本書を読んで、特に、感銘を受けたのは次の二点である。
①1971年3月25日、パキスタンからの独立戦争が始まった時、著者は、即座に、<バングラデシュ市民委員会>を結成したことである。国家反逆罪で死刑になることを覚悟してだ。この行動力は凄い。
②グラミンの住宅ローン・プログラムを利用すれば、わずか300ドル(日本円換算数万円)で住宅が建設出来るような仕組みを創ったこと。
日本人の多くは、住宅ローンと子供の教育費に縛られて、居たくもない会社に忠誠を誓い、社畜に堕すという。我々日本人が何故バングラデシュの真似が出来ないのかを考えるべきではないだろうか⁉
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ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家 単行本 – 1998/10/1
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- ISBN-104152081899
- ISBN-13978-4152081896
- 出版社早川書房
- 発売日1998/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ358ページ
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
貧しい人々に無担保でわずかな金を融資し、それを元手として小さなビジネスを開始させ、経済的に自立させる―ユヌスが編み出したこの手法は「マイクロクレジット」と呼ばれ、今やアメリカやフランスをはじめ世界約60カ国で実践され、大きな成果をあげている。ユヌスは語る。「貧困は、私たちが生きている間に地上からなくすことができる」と。本書は、その活動に対して世界中から注目と賞賛を集めるノーベル平和賞の有力候補が、自らの半生と信念を語った初の自伝である。
内容(「MARC」データベースより)
わずかな無担保の融資により、貧しい人々の経済的自立を助ける「マイクロクレジット」を行う「貧者の銀行」を創設し、世界中の賞賛を集めるノーベル平和賞有力候補が、自らの半生と信念を語った初の感動的自伝。
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1998/10/1)
- 発売日 : 1998/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 358ページ
- ISBN-10 : 4152081899
- ISBN-13 : 978-4152081896
- Amazon 売れ筋ランキング: - 269,616位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 507位ビジネス人物伝 (本)
- - 15,258位歴史・地理 (本)
- カスタマーレビュー:
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ベスト1000レビュアー
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役に立った
殿堂入りNo1レビュアーVINEメンバー
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「マイクロ・クレジット」というものを知ったとき、本当に驚きました。
自分自身の常識が覆ってしまいました。
利益を求めない企業活動、という時々ジョークで口にするようなことが本当におこなわれ、貧困で苦しむ人を救済していたとは。
その創業者、ユヌスさんがどんな人であるか、そしてグラミン銀行がどういう具合に運営されていて、これまでどうやって出来上がってきたのか、興味が膨らみました。
この本はそういう目的で興味深く読ませていただきました。
この本で私が感じたのは、ユヌスさんは、激しいほどの情熱をもった方のようです。
当初は、ユヌスさんのこのアイデアを理解できる人は何人もいないわけです。
ユヌスさんは、結果を見せることによって相手を説き伏せてゆきます。
バングラデシュの建国の際に、アメリカに留学していたユヌスさんは、独立運動を支援するためにアメリカで活動を始めます。
常に自ら行動を起こし、仲間を募り、それが巨大に発展してゆくのです。
読む人一人ひとりの行動にも影響を与える強い力を持った本です。
自分自身の常識が覆ってしまいました。
利益を求めない企業活動、という時々ジョークで口にするようなことが本当におこなわれ、貧困で苦しむ人を救済していたとは。
その創業者、ユヌスさんがどんな人であるか、そしてグラミン銀行がどういう具合に運営されていて、これまでどうやって出来上がってきたのか、興味が膨らみました。
この本はそういう目的で興味深く読ませていただきました。
この本で私が感じたのは、ユヌスさんは、激しいほどの情熱をもった方のようです。
当初は、ユヌスさんのこのアイデアを理解できる人は何人もいないわけです。
ユヌスさんは、結果を見せることによって相手を説き伏せてゆきます。
