第33巻・「マーガレットにリボン」。
短編集第4弾。8つの短編を表題作でつないで一つにまとめた、いつもの構成です。
ただこれまでの短編集と違うのは、オール書き下ろしだということ。この巻を手に取らなければ読めないエピソードばかりです。
内容も充実。先代薔薇さまたちの話もあり、ちょっと得した気分。「レイニーブルー」で祐巳が失くした青い傘にまつわる話もあり、色々なキャラ達が入れ替わり立ち替わり主役となります。
でも一番の見所は、志摩子さんのお兄さんの話「僕の兄妹」。
前巻で志摩子さんが洩らした、”複雑な家庭事情”の一端を知ることが出来ます。それがもう、不謹慎ながらあまりに素晴らしい内容で、涙を抑えられませんでした。
個人的にはこれまでの全ての短編の中で、一番の出来だと思います。必読です。
マリア様がみてる 31 マーガレットにリボン (コバルト文庫) (日本語) 文庫 – 2008/4/1
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今野 緒雪
(著)
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本の長さ208ページ
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言語日本語
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出版社集英社
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発売日2008/4/1
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ISBN-104086011441
-
ISBN-13978-4086011440
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
下級生への、バレンタインデーのチョコのお返しを、遊園地のお土産のクッキーとキャンディーに決めた祐巳、由乃、志摩子。せめてラッピングは自分たちでしようと、リボンを持って薔薇の館に集まったけれど、どうもパッとしなくて…。ラッピングについて語り合ううちに、三人の話題は、お姉さまのこと、卒業した薔薇さまのこと、イタリア修学旅行のこと…とどんどんひろがっていって。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
今野/緒雪
1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮 竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1965年6月2日、東京生まれ。『夢の宮 竜のみた夢』で1993年上期コバルト・ノベル大賞、コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2008/4/1)
- 発売日 : 2008/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4086011441
- ISBN-13 : 978-4086011440
- Amazon 売れ筋ランキング: - 679,019位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.8
星5つ中の4.8
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月15日に日本でレビュー済み
次の8本の短編を収録。
「デビュー」蓉子は大学進学を機にイメチェンを図るが…。
「ライバルがいいの」江利子と山辺の娘・亜紀との対面が実現。
「フィレンツェ煎餅を探しに」佐藤さん・加東さんのイタリア道中記。
「「さん」づけ問題」祐巳たちは祥子世代・蓉子世代と違ってお互いを「さん」づけで呼んでいるが…。
「僕の兄妹」志摩子の兄・賢文の視点から、長兄(志摩子の実父)と、「妹」になった志摩子について。
「ユミちゃん絵日記・未来編(1)」静に手紙を出した祐巳だが、なんとその直後に本人に会ってしまい…。
「ユミちゃん絵日記・未来編(2)」お正月に瞳子との仲直りを祈願したお稲荷さんにお礼参り。
「青い傘の思い出」コンビニで盗まれ、青田先生経由で祐巳の元に戻ってくるまでの青い傘のいきさつ。
今回は読者からのさまざまなリクエストに応える形でこの書き下ろし短編集を出したという。リクエストの多くは「○○さんを出してください」という内容のようなので、自分の好きなキャラクターの話が「あたり」だったらそれでよしとしよう。
「デビュー」蓉子は大学進学を機にイメチェンを図るが…。
「ライバルがいいの」江利子と山辺の娘・亜紀との対面が実現。
「フィレンツェ煎餅を探しに」佐藤さん・加東さんのイタリア道中記。
「「さん」づけ問題」祐巳たちは祥子世代・蓉子世代と違ってお互いを「さん」づけで呼んでいるが…。
