タイトルどおり、ロマンチストな主人公・千野がとっても愛らしいお話。まるで乙女です。こんな子、女の子でもちょっといないんじゃないだろうか…?
恋する乙女に切なさはつきもの。千野くんもたくさん悩み、傷付き、それでも一途に恋をします。そんな姿が、可愛くてせつなくてちょっぴり笑えて、最後はとっても幸せな気持ちになれました。刺激的な恋も良いけど、たまにはこんな健気な恋も良いですね。
ミスター・ロマンチストの恋 (幻冬舎ルチル文庫) (日本語) 文庫 – 2008/10/15
砂原 糖子
(著)
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本の長さ335ページ
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言語日本語
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出版社幻冬舎コミックス
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発売日2008/10/15
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ISBN-104344814703
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ISBN-13978-4344814707
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
高校三年の千野純直は、成績優秀な生徒会長でテニス部のエース。本当は内気な性格なのだがクールで渋いと女の子に大人気。そんな千野は密かに二年の有坂和志に恋している。有坂を一目見ることが楽しみな千野は、外見はかっこいいのに心は夢見る乙女。有坂もまた千野の不器用さに気付き、惹かれ始め…!?商業誌未発表作品、書き下ろし短編を収録。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎コミックス (2008/10/15)
- 発売日 : 2008/10/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 335ページ
- ISBN-10 : 4344814703
- ISBN-13 : 978-4344814707
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 859,115位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 9,376位ボーイズラブノベルス (本)
- - 173,726位文庫
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
7 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月15日に日本でレビュー済み
粗筋で乙女な男かぁ…と興味が湧いて購入(ギャップに弱いので)。
でも、デカイ受けって萌えるかな?…と想像したり、攻め・受けも
しっくりこないと微妙かな?なんて思いながら読んでましたが…大反省!!
キャラが判るにつれ、この二人にすっかり嵌ってました!
主人公の千野の乙女思考がすっごく可愛い!!女の私以上に乙女(笑)!
大好きな王子様・有坂の為にせっせとお弁当作ったり。指切ったり。
デカイ体を持て余して切なくなったり…。本当に健気で一途。
何て事ないシーンなのに何故かじんわり泣ける。
実際は周りからクールで格好イイと人気の生徒会長様なのに…。
見た目を裏切ってそそっかしかったり天然で、後ろ向き思考?
また、有坂が包容力あるとても良い男で、意外な一面のある千野を
次第に「可愛らしい人」と思い意識するんですよ〜。
そこからの行動は双方が見所でした^^
追う立場から追われる立場に逆転する描写にワクワクさせられ、
後半の年下ながら優しくもガッツク千野が良かったです。
読後、ホンワカするお話で気持ちが温かくなりました。
※挿絵は新書の明森さんより桜城さんの方が合ってる!と思います。
でも、デカイ受けって萌えるかな?…と想像したり、攻め・受けも
しっくりこないと微妙かな?なんて思いながら読んでましたが…大反省!!
キャラが判るにつれ、この二人にすっかり嵌ってました!
主人公の千野の乙女思考がすっごく可愛い!!女の私以上に乙女(笑)!
大好きな王子様・有坂の為にせっせとお弁当作ったり。指切ったり。
デカイ体を持て余して切なくなったり…。本当に健気で一途。
何て事ないシーンなのに何故かじんわり泣ける。
実際は周りからクールで格好イイと人気の生徒会長様なのに…。
見た目を裏切ってそそっかしかったり天然で、後ろ向き思考?
また、有坂が包容力あるとても良い男で、意外な一面のある千野を
次第に「可愛らしい人」と思い意識するんですよ〜。
そこからの行動は双方が見所でした^^
追う立場から追われる立場に逆転する描写にワクワクさせられ、
後半の年下ながら優しくもガッツク千野が良かったです。
読後、ホンワカするお話で気持ちが温かくなりました。
※挿絵は新書の明森さんより桜城さんの方が合ってる!と思います。
2004年7月25日に日本でレビュー済み
女の子の憧れの生徒会長千野は、とんでもなく看板に偽りアリな男。
千野が欲しい言葉は「かっこいい」「男らしい」ではなく「可愛い」「華奢」・・・って、アンタ!
憧れの有坂くんの姿を垣間見てはドリームに浸る毎日がもう一年。
今時めったにいない「乙女」な千野が主人公。
もうめちゃくちゃ笑える設定なのです。
千野の悩んでる姿と見た目のギャップを想像して笑えます。なんせ千野ときたら「カッコイイ攻め」(作者からイラストの明森さんへの但し書きにはそう書いてあったという)。
話の運び方も達者です。文章もうまい。
小説アイスで初めて読んだときは、砂原糖子の他の本を探しに本屋へ走りました。アイスが廃刊になって、ひそかにこの続編を期待していたあたしはいったいどこへ訴えたらいいのでしょう?
