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ミュージアムが都市を再生する (日本語) 単行本 – 2003/12/16

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商品の説明

商品説明

   最近、芦屋市立美術館の処遇が一部で話題になっている。慢性的な財政難の折、市当局は開館して10余年を迎えるこのミュージアムの民間委託を模索、委託先が見つからない場合は売却もしくは閉鎖も止むなしという態度で臨んでいるというものだ。(2004年1月現在)

   何ともお寒い話だが、しかしこれは日本のミュージアムが置かれている状況を如実に示すエピソードと言えるだろう。バブル期に各地であれだけ乱造されたミュージアムが、今となっては散財の象徴として目の敵にされている。社会も政府もただ目先の採算を気にかけるばかりで、優れた文化資本のコレクションや膨大な情報が蓄積されたミュージアムを成熟社会の充実に役立てようという本来の認識などどこかに置き去りにされてしまっている。これでは、高い工費を注ぎ込んで建設されたミュージアムも浮かばれまい。

   こうした意識の低さを改革するためにも本格的なミュージアム・マネジメントの紹介・導入が期待されるところだが、その点独自の切り口で書かれた本書は多くの示唆に富んでいるといえよう。マネジメントといっても、本書の場合はもちろん採算や効率の話に終始するようなことはなく、ミュージアムを都市や経営との関連で位置付け、行政改革、住民参画、サービス産業の充実などさまざまな切り口からその重要性をとらえていくことを基本姿勢としている。2人の著者はそれぞれ行政評価と文化政策の専門家で、各々の立場やミュージアム観は微妙に異なっているのだが、その相違がまた本書の議論の奥行きを深め、そこで提案されている解決策の説得力を増す効果をもっている。

   あとがきによると、現在のミュージアムをめぐる諸問題は「文化vs経済」「ローカルvsグローバル」「政府vs民間」という3つの対立軸を中心に形成されているという。これは図らずもミュージアムが現代社会の縮図であることを物語っている。単に「ハコモノ」を糾弾するだけの議論では、もはや何も論じたことにはならないのである。(暮沢剛巳)

著者からのコメント

文化と経済、都市とミュージアムの共生と再生の戦略論
わが国ではとかくハコモノ行政の象徴と揶揄されるミュージアムですが、NY、ロンドン、パリ、ベルリンなど世界の主要都市は軒並み、ミュージアムに戦略投資をして います。なぜならミュージアムは21世紀の都市再生の触媒装置だからです。この意味は深い。バブルの時期の「集客装置」論ではない。本書は豊富なデータと事例を駆使し、都市におけるミュージアムの存在価値
の大きさを多角的に分析し都市とミュージアムの共生と再生のための経営戦略を示しました。米国で構想し、2年がかかりで調査し、執筆しました。
■目次
  はじめに
第1章 経済、文化、ミュージアムの新たな関係
 1 雑木林経済の時代
 2 21世紀はヒトが希少資源になる
 3 芸術文化は都市再生の切り札となる  他

第2章 都市再生とミュージアム――ニューヨークの事例を手がかりに
 1  ニューヨークの活力を支える芸術文化
 2 芸術文化がもたらす2つの効果
 3 マンハッタンの3大美術館の経営戦略  他

第3章 進化するミュージアム――地域と人々の 潜在力の開拓
 1 ミュージアムの「ビックバン」
 2 自己主張し始めた建物

 3 ミュージアムと地域力  他

第4章 日本のミュージアムの現状と今後
 1  増え続けるミュージアム
 2 ミュージアムの危機
 3 社会・都市問題として捉えるミュージアム  他

第5章 ミュージアムと経営
 1 非営利組織の生産性
  2 ミュージアムの業種特性
 3 眠れる資産の活用1(固定費の回転率向上)  他

第6章 行政主導から地域主導へ――改革の担い手の交代
 1 ミュージアム・バッシン グ
 2 やみくもな行政改革の弊害
 3 政府による支援と関与  他

第7章  ミュージアム評価の時代
 1 評価が求められるわけ
 2 ミュージアムを評価する手法
 3 日本の国公立ミュージアムの評価  他

第8章 改革メニュー――ミュージ アム・リテラシーの向上にむけて
 1 着眼大局、着手小局
 2 集客戦略――マス展開からターゲット集中へ
 3 立地戦略――展示と収蔵の分離  他

おわりに
参考 文献


■著者紹介
 
上山 信一(うえやま・しんいち)

大阪市立 大学教授(大学院創造都市研究科)、慶応義塾大学教授(大学院政策・メディア研究科)を兼務。1957年大阪市生まれ。京都大学法学部卒、米プリンストン大学修士(公共経営)。運輸省、マッキンゼー、米ジョージタウン大学研究教授を経て現職。専門は企業・政府の経営改革。

<主な著書>

『「政策連携」の時代』(日本評論社、第1回NPO学会賞、及び第5回フジタ未来経営賞受賞)
『パブリック・セクターの経済・経営学』(共編著、NTT出版)
『入門ミュージアムの評価と改善』(アム・プロモーション)など。

稲葉 郁子(いなば・いくこ)

フランス国立美術館連合日本法人(RMN Japon)勤務。東京生まれ。上智大学外国語学部卒、米シカゴ大学修士(人文科学)。新聞社の文化事業やニューヨーク近代美術館(MoMA)インターンなどを経て現職。専門は文化政策、美術館学。


登録情報

  • 発売日 : 2003/12/16
  • 単行本 : 285ページ
  • ISBN-10 : 453231092X
  • ISBN-13 : 978-4532310929
  • 出版社 : 日本経済新聞出版 (2003/12/16)
  • 言語: : 日本語
  • カスタマーレビュー:
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