まちづくりと言うと最近は地域活性だとか、ブランディングとか、コミュニティデザインとか、まぁ色々と難しい言葉や規模が大きくなっていってしまう気がしていました。でもそうすると自分ごととして捉えることができず、なんだかつまらないなぁと思っている自分がいました。
そんなときに本著で書かれているイベントに参加してみたのですが自分の面白いと思うものを振る舞ってくれる姿やその内容が面白く、自分も振る舞うことができるものがないかなと探すようになってきました。
そんなときにこの本に出会ったのですが、自分が好きなものを振る舞うことによってコミュニケーションを生み出していくマイパブリックという視点、それが広がっていくことによっていろいろな人が集まって面白いことが発生していく事例とか書かれていてとても面白いです。今まで振る舞われる方だった自分でも振る舞う方として何かやってみるきっかけを作ってみようかと思いました。
今後まちづくりやまちで何かやりたい人にはぜひおすすめです。
マイパブリックとグランドレベル ─今日からはじめるまちづくり (日本語) 単行本 – 2017/12/6
田中元子
(著)
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本の長さ244ページ
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言語日本語
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出版社晶文社
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発売日2017/12/6
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ISBN-104794969821
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ISBN-13978-4794969828
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
グランドレベルは、パブリックとプライベートの交差点。そこが活性化すると、まちは面白く元気になる。欲しい「公共」は、マイパブリックの精神で自分でつくっちゃおう。あたらしい「まちづくり」のバイブル誕生。まちを元気にするアイデア満載。コペンハーゲン、ポートランド、台北など「グランドレベル先進都市」の事例も多数紹介。「建築コミュニケーター」の、新感覚まちづくり奮戦記。
著者について
田中元子(たなか・もとこ) 株式会社グランドレベル代表取締役。1975年茨城県生まれ。独学で建築を学び、2004年大西正紀と共にクリエイティブユニットmosaki(モサキ)を共同設立。建築やデザインなどの専門分野と一般の人々とをつなぐことをモットーに、建築コミュニケーター・ライターとして、主にメディアやプロジェクトづくりを行う。2010年よりワークショップ「けんちく体操」に参加。同活動で2013年日本建築学会教育賞(教育貢献)を受賞。2014年建築タブロイドマガジン『awesome!』を創刊。同年より都市部の遊休地にキャンプ場を出現させる「アーバンキャンプ」を各地に展開。2015年よりパーソナル屋台の活動を開始。2016年株式会社グランドレベルを設立。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中/元子
株式会社グランドレベル代表取締役。1975年茨城県生まれ。独学で建築を学び、2004年大西正紀と共にクリエイティブユニットmosaki(モサキ)を共同設立。建築やデザインなどの専門分野と一般の人々とをつなぐことをモットーに、建築コミュニケーター・ライターとして、主にメディアやプロジェクトづくりを行う。2010年よりワークショップ「けんちく体操」に参加。同活動で2013年日本建築学会教育賞(教育貢献)を受賞。2014年建築タブロイドマガジン『awesome!』を創刊。同年より都市部の遊休地にキャンプ場を出現させる「アーバンキャンプ」を各地に展開。2015年よりパーソナル屋台の活動を開始。2016年株式会社グランドレベルを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社グランドレベル代表取締役。1975年茨城県生まれ。独学で建築を学び、2004年大西正紀と共にクリエイティブユニットmosaki(モサキ)を共同設立。建築やデザインなどの専門分野と一般の人々とをつなぐことをモットーに、建築コミュニケーター・ライターとして、主にメディアやプロジェクトづくりを行う。2010年よりワークショップ「けんちく体操」に参加。同活動で2013年日本建築学会教育賞(教育貢献)を受賞。2014年建築タブロイドマガジン『awesome!』を創刊。同年より都市部の遊休地にキャンプ場を出現させる「アーバンキャンプ」を各地に展開。2015年よりパーソナル屋台の活動を開始。2016年株式会社グランドレベルを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 晶文社 (2017/12/6)
