高性能のブリタマクストラ+カートリッジ。
1日3.5リットル使用で約200リットル、もしくは8週間でお取り替えとのことです。替え時は「スマートライト」が知らせてくれます。
大丈夫です→緑色。もうじき替え時です→黄色(ほとんどオレンジ)。取り換えましょう→赤色。
とてもわかりやすい。
しかし、このライト、水の使用量と時間の経過をカウントしているだけで、フィルターそのものの状態を計測しているわけではありません。(容器を傾けることによって水の使用量がカウントされるので、いたずらに何度も傾けていると、早めにお知らせが来てしまったりしますよ。)
というわけで、専門の試薬を使って水道水の残留塩素がどのくらい取れているかを計ってみました。
使った試薬は、S・T分析研究所さん(販売:株式会社シンワ)。残留塩素が含まれていると、ピンク色になります。色が濃いほど残留塩素が多く、当方の居住地である東京都(郊外)の水道水では、常に0.4mgくらいが検出されます。
結果。
① 新品時。ライトは緑色。試薬は透明(残留塩素0)
② 4週間後。ライトが黄色点灯。え、もう?早いな。試薬は透明(残留塩素0)。
③ 5週間後。ライト赤色に。え、もう?200リットルも使ってないでしょ??試薬は透明(残留塩素0)。
④ 8週間後。ライト赤色点灯中。試薬は透明(残留塩素0)。まだまだいけそう。しかし、メーカー推奨の期限なので、ここで中止してカートリッジを取り替えることにしました。本当はどこまで0が続くのか試してみたかった……。(勇気のある方はやってみて。)
水の味はほぼほぼ残留塩素に左右されるので、赤色ランプが点灯していても、当然ながらとてもおいしいです。
ちなみに、メーカーによると、取り換え目安はトリハロメタンの除去値にもとづいているとのこと。トリハロの試薬は手に入らないのですが、残留塩素がこれだけ完璧に取れているなら、トリハロも同様に取れているだろうと想像。
ということで、ライトが黄色、赤色に変わっても、そうあわてて替えなくても大丈夫と思います。じっさい、替え時ライトがつくのがちょっと早すぎのような。
その他はなんの不満もありません。使い勝手よく、デザインよく、へんな凹凸がないので衛生的です。
メーカーによると、容器本体は2日に1度くらい洗うのがよいそうです。
(追記)
書きそびれました。我が家での毎日の使用量は、だいたい3リットルぐらいかなと思います。
メーカー | ブリタ(Brita) |
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色 | ライム |
サイズ | カートリッジ約10ヶ月分 |
ブランド名 | ブリタ(Brita) |
容量 | 1.4 L |