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ムーシカ文庫の伝言板―いぬいとみこ文庫活動の記録 がカートに入りました
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ムーシカ文庫の伝言板―いぬいとみこ文庫活動の記録 (日本語) 単行本 – 2004/4/1

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商品の説明

出版社からのコメント

「いぬいとみこさんのムーシカ文庫」について書いた24年前の新聞記事をご紹介します。
今年は、戦後60年、原爆を知らない子どもたち、アメリカと戦争をしていた日本を知らない子どもたちも多いと聞きます。戦争が再び起こらない世界のために戦争の悲惨さを伝えていくこと、そして、その戦争の悲劇から日本の子どもたちを救おうと、未来に夢と希望を与えることに力を尽くした人々のことも伝えていくことも大切だとこの記事を読み思いました。「てらいんく」はそのようなことを伝えつづけていく本を世に送ります。
「ムーシカ文庫の伝言版
ーいぬいとみこ文庫活動の記録ー」(2004年3月刊行)

『〈核を見つめて〉ヒロシマ・ナガサキ36年 
子らへ「生命愛する心知って」/細腕で運営、私設図書館』 
朝日新聞(朝刊)/1981年(昭和56年)7月30日

 東京都練馬区の西武池袋線富士見台駅近くに、童話の北極グマの名をとった「ムーシカ文庫」がある。蔵書二千冊。戦争の悲しさを扱った童話や絵本が多い。
 「子どもたちを、いい本に巡り合わせたい。そうすれば、いい人間が育つに違いない」
 そんな思いから児童文学者いぬいとみこさん(五七)が十六年前、翻訳家松永ふみ子さんらと相談して百五十冊の本を持ち寄り、近所の幼稚園の一室を借りてスタートした。いぬいさんは、二十年近く勤めた岩波書店を退社して、その運営に打ち込んだ。五十一年、松永さんと二人、財布をはたき、借金もして現在の図書館用に二階建て、延べ五十平方・の建て売りを購入した。
 
  目の奥に残る光
 土曜日の午後、ここに五十人の子どもたちがやって来る。母親に連れられた幼稚園児、自転車でかけつける小学生・・・。「ちびくろさんぼ」「山のクリスマス」「小さな船長さん」「はだしのゲン」。
 かわいい手が競い合って書だなから本を抜き取り、読書が始まる。「その横顔の輝いてみえること。住宅ローンの返済の苦労も吹き飛ぶわ」いぬいさんが一番心楽しくなるときである。
 満州事変の時、いぬいさんは七歳だった。十年後、太平洋戦争ぼっ発。軍国主義一色の中で少女時代を過ごした。そして二十年八月六日の朝―山口県柳井市の戦時保育所に勤めていた。
 廊下で園児のノリオと昌平に「よく足をふいて」と話しかけた時、目の奥にパッと強烈な光を感じた。空を見上げると、稲妻か写真のフラッシュのような光が走った。さらに巨大なものが爆発したような重く鈍い音が、追いかけて伝わってきた。
 
  ペンに思いこめ
 六年もたって、それが広島市に投下された原爆だったことを知る。「何も知らなかったではすまされない」と自分の不勉強を恥じた。と同時に、あの暗い戦時下に読みふけった人間愛に満ちた数々の本を思い出した。グリム、チャペック、ケストナーの童話、吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」、宮澤賢治の「風の又三郎」・・・。その夜、思いのたけをペンに託した。
    母ちゃんはもどってはいなかった。・・・この日の朝早く汽車にのって、
   ヒロシマへ出かけていったという。
   父ちゃんが戦地から帰ってきた。父ちゃんは小さな箱だった。
   じいちゃんが、う、うっと、キセルをかんだ。
   川がさらさらとうたっていた。
 
代表作の短編童話「川とノリオ」はこうして生まれた。以後、ビキニ事件を扱った「トビウオのぼうやはびょうきです」(二十九年)、戦争で痛めつけられたチェコ、広島、ベトナムを思って書いた「野の花は生きる―リディツエと広島の花たち」(四十七年)、戦時保育園の様子などをつづった「光の消えた日」(五十三年)など。どれも戦争反対とか原爆反対を直接叫んではいない。淡々と子どもや動物の世界を描いた作品だ。「本から得たやさしさ、生命の大切さ、戦争はいけないと思う心。どんな時代でも、きっと生き続ける。子どもに感動を与えるために私は書きたい」と作者はいう。
  
「ここがふるさと」
 今春、大学生六人が次々にムーシカ文庫に帰って来た。十六年前の“一期生”。受験で足が遠のき、一浪した子もいるのに、みんな幼いころの心を胸の中にあたためつづけていた。「ぼくらのふるさとはここなんだ」と、再び童話や絵本を楽しんでいる。「人を刺すか刺されるかという時、この子らは絶対刺せないはず」と、いぬいさんは信じる。細々とまいたタネが、いまようやく花を咲かせようとしている。

内容(「MARC」データベースより)

1965~88年練馬の片隅に作家いぬいとみこが開いた「ムーシカ文庫」があった。文庫の記録「ムーシカ文庫の伝言版」と「ムーシカ文庫だより」、小冊子「松永ふみ子さんの思い出」、いぬいとみこへの追悼文などを収める。

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2013年7月18日に日本でレビュー済み
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2004年5月11日に日本でレビュー済み
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2004年6月9日に日本でレビュー済み
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2004年4月21日に日本でレビュー済み
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2004年5月4日に日本でレビュー済み
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