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ボヴァリー夫人 (新潮文庫) 文庫 – 1997/5

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商品の説明

内容紹介

田舎医者ボヴァリーの妻エマが、単調な日常に退屈し、生来の空想癖から虚栄と不倫に身を滅ぼす悲劇を描くリアリズム文学の傑作。


登録情報

  • 文庫: 500ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1997/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4102085017
  • ISBN-13: 978-4102085011
  • 発売日: 1997/05
  • 梱包サイズ: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 35件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 119,395位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
常識があるだけの男ボヴァリー。夢もない男がただ存在している。それが妻に与える影響。それに気付きもしないボヴァリー!世の男性に対する、フロベールからの警句ではないか?
働くだけの男、そこにいるだけの男は罪深いということを言いたいように思える。

物理学者リチャードファインマンさんが唯一気に入った小説ということで読ませてもらいました。面白かった。
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形式: 文庫
ニーチェ流に言えば、私の中では「ボヴァリー夫人」のエマは"消極的ニヒリスト”。「異邦人」のムルソーは”積極的ニヒリスト”。ムルソーは文句なく美しい。エマは、これがもし男主人公なら許し難いが、女主人公であるがゆえに悲劇として痛切に胸を抉られる。フローベールがこれを女主人公にしたのは流石。「一番なさけないことは、あたしのように、むだな命をぶらぶらひきずって生きていることじゃないかしら。・・・云々」この科白を男が吐けばとても読めた代物ではない。エマが吐けばこそ痛切だ。(これはあくまで私、男の感性からの感想です)”ボヴァリー夫人はフローベール”自身らしいが、フローベールは随分と軟弱な男だったのか?しかし、それはこの際不問に付しても、この小説を女主人公にした事でフローベールは”消極的ニヒリスト”の悲劇を限りなく痛切に謳い上げた。ニーチェはこの小説、好きだろうか?
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形式: 文庫 Amazonで購入
「難破船の水夫のように、生活の孤独のうえに絶望した目をさまよわせつつ、
はるか水平線の靄のうちに白い帆のあらわれるのをもとめていた」(本文より)

現実世界とうまく折りあいをつけられない女性が、夢の世界に生きて死んでいく物語。

ボヴァリー夫人、エマみたいな人って、けっこう多いのではないかと思う。
彼女の場合、逃げる先は恋とぜいたくな買い物。
それが、人によっては宗教だったり二次元、ネット世界だったりするわけで。

人生はたいていが思うようにはいかないが、それにうまく折り合いをつけるか、あきらめるか、別の世界に逃避するか、それは人それぞれの選択である。
逃げる選択、それは先の見えない霧の道を走り続けるようなものだろうか。
帰ることもできなくて、ひたすら走って、最後は崖から落ちてしまうような危うさがある。

エマのすごいところは、徹底的に現実から逃げ切ったところではないかと思う。
フローベール自身もまた、ほとんど外に出ることなく、小説を書き続けた。
冷静なひきこもりが美しい文章を書くと、こうした作品になるのかもしれない。
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形式: 文庫
最初は、デロデロな恋愛物語なのかな〜 なんて思って読んでいると、ところがどっこい!
清楚な女性をイメージさせたエマが、どんどんと変貌していく様は、読み応えあり。
当時のフランスでは、ボードレールの『悪の華』と同じように風紀壊乱罪に問われたこともあったようだが、確かに、取りようによってはこれは秩序を乱す一因となってしまうのかも。ただ現代人がコレを読んでも、実はそんな違和感がないのではなかろうか。
ゾラの『居酒屋』のように最後は、アンハッピー・エンドではあるが、フランスの小説らしくて個人的には好きな一作となりました。写実主義的でもあり、ロマン主義的でもある一作。
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形式: 文庫
医者のボヴァリー氏に嫁いだエマは、平穏無事な日常を過ごすうち、平和で
退屈な夫との生活に愛想を尽くし、別のもっと魅力的で危険な男たちとの度
重なる情事にふけっていく。もっと楽しいもの、もっと気持ちものを貪欲に貪る
彼女はいつしか、道徳心も夫への最低限の服従をもかなぐり捨て、破滅への
加速度的に突き進んでいたのであった…。

今から約150年前に本国フランスで連載された当初、この作品の一部が風俗
紊乱、宗教の冒涜を犯しているという罪で作者のフロベールは裁判所に呼び出
されたという。当時と現代との文化的な了見の違いはあるものの、それを鑑み
てもこの作品の最も強くとりあげようとしているのはボヴァリー夫人をはじめとす
る登場人物の道徳的逸脱ではないのではないか。

それはもっと現代の我々にも訴えかける何か。たとえ揺るがぬ肉体的、精神的
な平穏を手に入れたとしても、たとえ部屋のどこにも風穴がないような密閉状態
の城壁に守られていたとしても、いやそのような客観的な安全を手に入れたから
こそ、“それ”は粒子のごとき小ささで壁の隙間を通り抜け、なかの人間に罹患す
る。そのウイルスの名は「退屈」である。

エマが快楽を手に
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