帯には、「すべての上司、必読の1冊」稲盛和夫氏推薦!とあります。
天外伺朗 はペンネーム。本名は土井利忠(元ソニー上席常務)であり、CDやワークステーションやロボットなどの開発を指揮してこられたすばらしいビジネスマンです。
会社勤めをしたことがある人なら、ダメ上司に何人も出会っていると思います。そして、運の良い方は、優れた上司に会っているでしょう。私も、優れた一人の上司に恵まれた経験と、ダメ上司に遭遇し多くの時間を無駄にした経験があります。その違いは何なのか、どうすればよい上司になりマネージメントができるのか。この書は、その疑問に対するひとつの解を与えてくれています。
まえがきに書かれていますが、「虚妄の成果主義」(高橋伸夫東大教授著)が、この書の方向性を決めたとのこと。幸い、私はすでにその本を読んでいましたので、この書の内容が、大変よく分かりました。この書を読まれる方は、ぜひ、「虚妄の成果主義」も読まれると良いでしょう。どちらも、大変読みやすく、かつ、会社の新しいマネージメントを考える上で、大変役に立ちます。
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