他の方がおっしゃるように「マンガ」ではありません。
しかし、完全にマンガよりも、私自身はこの方が分かりやすいと感じました。
完全に漫画にしてしまうと、余計に分かりにくくなると思うんですよね。
この本を読む前に、普通の神経伝達物質の本や目で見るからだのメカニズム程度は目にしておいて、そして「わからな~い」という状態になっているレベルの人には、絶対お勧めの一冊です。
いかんせん、専門用語を全く知らない人からすると、チンプンカンプンかもしれません。
分からない状態からのブレイクスルー本としてお勧めします。
良書ですよ。
内容紹介
われわれは脳内物質により動かされている
※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。
“脳の中の物質が世界とヒトを動かしている!”
それは本当にスゴイことなんです!!
ヒトの行動を決めるのは脳であり、脳の中では多数の神経伝達物質が各々の役割を担って働いています。では、どういう神経伝達物質があり、具体的にどのように活動しているのでしょうか? 本書は脳の仕組みから神経伝達物質の種類、そしてこれら神経伝達物質が行動や感情、病気などとどのようにかかわっているのかを、マンガとイラストでわかりやすく解説していきます。
第1章 脳の仕組みと心
心はどこにあるのか? 有史以来、多くの哲学者や科学者が追求してきた結果、心は脳にあることが明らかになりました。では、脳と心はどのように結びついているのでしょうか。
第2章 神経伝達物質の働き
脳内では神経細胞が張り巡らされていて、神経伝達物質が仲介することにより細胞間で信号が伝わり、物事を記憶したり、行動を起こすことができます。では、神経伝達物質とはどのようなものなのでしょうか?
第3章 おもな神経伝達物質とその働き
神経伝達物質には数多くの種類があり、それぞれがヒトの思考、行動、睡眠などを左右しています。ここでは神経伝達物質の種類を1つひとつ見ていきながら、それぞれの働きについてまとめていきます。
第4章 神経伝達物質と心
笑ったり、泣いたり、怒ったり、キレたりといった感情もまた、脳内の神経伝達物質が働いた結果です。では、なぜヒトにはこれほど多様な感情が沸き起こるのでしょうか?
第5章 神経伝達物質と心の病気
現代の国民病といわれるうつ病。うつ病になるのは、ストレスなどによって神経伝達物質の働きが悪くなるからです。この最終章では、うつ病や統合失調症、双極性障害などが引き起こされる原因と、その治療法などについて解説します。
●目次
第1章 脳の仕組みと心
第2章 神経伝達物質の働き
第3章 おもな神経伝達物質とその働き
第4章 神経伝達物質と心
第5章 神経伝達物質と心の病気
固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)
この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。
■使用できない機能
・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用
■推奨環境
・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末
・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合)
※この電子書籍は、「固定レイアウト型」で配信されております。説明文の最後の「固定レイアウト型に関する注意事項」を必ずお読みください。
“脳の中の物質が世界とヒトを動かしている!”
それは本当にスゴイことなんです!!
ヒトの行動を決めるのは脳であり、脳の中では多数の神経伝達物質が各々の役割を担って働いています。では、どういう神経伝達物質があり、具体的にどのように活動しているのでしょうか? 本書は脳の仕組みから神経伝達物質の種類、そしてこれら神経伝達物質が行動や感情、病気などとどのようにかかわっているのかを、マンガとイラストでわかりやすく解説していきます。
第1章 脳の仕組みと心
心はどこにあるのか? 有史以来、多くの哲学者や科学者が追求してきた結果、心は脳にあることが明らかになりました。では、脳と心はどのように結びついているのでしょうか。
第2章 神経伝達物質の働き
脳内では神経細胞が張り巡らされていて、神経伝達物質が仲介することにより細胞間で信号が伝わり、物事を記憶したり、行動を起こすことができます。では、神経伝達物質とはどのようなものなのでしょうか?
