建築関係は、現在ではローテクの産業。そこで、国内需要の減退にともない、マンションの大規模修繕は大きな市場であり、そこに準悪徳商法が発生している。外観の劣化により、内部の構造に影響するかどうかを考え、それを基準に大規模修繕するか、どうかを修理業者ではなく、信頼できる建築士の判断をえる必要がある。ともかく、大規模修理に特化した業者は、新築工事の世界で通用しない前歴があることも考えられるので、マンションの管理組合は、自動車の車検のように官公庁ぐるみの利権、たかりの構造に注意する必要がある。
新築マンションは事故歴のない業者の建築物を買い、中古の場合は、管理組合の自主管理が行き届いているか、積立金の管理も問題ないかなど、管理組合の資産もひとつの検討の目安になる。この本は、一つの参考資料。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
マンション管理 大損のからくり-管理費、大規模修繕費は四割安くなる! 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/26
競争のないマンション業界にだまされるな! 90%のマンションは、入居時点で財政が破綻している! 管理会社が隠しておきたいマンション業界のからくりを暴き、管理費・大規模修繕費の削減方法を徹底伝授
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/3/26
- ISBN-104062145456
- ISBN-13978-4062145459
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
マンション住民は、いつまでだまされるのか?デベロッパー・マンション管理会社の仕掛けた「からくり」に気づき、「競争原理」を働かせない限り、ムダ金を一生払い続けることになる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
須藤/桂一
1964年、神奈川県生まれ。関東学院大学工学部建築学科卒業。一級建築士。神奈川県内のゼネコンに勤務後、実家の塗装工事会社に入社。マンションにかかわる工事の元請けから下請けまでを経験する。90年よりマンション管理組合の大規模修繕工事や設計監理業務を始め、99年にマンション管理組合コンサルティング会社、株式会社シーアイピーを設立。マンション管理費、大規模修繕工事費削減のスペシャリストとして、マンション管理会社などから恐れられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年、神奈川県生まれ。関東学院大学工学部建築学科卒業。一級建築士。神奈川県内のゼネコンに勤務後、実家の塗装工事会社に入社。マンションにかかわる工事の元請けから下請けまでを経験する。90年よりマンション管理組合の大規模修繕工事や設計監理業務を始め、99年にマンション管理組合コンサルティング会社、株式会社シーアイピーを設立。マンション管理費、大規模修繕工事費削減のスペシャリストとして、マンション管理会社などから恐れられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1分以内にKindleで マンション管理 大損のからくり-管理費、大規模修繕費は四割安くなる! をお読みいただけます。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/3/26)
- 発売日 : 2009/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 242ページ
- ISBN-10 : 4062145456
- ISBN-13 : 978-4062145459
- Amazon 売れ筋ランキング: - 100,292位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 35位アパート・ビル経営
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

東京都生まれ
1964年2月13日生まれ
関東学院大学工学部建築学科卒業、ゼネコンに就職し、家業のペンキ屋を継ぐ。当時マンション管理組合の大規模修繕工事を受注するところで、管理組合の悩みや問題点に直面し、マンション管理組合向けコンサルタントとして、株式会社シーアイピーを立ち上げ、現在は管理会社や工事会社再度ではなく、完全な管理組合サイドのコンサルタント。業界のリベートや談合問題に立ち向かう。
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.8
星5つ中の3.8
18 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年6月5日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2010年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現役理事会役員または修繕委員会メンバーのみなさま、
是非一度手にとって見ることを、強くお勧めします。
特に参考にしたいと思ったのが'エレベーターのメンテナンス見直し'管理会社との関わり方任せて良い部分、悪い部分'管理の発注体制の見直し'談合をさせない'理事が問題を共有するシステム作りといった点で、「理事が問題を共有する」という点に、鋭くくいこんでいます。
同じような境遇の人の役に必ず立ちます。こういった本は管理組合として購入しても(場合によっては予算をとっても)いいでしょう。理事全員で知識・意識を高められれば得られるものは大きいと思います。
大変に勉強になります。
是非一度手にとって見ることを、強くお勧めします。
特に参考にしたいと思ったのが'エレベーターのメンテナンス見直し'管理会社との関わり方任せて良い部分、悪い部分'管理の発注体制の見直し'談合をさせない'理事が問題を共有するシステム作りといった点で、「理事が問題を共有する」という点に、鋭くくいこんでいます。
同じような境遇の人の役に必ず立ちます。こういった本は管理組合として購入しても(場合によっては予算をとっても)いいでしょう。理事全員で知識・意識を高められれば得られるものは大きいと思います。
大変に勉強になります。
2010年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分譲マンションに住む管理組合員(区分所有者)が管理会社の「言いなり」になってしまっている、という構図。この状態は、(実は)管理会社の思うつぼだった(!)ってことがこの本を読んでよく分かりました。
知らないってだけで損をする感じですね。大きな発見です。
この本は、マンション管理に関する意識改革のきっかけとして非常に良書だと思います。
「言いなり」状態から脱却するために、マンション管理は「商品」であるということをしっかりと認識する。そうすれば、きっと自分たちが支払っている管理費に見合う品質やサービスなのかを厳しくチェックするようになるような気がします。
知らないってだけで損をする感じですね。大きな発見です。
この本は、マンション管理に関する意識改革のきっかけとして非常に良書だと思います。
「言いなり」状態から脱却するために、マンション管理は「商品」であるということをしっかりと認識する。そうすれば、きっと自分たちが支払っている管理費に見合う品質やサービスなのかを厳しくチェックするようになるような気がします。
2011年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年以上建設不動産業界にいて、人よりはマンションについて知っているつもりでしたが、全く知らなかったことがよくわかりました。
友人に、中古のマンション購入したいからアドヴァイスを求められて、管理について勉強がてら購入してみました。聞いたことのない内容で驚きましたが、新聞や住宅雑誌にはディベロッパーが広告出すから、こんなこと書けないんですね。私はマンションでなくてよかった。
本の通り、管理会社が売主寄りなのは当然ですし、今の世の中競争にさらされていないのもおかしいのに、変だとなかなか気が付かないものですね。管理は管理組合のものですからもっと関心を持つべきだと思いました。
友人には購入の際は長期修繕計画書を確認するようアドヴァイスしました。
友人に、中古のマンション購入したいからアドヴァイスを求められて、管理について勉強がてら購入してみました。聞いたことのない内容で驚きましたが、新聞や住宅雑誌にはディベロッパーが広告出すから、こんなこと書けないんですね。私はマンションでなくてよかった。
本の通り、管理会社が売主寄りなのは当然ですし、今の世の中競争にさらされていないのもおかしいのに、変だとなかなか気が付かないものですね。管理は管理組合のものですからもっと関心を持つべきだと思いました。
友人には購入の際は長期修繕計画書を確認するようアドヴァイスしました。
2010年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたま本屋さんの棚で見つけたので立ち読みしていたのですが、ずっと読み続けてしまいそうだったので買ってみました。実は私、ある大手の管理会社に勤務していて、著者が指摘する業界の構図を実感しています。管理するマンションは今でも親会社であるディベロッパーから毎年供給され続けていて、確かに競争原理が働かずに決まった委託費がだまっていても入ってくる環境にありデフレや円高も関係ありません。私が勤務している会社が管理するマンションにこの著者は来て欲しくありませんが、私が住んでいるマンションの理事会の人には情報提供してもいいかと考えています。