この作者の他の作品、お薦め順位。
1、ミスター・ロマンチストの恋
2.優しいプライド(こりゃ泣ける)
3.純愛ナルシスト(笑える)
4、ラブストーリーで会いましょう(泣ける、笑える)
5.シークレットでやっちまえ!(達者だけど、凡作)
6.ロマンスの演じかた(イマイチ)
しかし砂原糖子さんにはこの先期待大大!
千野が欲しい言葉は「かっこいい」「男らしい」ではなく「可愛い」「華奢」・・・って、アンタ!
憧れの有坂くんの姿を垣間見てはドリームに浸る毎日がもう一年。
今時めったにいない「乙女」な千野が主人公。
もうめちゃくちゃ笑える設定なのです。
千野の悩んでる姿と見た目のギャップを想像して笑えます。なんせ千野ときたら「カッコイイ攻め」(作者からイラストの明森さんへの但し書きにはそう書いてあったという)。
話の運び方も達者です。文章もうまい。
小説アイスで初めて読んだときは、砂原糖子の他の本を探しに本屋へ走りました。アイスが廃刊になって、ひそかにこの続編を期待していたあたしはいったいどこへ訴えたらいいのでしょう?
この作者の他の作品、お薦め順位。
1、ミスター・ロマンチストの恋
2.優しいプライド(こりゃ泣ける)
3.純愛ナルシスト(笑える)
4、ラブストーリーで会いましょう(泣ける、笑える)
5.シークレットでやっちまえ!(達者だけど、凡作)
6.ロマンスの演じかた(イマイチ)
しかし砂原糖子さんにはこの先期待大大!
2008年12月26日に日本でレビュー済み
表題「ミスター・ロマンチストの恋」の他には
・「ミスター・ロマンチストの手紙」
・「ミスター・ロマンチストの恋人」
・「ミスター・ロマンチストの春休み」の短編が収録されてます。
あとがきからこれは《初めてお仕事で雑誌に掲載された作品》だそうです。
そして《茶髪のカワイコちゃん受け》をあえて真逆に扱った主人公と攻めがテーマのよう。
つまりガタイがよくてクールかつニヒルな外見なのに内面は乙女チックな主人公・千野
& 茶髪でカッコイイ一学年年下の男(千野談:王子様!?)有坂
そんな二人のカップリングです!
不器用な千野と王子様的(そのように接してくれている)有坂が、初々しいというかじれったいというか、ついつい千野の乙女さには姉たちのパワーをもらっていただきたいというか…。
努力の上に主人公が成り立っている…という設定なんだけどじれったさが満載です!
そしてまた、こんな出来すぎた攻めがいてくれるの?って。
それが最後の最後に「エロ犬」呼ばわりされる有坂が やっと本領発揮みたいな。
個人的にはこちらの有坂の方が好きです〜。
更には有坂も気になっている 主人公千野の幼なじみ藤木の存在。
外見愛らしいのにガサツな藤木。
あて馬的存在なのに 微妙すぎる立場。
折角の存在が生かしきれていないという感があるんですが、それは藤木の行動が気持と伴っていないような気がするからかなぁ。
続編はすべて時間の経過にそって続いています。
希望としては10年後の二人も 想像ではなくて 読んでみたかったで〜す。
・「ミスター・ロマンチストの手紙」
・「ミスター・ロマンチストの恋人」
・「ミスター・ロマンチストの春休み」の短編が収録されてます。
あとがきからこれは《初めてお仕事で雑誌に掲載された作品》だそうです。
そして《茶髪のカワイコちゃん受け》をあえて真逆に扱った主人公と攻めがテーマのよう。
つまりガタイがよくてクールかつニヒルな外見なのに内面は乙女チックな主人公・千野
& 茶髪でカッコイイ一学年年下の男(千野談:王子様!?)有坂
そんな二人のカップリングです!
不器用な千野と王子様的(そのように接してくれている)有坂が、初々しいというかじれったいというか、ついつい千野の乙女さには姉たちのパワーをもらっていただきたいというか…。
努力の上に主人公が成り立っている…という設定なんだけどじれったさが満載です!
そしてまた、こんな出来すぎた攻めがいてくれるの?って。
それが最後の最後に「エロ犬」呼ばわりされる有坂が やっと本領発揮みたいな。
個人的にはこちらの有坂の方が好きです〜。
更には有坂も気になっている 主人公千野の幼なじみ藤木の存在。
外見愛らしいのにガサツな藤木。
あて馬的存在なのに 微妙すぎる立場。
折角の存在が生かしきれていないという感があるんですが、それは藤木の行動が気持と伴っていないような気がするからかなぁ。
続編はすべて時間の経過にそって続いています。
希望としては10年後の二人も 想像ではなくて 読んでみたかったで〜す。