第3章 おもな神経伝達物質とその働き
神経伝達物質には数多くの種類があり、それぞれがヒトの思考、行動、睡眠などを左右しています。ここでは神経伝達物質の種類を1つひとつ見ていきながら、それぞれの働きについてまとめていきます。
第4章 神経伝達物質と心
笑ったり、泣いたり、怒ったり、キレたりといった感情もまた、脳内の神経伝達物質が働いた結果です。では、なぜヒトにはこれほど多様な感情が沸き起こるのでしょうか?
第5章 神経伝達物質と心の病気
現代の国民病といわれるうつ病。うつ病になるのは、ストレスなどによって神経伝達物質の働きが悪くなるからです。この最終章では、うつ病や統合失調症、双極性障害などが引き起こされる原因と、その治療法などについて解説します。
●目次
第1章 脳の仕組みと心
第2章 神経伝達物質の働き
第3章 おもな神経伝達物質とその働き
第4章 神経伝達物質と心
第5章 神経伝達物質と心の病気
固定レイアウト型に関する注意事項(必ずお読みください)
この電子書籍は、全ページ画像の「固定レイアウト型」で配信されております。以下の点にご注意し、購入前にプレビュー表示をご確認の上、ご購入ください。
■使用できない機能
・文字拡大(ピンチイン・ピンチアウトは可能ですが、画面におさまらない場合は画面をスワイプ)/文字のコピー/マーク/ハイライト/文字列検索/辞書の参照/Web検索/引用
■推奨環境
・タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末
・Wi-Fiネットワーク経由でのダウンロード(Kindle端末の場合)
出版社からのコメント
▼著者からのメッセージ(「はじめに」より)
憂うつ感がひどいときは、やる気がしないだけでなく、
自分がなにをやってもダメなつまらない人間に思えてくる。
そして、常に心の中におもりが詰まっているような重苦しさが抜けないのだ。
ひと言でいえば、とにかくわけもなくしんどくてたまらないのである。
そんなとき、いつも考えることがある。
それはなんとかこうした感情を自分でコントールすることができないか、ということだ。
憂うつ感だけでなく、悲しみや怒りといったマイナス的な感情すべてを
自分で自由にコントールしたいとさえ思う。
それをするためには、まずはそうした感情が起こる仕組みを知る必要がある。
心はどこにあるのか? 好き、嫌い、恐怖、怒り、悲しみ、喜びなどの感情は、
どこから、どのような仕組みで生じてくるのか?
それが近年、脳科学の進歩により、
どうやら心は脳の働きによるものであることがわかってきた。
なかでも神経伝達物質と呼ばれる化学物質が、
重要な役割を果たしていることが明らかになってきたのだ。
ヒトとロボットの最大の違いは、心をもっているかいないか、だといわれることもある。
それだけ豊かな感情は、ヒト特有のものなのだ。
だからこそ、つらいときもあるとはいえ、
そうした感情と仲よくつきあっていくことが大切なのかもしれない。
憂うつ感がひどいときは、やる気がしないだけでなく、
自分がなにをやってもダメなつまらない人間に思えてくる。
そして、常に心の中におもりが詰まっているような重苦しさが抜けないのだ。
ひと言でいえば、とにかくわけもなくしんどくてたまらないのである。
そんなとき、いつも考えることがある。
それはなんとかこうした感情を自分でコントールすることができないか、ということだ。
憂うつ感だけでなく、悲しみや怒りといったマイナス的な感情すべてを
自分で自由にコントールしたいとさえ思う。
それをするためには、まずはそうした感情が起こる仕組みを知る必要がある。
心はどこにあるのか? 好き、嫌い、恐怖、怒り、悲しみ、喜びなどの感情は、
どこから、どのような仕組みで生じてくるのか?
それが近年、脳科学の進歩により、
どうやら心は脳の働きによるものであることがわかってきた。
なかでも神経伝達物質と呼ばれる化学物質が、
重要な役割を果たしていることが明らかになってきたのだ。
ヒトとロボットの最大の違いは、心をもっているかいないか、だといわれることもある。
それだけ豊かな感情は、ヒト特有のものなのだ。
だからこそ、つらいときもあるとはいえ、
そうした感情と仲よくつきあっていくことが大切なのかもしれない。