「僕の兄妹」志摩子の兄・賢文の視点から、長兄(志摩子の実父)と、「妹」になった志摩子について。
「ユミちゃん絵日記・未来編(1)」静に手紙を出した祐巳だが、なんとその直後に本人に会ってしまい…。
「ユミちゃん絵日記・未来編(2)」お正月に瞳子との仲直りを祈願したお稲荷さんにお礼参り。
「青い傘の思い出」コンビニで盗まれ、青田先生経由で祐巳の元に戻ってくるまでの青い傘のいきさつ。
今回は読者からのさまざまなリクエストに応える形でこの書き下ろし短編集を出したという。リクエストの多くは「○○さんを出してください」という内容のようなので、自分の好きなキャラクターの話が「あたり」だったらそれでよしとしよう。
2012年12月19日に日本でレビュー済み
いわゆる「短編集」になっているのですが、合間に挟まれている祐巳・由乃・志摩子の小話がいいです。
この3人が先輩後輩のいないところでワイワイやっているのが好き。
卒業した先輩方も元気そうでなによりです。
今後展開が気になるのはやっぱり江利子様でしょうか。
また、この巻では気になっていた志摩子の出生の秘密が明かされます。
志摩子が物心つく前の出来事ですから、当の本人は本当に気にしていないのでしょうね(笑)
志摩子を守ってくれた藤堂家の皆様に感謝です。
そして梅雨の時期に行方をくらました祐巳の青い傘。
彼女の精神安定剤とも言えた青い傘がどんな旅をし、どんな人に出会い、どんな未来を見て帰って来たか。
必見です。
この3人が先輩後輩のいないところでワイワイやっているのが好き。
卒業した先輩方も元気そうでなによりです。
今後展開が気になるのはやっぱり江利子様でしょうか。
また、この巻では気になっていた志摩子の出生の秘密が明かされます。
志摩子が物心つく前の出来事ですから、当の本人は本当に気にしていないのでしょうね(笑)
志摩子を守ってくれた藤堂家の皆様に感謝です。
そして梅雨の時期に行方をくらました祐巳の青い傘。
彼女の精神安定剤とも言えた青い傘がどんな旅をし、どんな人に出会い、どんな未来を見て帰って来たか。
必見です。
2008年4月1日に日本でレビュー済み
子供の頃、泊まった友達の家で何気なく、「○○ちゃんのお父さん、
帰り遅いんだね」と言った所「ああ、○○んちはお母さんと私だけだよん」
と、まるで今回の志摩子さんの「お天気を語るような」言葉で答えられ、
自分が普通だと受け止めている生活が、どんなにか幸せなことか、
そして自分が邪気無く放った一言が相手を傷つけたか気落ちした経験がある。
そんな幼かった頃の青い苦さを久し振りに古傷の疼きで思い出した。
前回の「薔薇の花冠」以降、「先代薔薇様方はどうしているのか…」
と後ろ髪を引かれた後の、見事なヒット。最新刊では大学生となった
紅・白・黄、そして黒…先代達の生活が、今野さんらしく繊細に
そして誰にでも覚えがあるセピア色の郷愁のようにそれぞれ短く描かれている。
中盤、なんと主役的に扱われているのが、人間ではなく「ある物」。
かつての失くし物だった物体が、果たしてどんな人達の手から手へ
渡されてどんなエピソードを見守ってきたのか…。
突然現れた初対面のキャラクターさえにも一瞬で親近感を抱かせてしまう、
非常に書き手側の卓越した文章力と表現力、構成力を見せ付けられる
相変わらず素晴らしい小説である。
驚いたのが、「マリみて」では初めてではないだろうか。
男性の一人称語りが存在した事。新鮮でとても心惹かれるその朴訥と純粋さ。
あとがきにもいつもながら楽しませてもらえるが、やはり気になったのが
「祐巳と祥子編の終わり」という一言。それではまだ薔薇達の物語は続くのか…
実に心から期待してしまうところだ。
…ちなみに私事ながら、「りぼん」「マーガレット」を通過することなく
一気に「ジャンプ」してしまった私としては、「マリみて」と出会えた幸運を
噛み締めるばかりだ。
帰り遅いんだね」と言った所「ああ、○○んちはお母さんと私だけだよん」
と、まるで今回の志摩子さんの「お天気を語るような」言葉で答えられ、
自分が普通だと受け止めている生活が、どんなにか幸せなことか、
そして自分が邪気無く放った一言が相手を傷つけたか気落ちした経験がある。
そんな幼かった頃の青い苦さを久し振りに古傷の疼きで思い出した。
前回の「薔薇の花冠」以降、「先代薔薇様方はどうしているのか…」
と後ろ髪を引かれた後の、見事なヒット。最新刊では大学生となった
紅・白・黄、そして黒…先代達の生活が、今野さんらしく繊細に
そして誰にでも覚えがあるセピア色の郷愁のようにそれぞれ短く描かれている。
中盤、なんと主役的に扱われているのが、人間ではなく「ある物」。
かつての失くし物だった物体が、果たしてどんな人達の手から手へ
渡されてどんなエピソードを見守ってきたのか…。
突然現れた初対面のキャラクターさえにも一瞬で親近感を抱かせてしまう、
非常に書き手側の卓越した文章力と表現力、構成力を見せ付けられる
相変わらず素晴らしい小説である。
驚いたのが、「マリみて」では初めてではないだろうか。
男性の一人称語りが存在した事。新鮮でとても心惹かれるその朴訥と純粋さ。
