10代~70代まで、年間1000人をインタビューする
プロの聞き方をまとめた書です。
一般の聞くことに関する書と比較すると、
「圧倒的に体系的な点」と「具体例が豊富な点」です。
なぜ?の先の本当の理由(顧客心理)を浮き彫りにする実用書です。
例えば、質問タイプは大きく2つ。今回はAを考えます。
Aの特徴はaです。aが分かるとこんな効果があります。
具体的に展開していくと・・・
という具合で非常に理解しやすい。
さらに、その一つひとつのアドバイスや項目に例、図があります。
本書はマーケター向けの本かもしれませんが、
営業さんにも大いにオススメできます。
売れるものを考える素材や効果集めをしようという書ですから、
売ろうとしているモノをどうPRするかにももちろん使えます。
単純に聞き方のテク人本ではなく、
どんな目的で購入する人がいて、
どういう属性の人がいて、
どんな特徴(違い)があって、
どんな声掛けが効果があるか、
何のために・誰に・どう聞くか・どんな環境が望ましいか
わずか200ページないほどですが濃い内容です。
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マーケティング・インタビュー―問題解決のヒントを「聞き出す」技術 Kindle版
最近10年間で約10万人にのぼる消費者からマーケティングリサーチをおこなってきている著者が消費者の意識を「聞き出す技術」を余すことなく解説。読めばあなたも名マーケッター。
【主な内容】
はじめに
第1章 マーケティング・インタビューでわかること
第2章 言語以外の情報を読み取る
第3章 インタビュアーが守るべき3つの原則
第4章 インタビュー対象を選ぶ
第5章 「聞き出す」ための視点と枠組み
第6章 安心して話してもらうために
第7章 語りにくいイメージを探る技法
おわりに
【主な内容】
はじめに
第1章 マーケティング・インタビューでわかること
第2章 言語以外の情報を読み取る
第3章 インタビュアーが守るべき3つの原則
第4章 インタビュー対象を選ぶ
第5章 「聞き出す」ための視点と枠組み
第6章 安心して話してもらうために
第7章 語りにくいイメージを探る技法
おわりに
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2004/7/30
- ファイルサイズ7291 KB
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人には想像力や直感という能力が備わっている。この能力をよく工夫された質問で刺激することで、インタビュー対象者自身もそれまで意識していなかった直感的・感情的な側面が聞き出せる。真に実りあるインタビュー調査とは、インタビュアーのみならずインタビュー対象者にも“気づき”があるのだ。この“気づき”こそが、ビジネス、特に、商品開発やマーケティングなどではヒントになることが多い。本書ではそうしたヒントを引き出すためのインタビュー・スキルを解説している。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
10年間で1万人以上にのぼる消費者へのマーケティング・インタビューを行ってきた著者が、消費者の何気ない言葉から、マーケティングのヒントを聞き出すスキルを、多くの事例を交えながらわかりやすく解説する。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上野/啓子
既存製品の改善や新製品開発、コミュニケーション戦略立案のための定性調査を主としたマーケティング・リサーチを行なう。フォーカス・グループ・インタビューやデプス・インタビューで、年間約1000人の10代から70代の消費者に接し、企業の課題に取り組んでいる。主なクライアントは国内外のメーカー、市場調査会社、広告代理店など。企業研修として「インタビュー・スキルを鍛えるワークショップ」等も行なっている。慶応義塾大学文学部卒業(社会学専攻)、同大学院社会学研究科修士課程修了、社会学修士取得。その後、外資系市場調査会社、マーケティング・エージェンシー勤務を経て1989年独立。インタービスタ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
既存製品の改善や新製品開発、コミュニケーション戦略立案のための定性調査を主としたマーケティング・リサーチを行なう。フォーカス・グループ・インタビューやデプス・インタビューで、年間約1000人の10代から70代の消費者に接し、企業の課題に取り組んでいる。主なクライアントは国内外のメーカー、市場調査会社、広告代理店など。企業研修として「インタビュー・スキルを鍛えるワークショップ」等も行なっている。慶応義塾大学文学部卒業(社会学専攻)、同大学院社会学研究科修士課程修了、社会学修士取得。その後、外資系市場調査会社、マーケティング・エージェンシー勤務を経て1989年独立。インタービスタ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B011JYCALM
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2004/7/30)
- 発売日 : 2004/7/30
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 7291 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 172ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,936位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 1,055位倫理学・道徳 (Kindleストア)
- - 1,136位自己啓発 (Kindleストア)
- - 1,444位人生論・教訓
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月10日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2007年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ、ミネラルウォーターを購入するのか??
