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南条恵

馬淵哲

マンガでわかる良い店悪い店の法則 (日経ビジネス人文庫) (日本語) 文庫 – 2004/4/1

馬渕哲 (著), 南条恵 (著)

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本の長さ

291ページ
言語

日本語
出版社

日本経済新聞出版
発売日

2004/4/1
ISBN-10

4532192226
ISBN-13

978-4532192228
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商品の説明

内容（「BOOK」データベースより）

店員がさぼっていては客は来ないが、かといってやる気を出すと客はもっとやって来ない。お客と店と店員をめぐる微妙な心理や駆け引きを知ることで、繁盛店、衰退店の分かれ目が見えてくる。文庫化に伴いマンガを大幅に増量。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

馬渕/哲
1970年法政大学・社会学部卒。現在、(株)人の動き研究室・代表取締役、(株)広告企画研究所・代表取締役

南条/恵
1980年青山学院大学大学院・修士課程修了。現在、(株)人の動き研究室・取締役、(株)広告企画研究所・取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

出版社 : 日本経済新聞出版 (2004/4/1)
発売日 : 2004/4/1
言語 : 日本語
文庫 : 291ページ
ISBN-10 : 4532192226
ISBN-13 : 978-4532192228

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- - 201位店舗・販売管理
- - 386位ビジネスコミックス
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ネットショッパー達人目指してます！

お店に「入る」「入らない」の根幹が学べます

2018年4月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

古くて新しい本、です。
何故かと言うならば、《ヒトという生き物の根源的性質》を観察・集積・分析して得られた、心理学にも通じる行動特性を根幹としているからです。

最初にこの一連の書籍を目にしたのはバブル華やかなりし頃。
八重洲地下街をはじめ、「ココはアソコだ！」とひと目で分かるイラストが多用されて、《ヒトが集まってるお店vsガラガラ店舗》の比較が載ってました。
しばらくすると「客招き動作」と「客追い出し動作」…いわゆる『ボディランゲージ』的な解析と「テリトリー意識を土台とした店舗空間」的な解析が連なって独特の世界観を醸すに至ってました。
今回、ン十年振りにこの本を読み、多少言葉使いなどは変わりましたが、その根幹は今でも変わることなく通用するものだと感じました。
お店やられる方には一読をお勧めします。

2014年1月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

街を歩いて気づく。

流行ってない店が
本書で「やってはいけない」とされている行為を
そのまんま
一生懸命やっている事が多い。

気の毒と言おうか、どう言ったらいいのだろう・・・

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終始一貫、単調で悲観的な主張

2010年9月13日に日本でレビュー済み

はじめは、客から見て「いい店、悪い店」を簡単に見分ける方法の本かと思いきや、違った。

売り上げの上がる店、上がらない店の違いについて考察している本である。
書かれている内容自体は、興味深い部分もあるが、ただ、全体を通じて、重複が多い！！

・企業努力が結果に繋がることの少なさ（『「感じの良い接客の指導」は意味が無い』e.t.c.）
・企業努力と無関係な因子が売り上げの結果に繋がっている（経営者が気付かないでいるファクターが意外にも重要であることが多い）

といった主張が、手を返し名を変え繰り返される。

また、「客は店員とのコミュニケーションを嫌ってるという主張」が、終始強調されている。
極めつけは、『店員がうそを言ってもあまり売れないが、本当のことを言うともっと売れない』といった、ペシミズムである。

以上をまとめると
「店舗経営者が行う企業努力の大半は無駄」で、
『従来型の地域密着型の商店街』型店舗は終焉を迎え、
『コンビニエンスストアのような、人間関係が希薄なシステム』を採用した店舗が生き残る
・・・ということらしい。

ところで、この本の著者の提言はなんであろうか？
「それで・・・？」と思ったときにそれに対する明確な返事が無いのである。

強いて言えば、経営者側の読者に対しては「コンビニのような店を作れ」ということであるが、
一般の読者からすれば読んだ内容から得られる生産性が、ほとんどといっていいほど、無い。

これがこの本の致命的な欠点であると感じた。

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藤原ぱるる

客は想像を絶する理由でモノを買う

2004年7月14日に日本でレビュー済み

立ち読みしてたら、これは買わなければならないと。
あわてて購入！！
お尻を向けていた方が客が集まる。とか
大事なモノは近所の店では買わない。
やる気のある店員がいるとモノは売れない。など
あるある感を実際に分析した本です。
通常の接客やサービス感をぶちこわす、現実の話はなかなか面白い！
はっきり言って、接客をやっている人間にとって驚天動地の本ではないだろうか。
店員をやっている方は必読購入！！
そうでないかたも、立ち読みで漫画部分だけでも読んでおくのを薦めます。
これまでの店員のサービス概念をぶち壊す、すごい本ですよ。

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aquatio

商店主の皆さん、読んで下さいな

2007年1月3日に日本でレビュー済み

ヒトから、これはいいよぉ、と手渡された本だが、これはホントおもしろい。
正直、いま商店街振興のお手伝い何ぞをしているけど、まず商店主に、この本を読んでほしい、と思うね。
何が面白いかといって、極めて実践的ということ。
そして、商店や商店主というものの心理、実際を本当によく（本人ら以上に）ご存知ということ。いやはや、ほんと感心しました。

著者のお二人は「人の動き研究室」なる会社を運営してみえるんだけど、なかなかこの会社も面白い。

人を「動き」から見るという、何と言うかそうか、そりゃそうやという視点。
うーん、まだまだ世の中にはすごい人がいるもんやなぁ。

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空星

読み物として面白く、考えると深い

2005年6月23日に日本でレビュー済み

視点が個別個別なので人間の行動心理が一話完結の読み物として楽しめる。これだけでも結構面白いし、読み飽きない。
全体としてはまとまりはない。しかし、ここにある事象から自分たちで考えて解を出しなさいという問題提起だと思えばかなり読み応えがあるし、店員や店長、オーナーの研修教材として使えるかもしれない。ただし、あくまで「そういうケースが多い」というだけであり、「全員がこういう行動を取る」という訳ではないので、そのあたりバイアスをかけながら考える必要はある。

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まーい

これも一種の起業家マニュアル？

2009年1月1日に日本でレビュー済み

これから客商売のため店舗を持とうと考えている方は
一読してみてはどうでしょうか。

自分の理想と考えている店と、
実際にお客さんが入り、喜んで物を買ってもらえるお店は
何が違うのか。

きっとヒントになるものが
あるのではないかと思います。

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ろさーど

店舗づくりのサイドメニュー的一冊

2007年3月29日に日本でレビュー済み

偶然見つけた本でしたが、これがなかなかの逸品。「ヤル気を出すと客は来ない」とか「無口な店員ほど良く売れる」「サービスが少ないほど客がくつろぐ」等々、俄かには納得しがたいことが、読めば読むほどに「なるほど、それもありそうかな」とうなづきに変わります。漫画でも要点が分かるように表示されているので飛ばし読みや、選び読みにも適しています。ただ、全部が全部あらゆる商売にあてはまる訳でもないので、自分なりに自己の商売における基本的な接客ポリシーを確立した上で読むべき本かと思いました。その意味で、この本の知識だけでは読み終えた後にやや空虚感が残ると思います。店舗づくりのサイドメニュー的一冊です。

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