バングラデシュの建国の際に、アメリカに留学していたユヌスさんは、独立運動を支援するためにアメリカで活動を始めます。
常に自ら行動を起こし、仲間を募り、それが巨大に発展してゆくのです。
読む人一人ひとりの行動にも影響を与える強い力を持った本です。
2017年7月29日に日本でレビュー済み
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人に薦められ、拝読致しました。この本が中古で出回っているのも、不思議と思いたくなる内容でした。ちょっと、こちらは、古本屋さんへ売る気持ちにはなれない本です。
グラミン銀行の誕生からの舞台裏を見る事ができる貴重な内容。また、バングラデシュの苛烈な運命も、生々しく、記録されています。
冷静な思考と愛、勇気とスピード感を持って、常に、難題を解決する為に行動し続けている、ムハマド・ユヌス氏。
ソーシャルビジネスについて、意見も色々あるようですが、こちらの本に描かれている現実には、皆、口を閉ざすしかないのではないでしょうか。
グラミン銀行の誕生からの舞台裏を見る事ができる貴重な内容。また、バングラデシュの苛烈な運命も、生々しく、記録されています。
冷静な思考と愛、勇気とスピード感を持って、常に、難題を解決する為に行動し続けている、ムハマド・ユヌス氏。
ソーシャルビジネスについて、意見も色々あるようですが、こちらの本に描かれている現実には、皆、口を閉ざすしかないのではないでしょうか。
2010年2月7日に日本でレビュー済み
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グラミン銀行の創始者ムハマド・ユヌスはバングラデシュの商人の家庭に生まれ、素晴らしい両親を持ち、奨学金でアメリカの大学に行き、その後バングラデシュの政府機関の立派な地位に就いたが、実質の伴わない職に不満であったため、バングラデシュの大学で経済学の教授になりました。大学の傍にあるとても貧しい村を訪れたときに、自分の教えている経済学でこの村の貧困を解決できないようでは机上の空論であると考え、教え子や地元の銀行などを巻き込んで、貧困家庭の女性をターゲットにした画期的なローンを始めました。最初からうまくいったわけではなく、失敗や葛藤もあり、銀行や周囲の理解が得られなかったりするのですが、ユヌス氏や教え子の努力や思わぬところからの出会いや縁で、国際的にも注目されるようなシステムになりました。彼の子供時代からアメリカ留学、そして大学教授になるまでの様々な経験と知識、そして人間関係があったからこそ実現できた銀行なのだなと感心しました。また、グラミン銀行で働き始めた教え子の若い女性たちも、貧困地域の女性を支援する一方で、自分達自身も両親を説得したり、奇異の目で見られたりする事に慣れなくてはいけなかったそうです。ネットで入手できるグラミン銀行の情報とは違って、その歴史やコンセプトが非常に良く分かりました。NGOや国際機関、開発関係に携わる人は必読の本だと思います。
VINEメンバー
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ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏の自伝。
問題解決を常に考え、現場で闘うというのはどういう事か、非常にクリヤーに見せてくれる。
解決すべき課題・難題も山積みなのので、読んでいて、とてもスリリングな気持ちになれる。
350P二段組という手ごわい文量なのだが、先が気になって一気に読み進めてしまう。
グラミン銀行の成功を追体験し、とても気持ちよく読書を終わることもできる。
氏の貧困撲滅に対する一見実現不可能に思えるような非常に大きなゴール設定とビジョンが、刺激的でもあった。
これから仕事を探す人、今働いている人、みんなに読んでもらいたい素晴らしい本だった。
問題解決を常に考え、現場で闘うというのはどういう事か、非常にクリヤーに見せてくれる。
解決すべき課題・難題も山積みなのので、読んでいて、とてもスリリングな気持ちになれる。
350P二段組という手ごわい文量なのだが、先が気になって一気に読み進めてしまう。
グラミン銀行の成功を追体験し、とても気持ちよく読書を終わることもできる。
氏の貧困撲滅に対する一見実現不可能に思えるような非常に大きなゴール設定とビジョンが、刺激的でもあった。
これから仕事を探す人、今働いている人、みんなに読んでもらいたい素晴らしい本だった。
ベスト1000レビュアー
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最貧困世帯の女性に、無担保/少額返済で、お金を貸すことで、生きる力/自信を引き出し、今までの経済学では切り捨てられてきた貧困と闘ってきた著者の10年前迄の記録です。
・常にトップの成績で、フルブライト奨学金で米国で経済学博士号。
・世の中のことは思ったほど複雑ではない
・バングラデシュ独立に米国でロビー活動。広報部長を務める。
・バングラデシュの経済局計画委員会副委員長に就任するが、できることはなかった。
・南東部のチッタゴン大学の経済学部長に就任。学生に見事な経済理論を教えつつ、地元の村の窮状に目が止まる。