なぜ、そのブランドのアイスクリームを買うのか??
なぜ、○○がほしいと思うのか?
無意識にとっている行動、自分の価値観で見ると当たり前の考え方、、、
ただ「なぜですか?」と聞かれても答えようがない質問ですが、
マーケティングはそれを知るのが仕事。。。
本書では、回答者自身も気づいていない「答え」を聞き出すための技術が紹介されています。
マーケティング・インタビューについては本書ではじめて知ったこともあり、非常に参考になりました。
なぜ、そのブランドのアイスクリームを買うのか??
なぜ、○○がほしいと思うのか?
無意識にとっている行動、自分の価値観で見ると当たり前の考え方、、、
ただ「なぜですか?」と聞かれても答えようがない質問ですが、
マーケティングはそれを知るのが仕事。。。
本書では、回答者自身も気づいていない「答え」を聞き出すための技術が紹介されています。
マーケティング・インタビューについては本書ではじめて知ったこともあり、非常に参考になりました。
2009年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年間1000人のマーケティング・インタビューに取り組んできた実務家の著者が、知識と経験を大変まとまりのいい形で記しています。書かれているのは、インタビューから何を得ることができるか、どのようにインタビュー対象を選ぶか、どうやって本音を聞きだすのかなど。また要所で、それをどのように製品やサービスに反映していけるのかも入っています。
外資系調査会社にいらっしゃったとのことで、理論的なことについても必要な箇所で述べられており、枠組みを支えています。
次回のインタビューから、すぐ使えそうな知恵が満載です。
外資系調査会社にいらっしゃったとのことで、理論的なことについても必要な箇所で述べられており、枠組みを支えています。
次回のインタビューから、すぐ使えそうな知恵が満載です。
2007年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マーケで実務してます。グルインは数回しか経験したことないけど、いつか自分もモデレーターしてみたいと思ってるやつです。インタビュアに必要な技術、「聴く技術」と「質問構成の技術」の2つを丁寧に事例を交えながら教えてくれます。なぜ?って感覚、常にもってたいすね。
2004年11月24日に日本でレビュー済み
著者の上野氏は国内外のメーカーから委託をうけて直接、消費者に接しながら新製品の開発や既存製品の改善などを指導してきた人です。
彼女はこれまでの10年間で1万人以上にのぼる消費者の声に耳を傾けてきた、いわば「聞くことの専門家」です。その「聞き出す」ことをテーマに書いたのが本書です。
漠然とした質問だけでは消費者の本当の気持ちを引き出せない。
本書では「聞き出す」ための、インタビューの進め方、質問の投げかけ方、回答の受け止め方、そして人の意識を掘り下げていく手法などが具体的なインタビューの会話から学べるようになっています。昨日打ち合わせしたクライアントにログの解析結果を報告したが当然、このような量的な調査で現状を把握することも重要である。しかし、心理や意識を探って始めて見えてくる質的調査も重要であるとの述べている。まったくそのとおりだと思う。
また真の実りあるインタビューとは、インタビュアーのみならず、インタビューする方も”気づき”が得られる事が多いという筆者の考えにも同調したい。これは先日紹介した野口悠紀雄先生も「超」文章法で述べている。(P.34参照)
多くのビジネスは会話から生まれるという経験からも、起業家の方には是非、このスキルを学んで欲しいと思います。
彼女はこれまでの10年間で1万人以上にのぼる消費者の声に耳を傾けてきた、いわば「聞くことの専門家」です。その「聞き出す」ことをテーマに書いたのが本書です。
漠然とした質問だけでは消費者の本当の気持ちを引き出せない。