あとがきにもいつもながら楽しませてもらえるが、やはり気になったのが
「祐巳と祥子編の終わり」という一言。それではまだ薔薇達の物語は続くのか…
実に心から期待してしまうところだ。
…ちなみに私事ながら、「りぼん」「マーガレット」を通過することなく
一気に「ジャンプ」してしまった私としては、「マリみて」と出会えた幸運を
噛み締めるばかりだ。
2008年4月1日に日本でレビュー済み
連作短編集の何冊目かのこの本、全部書下ろしというのは初めて、らしい。
いつぞやの青い傘は、祐巳の手を離れて知らぬ間に祐巳よりも多くの旅をして、また祐巳の手に
戻ってきたが、その傘にまつわるサイドストーリーも編みこまれており、先代の薔薇さまたちの
エピソードと併せ、マリみて世界がまた一段と厚みを増した感がある。
基本の舞台は薔薇の館。
バレンタインのお返しをどうしようかと相談する祐巳たち3人が交わす言葉のはしはしから、それぞれの
短編の主題が取り上げられ展開する。
サイドストーリーが語られる間も薔薇の館の時間はきちんと進んでおり、最後もきちっと締めて
いるところが見事。
実にビビッドなオススメ連作短編集。
いつぞやの青い傘は、祐巳の手を離れて知らぬ間に祐巳よりも多くの旅をして、また祐巳の手に
戻ってきたが、その傘にまつわるサイドストーリーも編みこまれており、先代の薔薇さまたちの
エピソードと併せ、マリみて世界がまた一段と厚みを増した感がある。
基本の舞台は薔薇の館。
バレンタインのお返しをどうしようかと相談する祐巳たち3人が交わす言葉のはしはしから、それぞれの
短編の主題が取り上げられ展開する。
サイドストーリーが語られる間も薔薇の館の時間はきちんと進んでおり、最後もきちっと締めて
いるところが見事。
実にビビッドなオススメ連作短編集。
VINEメンバー
メインストーリーと少し離れて、本編中にあった(ないのもあるけど)、ちょっとしたお話を
詳しく記した一冊。内容は
水野蓉子様、鳥居江利子様、佐藤聖様、前薔薇さまの卒業後のそれぞれのエピソード。
藤堂志摩子さん出生の秘密、
祐巳さん、静さまに妹の報告をする。祐巳さん、初詣のお礼にお稲荷さんへ行く。青い傘の彷徨。
こうしてみると黄薔薇さん家のエピソードが少ないですね。
本編中にあったことが、これでかなりすっきりしました。もやもやのある人にお勧めします。
詳しく記した一冊。内容は
水野蓉子様、鳥居江利子様、佐藤聖様、前薔薇さまの卒業後のそれぞれのエピソード。
藤堂志摩子さん出生の秘密、
祐巳さん、静さまに妹の報告をする。祐巳さん、初詣のお礼にお稲荷さんへ行く。青い傘の彷徨。
こうしてみると黄薔薇さん家のエピソードが少ないですね。
本編中にあったことが、これでかなりすっきりしました。もやもやのある人にお勧めします。
2008年5月20日に日本でレビュー済み
皆さん絶賛されている中で、辛口評価をさせていただきます。
まず、このタイミングで短編というのが話の引き延ばしとしか考えられません。
内容が良ければいいものの、どれも抑揚がなく短調な話ばかり。
「のりしろ」部分は特に淡白で読んでいて退屈でした。
先代薔薇さま達+蟹名静が出てきたのは唯一良かった点(これがあるのでなんとか星2つ)ですが、
「青い傘」のようなマリみてを完全に逸脱した話は入れて欲しくなかったです。
志摩子の誕生秘話も、後付感満載で違和感が拭えません。
妊娠→出産→病死というまるでケータイ小説のような陳腐な展開にも辟易しました。
他に問題点を上げると、挿絵が少なすぎ。後半は全くありません。一体どうしたのでしょうか?
今回は、全くストーリーに進展がなく、短編の出来もイマイチなので、読まなくても問題ないかもしれません。
「あとがき」によると、祐巳・祥子編も「そろそろゴールが見えてきた」そうです。
この書き方ですと、瞳子問題で延々と引っ張ったように、祥子卒業でも引っ張るのかもしれません。
それはやめてくださいね。初期のようなテンポよく話が進むマリみてが読みたいです。
まず、このタイミングで短編というのが話の引き延ばしとしか考えられません。
内容が良ければいいものの、どれも抑揚がなく短調な話ばかり。
「のりしろ」部分は特に淡白で読んでいて退屈でした。
先代薔薇さま達+蟹名静が出てきたのは唯一良かった点(これがあるのでなんとか星2つ)ですが、
「青い傘」のようなマリみてを完全に逸脱した話は入れて欲しくなかったです。
志摩子の誕生秘話も、後付感満載で違和感が拭えません。
妊娠→出産→病死というまるでケータイ小説のような陳腐な展開にも辟易しました。
他に問題点を上げると、挿絵が少なすぎ。後半は全くありません。一体どうしたのでしょうか?
今回は、全くストーリーに進展がなく、短編の出来もイマイチなので、読まなくても問題ないかもしれません。
「あとがき」によると、祐巳・祥子編も「そろそろゴールが見えてきた」そうです。
この書き方ですと、瞳子問題で延々と引っ張ったように、祥子卒業でも引っ張るのかもしれません。
それはやめてくださいね。初期のようなテンポよく話が進むマリみてが読みたいです。