・地元の村を学生と共に調査。灌漑井戸の冬季利用や稲の植え方の改善で4倍の収量などの成果を出す。
・村の女性が、高利貸(1日10%の利子)に搾取されつつ、竹細工をしているのを見て、数ドルの資本が抜本的解決策になることを発見する。
・コンサルタントは、技術教育が必要だというが、それはコンサルタントの職を確保するためのもの。最貧の人は生きるすべを知っている。たとえば、牛飼い、織物といった元々持っている技に、わずかな資本を貸すことで自営業を始めることができる。
・読み書きができない人が、銀行のルールを覚える。5人の仲間を見つけてお互い助け合う。毎週少額(1/50)返済することで、返済の負担を減らす。
・最貧の人には、最後のツテなので、お金を返さないという贅沢な選択肢はない。96%といった驚異の返済率となる。
・新しい村に進出する時は無理はしない。宗教家や高利貸や夫が妨害する場合は、逆に頼んでくるまで撤退する。(村の女性達が彼らに立ち向かってくれる)
・グラミンとは「村の」という意味
・イスラム教は利子を禁止しているが、グラミン銀行は借り手である組合員のものであり、組合員へのサービスに使われているので、20%の利子はイスラム教に違反しない。利益ではなく、どれだけ貧困を改善できたかが目的。貧困を明確に定義することが大事。
・災害時には、返済期間の大幅延長と共に新規貸付を行い、復興を支援する。
・雨漏りのしない$300の住居をローンで建てる。(国際デザイン賞を受賞)
・経済学は、経営者/起業家と賃金労働者という、解きやすいモデルに固執し、自営業を「インフォーマル・セクタ」として無視してきた学問のための学問。
・最貧民の持っている生きる力を生かした工夫溢れる自営業こそが、自信と地域に残る価値を創造してくれる。単なる寄付や生活保護は本人達の自尊心を破壊し、やる気につながらない。
・バングラディシュだけでなく、各国でマイクロ・クレジットは有効。マイクロ・クレジットを目指す人用の訓練センタも作った。米国を含め、各国で活動が始まっている。
政府や銀行が挙げる、山程のできない理由に対して、じっくりと話し合いを行い、マス・メディアを通してその真価が驚きと共に認められ、発展してきたグラミン銀行。本当の学者というのは、現場で実践することに喜びを見いだします。世界の貧困を撲滅していく奇跡を推進している方です。ご本人は穏やかに話されますが、明るさと強靱かつ柔軟な意欲を感じさせる魅力的な方です。
・常にトップの成績で、フルブライト奨学金で米国で経済学博士号。
・世の中のことは思ったほど複雑ではない
・バングラデシュ独立に米国でロビー活動。広報部長を務める。
・バングラデシュの経済局計画委員会副委員長に就任するが、できることはなかった。
・南東部のチッタゴン大学の経済学部長に就任。学生に見事な経済理論を教えつつ、地元の村の窮状に目が止まる。
・地元の村を学生と共に調査。灌漑井戸の冬季利用や稲の植え方の改善で4倍の収量などの成果を出す。
・村の女性が、高利貸(1日10%の利子)に搾取されつつ、竹細工をしているのを見て、数ドルの資本が抜本的解決策になることを発見する。
・コンサルタントは、技術教育が必要だというが、それはコンサルタントの職を確保するためのもの。最貧の人は生きるすべを知っている。たとえば、牛飼い、織物といった元々持っている技に、わずかな資本を貸すことで自営業を始めることができる。
・読み書きができない人が、銀行のルールを覚える。5人の仲間を見つけてお互い助け合う。毎週少額(1/50)返済することで、返済の負担を減らす。
・最貧の人には、最後のツテなので、お金を返さないという贅沢な選択肢はない。96%といった驚異の返済率となる。
・新しい村に進出する時は無理はしない。宗教家や高利貸や夫が妨害する場合は、逆に頼んでくるまで撤退する。(村の女性達が彼らに立ち向かってくれる)
・グラミンとは「村の」という意味
・イスラム教は利子を禁止しているが、グラミン銀行は借り手である組合員のものであり、組合員へのサービスに使われているので、20%の利子はイスラム教に違反しない。利益ではなく、どれだけ貧困を改善できたかが目的。貧困を明確に定義することが大事。
・災害時には、返済期間の大幅延長と共に新規貸付を行い、復興を支援する。
・雨漏りのしない$300の住居をローンで建てる。(国際デザイン賞を受賞)
・経済学は、経営者/起業家と賃金労働者という、解きやすいモデルに固執し、自営業を「インフォーマル・セクタ」として無視してきた学問のための学問。
・最貧民の持っている生きる力を生かした工夫溢れる自営業こそが、自信と地域に残る価値を創造してくれる。単なる寄付や生活保護は本人達の自尊心を破壊し、やる気につながらない。
・バングラディシュだけでなく、各国でマイクロ・クレジットは有効。マイクロ・クレジットを目指す人用の訓練センタも作った。米国を含め、各国で活動が始まっている。
政府や銀行が挙げる、山程のできない理由に対して、じっくりと話し合いを行い、マス・メディアを通してその真価が驚きと共に認められ、発展してきたグラミン銀行。本当の学者というのは、現場で実践することに喜びを見いだします。世界の貧困を撲滅していく奇跡を推進している方です。ご本人は穏やかに話されますが、明るさと強靱かつ柔軟な意欲を感じさせる魅力的な方です。