- 発売日 : 2017/12/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 244ページ
- ISBN-10 : 4794969821
- ISBN-13 : 978-4794969828
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 37,140位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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2018年1月10日に日本でレビュー済み
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池上エリアリノベーションで、田中元子さんの講演に
参加して、面白かったので、本をアマゾンで購入。
不思議な個性的な才能を持っている。
金髪で、情熱的な話に圧倒された。
本を読んで、その問題意識の発展させていく姿勢に
その生きている意味を学ばされた。
「公共とは何か?」という問いかけに
公共とは、行政側が用意するものではなく、
自分の存在と空間の中にも公共があるという。
マイパブリック という発想が、著者の原点となる。
そこから始まった、カウンターバー。
「ふるまう」ことの喜び。
部屋に閉じこもることなく、「屋台未満」を
目指して、パーソナル屋台が始まる。
そこで、ふるまうことで、人が集まる。
人が、喜んで集っている空間こそが、街だという。
そこから、グランドレベルという概念を持ち出す。
街とは、1階で形成される。
1階が、人のふれあいの基礎であるという。
これは、全く気がつかなかった考え方だ。
なるほど。言われてみれば、そうだと思った。
まちづくりって、簡単で、難しいことだなと思った。
そこから、著者は、世界を飛び回って、
1階の大切さを訴える。
いいねぇ、その行動力。
私も、この本を読んで、グランドレベルフォロワーになろう。
豊かな楽しい街を作るために。
参加して、面白かったので、本をアマゾンで購入。
不思議な個性的な才能を持っている。
金髪で、情熱的な話に圧倒された。
本を読んで、その問題意識の発展させていく姿勢に
その生きている意味を学ばされた。
「公共とは何か?」という問いかけに
公共とは、行政側が用意するものではなく、
自分の存在と空間の中にも公共があるという。
マイパブリック という発想が、著者の原点となる。
そこから始まった、カウンターバー。
「ふるまう」ことの喜び。
部屋に閉じこもることなく、「屋台未満」を
目指して、パーソナル屋台が始まる。
そこで、ふるまうことで、人が集まる。
人が、喜んで集っている空間こそが、街だという。
そこから、グランドレベルという概念を持ち出す。
街とは、1階で形成される。
1階が、人のふれあいの基礎であるという。
これは、全く気がつかなかった考え方だ。
なるほど。言われてみれば、そうだと思った。
まちづくりって、簡単で、難しいことだなと思った。
そこから、著者は、世界を飛び回って、
1階の大切さを訴える。
いいねぇ、その行動力。
私も、この本を読んで、グランドレベルフォロワーになろう。
豊かな楽しい街を作るために。
2019年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビや雑誌でヨーロッパの都市の風景を見て、「美しいなぁ」と思ったことはありませんか?
反対に「なぜ私の生活圏にはこのような美しさを感じられる場所がないのだろう」と不思議に思ったことは?
そのような疑問を解きほぐしつつ、自分が暮らす日常の風景をもっと楽しいものにするための具体的なヒントがこの本には詰まっています。
筆者の田中さんは「公共」を語る前に実践してきた人で、内容にもとても説得力があります。
わくわくしながら一気に読めて、しかも考えさせられる一冊。おすすめです!
反対に「なぜ私の生活圏にはこのような美しさを感じられる場所がないのだろう」と不思議に思ったことは?
そのような疑問を解きほぐしつつ、自分が暮らす日常の風景をもっと楽しいものにするための具体的なヒントがこの本には詰まっています。
筆者の田中さんは「公共」を語る前に実践してきた人で、内容にもとても説得力があります。
わくわくしながら一気に読めて、しかも考えさせられる一冊。おすすめです!
2018年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「もし自分が近所の無料でコーヒーを配ったらどうなる?」そういう思考をさせてくれただけでも本書には買った価値が私にはありました。金持ちの道楽だという意見があるのもわかりますが、本書の事例にも「パペットを手に人の相談にのる」という本当にお金がかからないものから、「公園の地面に水で絵を描く」「灰皿を家の前におく」といったほとんどお金がかからないものがたくさん紹介されています。楽しいのは「もしかしたら自分にも公共のために何かできるかも?」と想像力を働かせる時間が本書からもらえることです。そして実践できたなら最高。人生は家庭・趣味・仕事だけでなく、公共という時間の使い方(ボランティアや非営利活動などとはまた違う)もあるのだと気がつかせてもらえました。おすすめです。