへて、現在、東洋英和女学院大学名誉教授、作家。オーストリア共和国文化功労勲章、オーストリア共和国有功大栄誉銀章を受章。また毎日新聞連載「学者の森」(共同執筆)で日本新聞協会賞を受賞。著書に『ガンと戦った昭和史―塚本憲甫と医師たち』(第8回講談社ノンフィクション賞受賞)『エリザベート ハプスブルク家最後の皇女』(第24回大宅賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 単行本: 411ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/11/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4163719202
  • ISBN-13: 978-4163719207
  • 発売日: 2009/11/12
  • 梱包サイズ: 21.4 x 15.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 4件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 358,922位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: 単行本
 オーストリア帝国の外相・宰相を務めたメッテルニヒの様々な出来事における判断を、他者の著作を引用しながら、おおよそ時系列順に紹介している。キーワードは、体制維持を基本としているが柔軟性もある保守政治家、というところだろうか。
 彼の政治家としての人生はフランス革命に始まる。そしてこの時の経験は、彼の政治家としての方向性を最後まで縛りつけることになる。

 長身で端正な顔立ち、深い知性を持ち教養が高く、話が面白くて女性にもてる。これだけ人も羨む面を持つメッテルニヒであるが、晩年の衰えを知るにつけ、平和の敵ナポレオンという太陽があってこそ、十分に光り輝くことができる月だったのではないかと思えてしまう。メッテルニヒが外交官としての頂点を迎える時期は、まさにナポレオンがヨーロッパを席巻する時期と合致していた。

 オーストリア、プロイセン、ロシアという帝国が、ナポレオン率いるフランスに戦争では全く勝つことができない。その状況で彼は、オーストリアの武装中立を表明し、戦争に倦みつつあったヨーロッパの想いを背景として、戦争に依らずして外交問題を解決するか、という点に注力していく。そして、ナポレオンとの息詰まる和平交渉。
 しかし、努力空しく戦争は再び起きる。その場合に備えて、各国の連携を確立し、大英帝国を巻き込んで、ナポレオンを破滅に追
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投稿者 ishilinguist トップ1000レビュアー 投稿日 2010/1/5
形式: 単行本
 フランス革命からナポレオン戦争までの情熱とエネルギーのほとばしる激動の時代は、大変興味をそそり、多くの小説やドラマに題材を提供してきた。もちろんそれらは大いにけっこうだが、そこから今日と明日を生きる我々の指針や教訓を得るのが、まず歴史を学ぶ第一の目標であろう。
 本書はそんな時代の荒波を真っ向から生き抜き、ナポレオンをはじめとする強烈なキャラクターたちと丁々発止の外交戦を演じ、ついには保守主義に基づいて安定したヨーロッパを取り戻す。政治的立場の違いにより、毀誉褒貶はあるようだが、動乱の時代をおさめた手腕は評価しすぎということはあるまい。
 それは徹底した保守主義やバランス感覚によるものが大きいだろう。日本は近代においてこれを持たなかったために、1945年の破たんを迎えた。今では大きく反対にぶれて、極端な夢想主義に走り、国際社会のパワー・ポリティクスに対しても非常に疎い。二度と破たんを繰り返さないためにも、メッテルニヒの手腕や姿勢から学ぶことは多い。少なくとも政治家や外交官は、国を誤らせないためには、理想は胸に秘めながらも(これは必須である!)、徹底してリアリストでなければいけないのである。
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形式: 単行本
書店で本書を手にとると、「プロローグ」の次のような言葉が目についた。
――《宿敵ナポレオンを外交戦で追い詰め、バランス・オブ・パワーの……理念で、平和の欧州を創ったことで知られ……》
――《敵に寛大なことが平和に不可欠なことも、その外交から出てくる教訓であった》

そこで、メッテルニヒの外交戦略や粘り強い下交渉などがふんだんに描かれている評論かと思って読み進めたところ……それは私の勝手な思い込みにすぎなかった。
本書は純粋にメッテルニヒの伝記だった。

もっとも、メッテルニヒの評伝類がほとんどないわが国では貴重な試みといえよう。
その出自、オーストリア皇帝フランツ二世とのこころの交流、駐仏大使として直面せざるをえなかったフランス皇帝ナポレオンとの条件闘争、そしてナポレオン戦争終結後のあの有名な「ウィーン会議」の主宰、子供たちにつぎつぎ先立たれる不幸……等々、あまり知られることのないメッテルニヒの姿が語られる。
長身、金髪の美男だから、各国の貴婦人たちにも大モテだったようだ。

その意味では、かなりおもしろく読める伝記なのだが、ふたつばかり気になることがあった。

ひとつは、<主人公>ともいうべきメッテルニヒを美化しすぎているのではないか、ということ。
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形式: 単行本 Amazonで購入
検閲制度を始めたのはハプスブルク家の女帝マリア・テレジアで1750年~1848年まで5万冊もの書物が検閲にひっかかり葬り去られたそうだ。有名どころではヴォルテール、ゲーテのファウスト、ルソー、デュマ等が禁止、その検閲制度の頂点を極めたのがメッテルニヒ宰相。特に1840年代はかなり厳しく、グリルパルツァー、ネストロイ等当時のウィーンを代表する劇作家の台本などが犠牲になった。有名なシューベルトの歌曲冬の旅のミュラーの原詩は、元々発禁処分になった雑誌に掲載されたものを、シューベルトが密かに手にして数週間で曲をつけたという。詩の一部には裏の意味があり、当時の体制批判と解釈できるという。さらに政治面でも戦後約45年続いた東ドイツの監視システムを初めて採用したのがメッテルニヒである。メッテルニヒと検閲制度といえば有名な見出し。和書としては確かに唯一のメッテルニヒ伝ですが、内容は一人の政治家の人生をAからZにまとめた普通の伝記でした。このような民主主義の見地からはあまり芳しくない政策をいくつも実行していた、芸術家からは多分に憎まれた男の思想や行動の理由についても、一言で終わらせないで詳しく触れて欲しかったです。
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