この本を読んで初めて腑に落ちました。これは小手先の育児テクニック本ではく、根本から自分を変えられる本です。
本に案内されながら記憶に薄い自分の幼少期を振りかえっていくことで、自分のこどもに優しくなれるなんて嘘みたいで本当でした。アダルトチルドレンに関して触れた本はこれまでも何冊か読んでいますが心に入ってきたのはこの本が初めてです。
まだまだこどもにイラついてしまうことはあるけど、無意味にあたったり感情を抑えきれないほどになることはなくなりました。
私は本当はこどもにイライラしていたのではなかった、まずそこに気づくことが出来ました。
また、目から鱗だったのは、日本ならではの「親は絶対」「親を敬う」「親は偉い」などの価値観がこどもをいかに苦しめる概念かと言うことです。私がこどもに対してだけでなく、自分の親に対して「親だから感謝しないと」と無意識に考えて自分自身を苦しめていました。
日本人の感覚からいくと、親はこどもを指導矯正する絶対的立場であり、こどもはそんな親に感謝して歩むべきと考える人が多いですが、もっと対等な立場にたつことで、親もこどももそれぞれ気持ちよく過ごせることを知りました。
母親として、このような考え方を知って置くことで、小さいうちだけでなく大人になるまでの接し方としてよかったと感じます。
こどもにイライラしてしまうことを、表面上や小手先のテクニックで辞めるのではなく、根本から辞めたい、自分を変えたいというお母さんお父さんにおすすめです。
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