本書では「聞き出す」ための、インタビューの進め方、質問の投げかけ方、回答の受け止め方、そして人の意識を掘り下げていく手法などが具体的なインタビューの会話から学べるようになっています。昨日打ち合わせしたクライアントにログの解析結果を報告したが当然、このような量的な調査で現状を把握することも重要である。しかし、心理や意識を探って始めて見えてくる質的調査も重要であるとの述べている。まったくそのとおりだと思う。
また真の実りあるインタビューとは、インタビュアーのみならず、インタビューする方も”気づき”が得られる事が多いという筆者の考えにも同調したい。これは先日紹介した野口悠紀雄先生も「超」文章法で述べている。(P.34参照)
多くのビジネスは会話から生まれるという経験からも、起業家の方には是非、このスキルを学んで欲しいと思います。
2005年4月28日に日本でレビュー済み
本書は全てのマーケッター1年生にもってこいの一冊です。特にマーケティング調査を行い、仮説や戦略の立案をしなければならない方々で顧客へのインタビューをどうやって実施していいか悩んでいる人達にうってつけです。実務家でマーケティング・インタビューのプロフェッショナルである上野啓子氏が平易な言葉で分かり易く書いています。
具体的にどういう時に役立ったか、以下に私の経験を語ります。
私はMBAの1年次過程でマーケティングマネージメントを一通り学んだ後に、サマーインターンシップで3ヶ月間マーケティングの戦略立案に従事しました。営業職の経験はありましたが、本格的なマーケティング業務ははじめてでした。不慣れな中で、戦略立案の一貫としてマーケティング・インタビューを行わなければならなくなり、具体的にはFocus Group InterviewやDepth Interviewなどが必要になったのですが、それをどういう風に行えば有用な意見が出てくるのか皆目検討がつきませんでした。分厚いコトラーのマーケティングマネージメントの本には、顧客の潜在的な需要や嗜好を聞きだす術は詳細には書かれておりませんでした。また、外人が外人向けに書いたマーケティングリサーチ本もありましたが、日本人へのインタビューでは効果を発揮しない手法なども見かけられました。そういった課題を解決してくれるノウハウを提供してくれたのが、本書でした。とくに具体的な事例やインタビュー例を多く取り上げて、不慣れなインタビュアーが陥りやすい過ちや、意味の取り違え、上手な聴き取り方などを示してくれています。
実際に、本書で書かれているスキルが上手に使いこなせるようになるまでには、相当な訓練が必要でしょうが、基本動作を知るという意味で非常に評価できると思いました。
具体的にどういう時に役立ったか、以下に私の経験を語ります。
私はMBAの1年次過程でマーケティングマネージメントを一通り学んだ後に、サマーインターンシップで3ヶ月間マーケティングの戦略立案に従事しました。営業職の経験はありましたが、本格的なマーケティング業務ははじめてでした。不慣れな中で、戦略立案の一貫としてマーケティング・インタビューを行わなければならなくなり、具体的にはFocus Group InterviewやDepth Interviewなどが必要になったのですが、それをどういう風に行えば有用な意見が出てくるのか皆目検討がつきませんでした。分厚いコトラーのマーケティングマネージメントの本には、顧客の潜在的な需要や嗜好を聞きだす術は詳細には書かれておりませんでした。また、外人が外人向けに書いたマーケティングリサーチ本もありましたが、日本人へのインタビューでは効果を発揮しない手法なども見かけられました。そういった課題を解決してくれるノウハウを提供してくれたのが、本書でした。とくに具体的な事例やインタビュー例を多く取り上げて、不慣れなインタビュアーが陥りやすい過ちや、意味の取り違え、上手な聴き取り方などを示してくれています。
実際に、本書で書かれているスキルが上手に使いこなせるようになるまでには、相当な訓練が必要でしょうが、基本動作を知るという意味で非常に評価できると思いました。