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ボッコちゃん (新潮文庫) 文庫 – 1971/5/25

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商品の説明

内容紹介

スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「親善キッス」「マネー・エイジ」「ゆきとどいた生活」「よごれている本」など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。

・2015年8月31日まで限定カバーでの出庫になります。
・ご注文時の在庫状況によって、表示と異なるカバーの商品が届くことがあります。予めご了承下さい。


登録情報

  • 文庫: 315ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1971/5/25)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101098018
  • ISBN-13: 978-4101098012
  • 発売日: 1971/5/25
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 79件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 1,254位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 街道を行く #1殿堂トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2012/5/6
形式: 文庫
中学生になって初めて手に取る文庫本が星新一だそうです。
ショート・ショートという形式は、星新一と同義語のように思ってしまっているのですが、短くて、読みやすくて、面白くて、音楽を聞くように次々と読めます。
これほど多くの人が読んでいる文庫本は滅多にないと思うのですが、星氏の作品に対する文壇の評価は低かったようです。
以前、宝塚にある手塚治虫記念館で「星新一」展が開催されたのですが、その時の展示に、星氏はジュニア文学の作家である、と言われ続けたことに不満を抱いていたことがありました。
これは手塚治虫氏が同じように子供向きの漫画作家という評価を受け続けたことに共通していて、そのせいかとても仲が良かったのだそうです。
因みに、手塚治虫氏の『W3』の主人公は、星真一少年でした。

さて、『ボッコちゃん』は星氏が最も思い出深い作品として振り返っていたのを記憶しています。
この作品が、ショート・ショートを決定づけた作品なのだそうです。
そういう意味では、数ある作品集の中でもこの『ボッコちゃん』は欠かせないものだと思っています。

星新一氏の作品を例えて言えば、現代の千夜一夜物語と呼べるでしょうか。
星新一さんの作品をどれほど賛美しても過ぎるということはないように思えます。
読める時代、原語で読める国に生まれて幸福であるとも思っています。
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形式: 文庫
子供の時から読んでいる星新一のショートショート。大学生になったいまでも相変わらず読んでいる。ショートショートというものの性質がそうなのかもしれないが、テンポよく次へ次へと進むあたり、CDやLPの一曲一曲を聴いているようである。
舞台が、ありそうでない日常であったり、まったくの空想世界であったり、その舞台設定だけでも十分わくわくさせられた。固有名詞のほぼ出てこない点、極めて客観的に徹した記述、無機質な中に想像力を掻き立てるものがある。努めて難しい小説を読むのも悪くは無いが、こういうシニカルな笑いを抜群のポップセンスによって短く凝縮した本も侮ってはならない。
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投稿者 カスタマー 投稿日 2002/5/1
形式: 文庫
 この中に含まれる多くのショートショートを読めば、星氏の作品が、決して一様のものではないことがわかるでしょう。
 軽いタッチの作品、背筋が寒くなるようなホラー的な作品、淡々としたSF調の作品と、星氏の多様な作品を存分に楽しむことができます。
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形式: 文庫 Amazonで購入
「ボッコちゃん」もすばらしいが、
「殺し屋ですのよ」もすばらしい。

読み進めていくと、話の「おち」がなんとなくわかってくるのだが、
面白い。

短編なので、少しの空き時間を、飽き時間にしないで過ごせる。
仕事の合間の気分転換にもなる。

繰り返し読むと、新しい発見がある。
何度も読みたい本である。
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形式: 文庫 Amazonで購入
星先生初期の作品も載っているショートショート集。
何か読んだことのある作品もあったのでおかしいなと
思ったら「ようこそ地球さん」に載っていたのと一緒の
ものがあったんですね。
今回印象に残ったのは比較的怖いもの。
「ボッコちゃん」「生活維持省」「冬の蝶」「鏡」「ゆきとどいた生活」「最後の地球人」。
特に「最後の地球人」は考えさせられる怖さ。
何度でも読み返したくなる名作です。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
作者は、ショート・ショートを書く際に時代によって変わるような指標や表現を使わず
あくまで寓話的に(「30万円、と書かずに『家族が一ヶ月暮らせるような額』と書くなど」)
書いています。こうして時代を経た際に、この効果が非常に良く表れていて
古さをあまり感じずに作品を楽しむことが出来ます。アイディアの面白さは時代によって
左右されません。一話も短いのでさっと読め、寝る前に読んでもスッキリして眠ることが出来ます
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形式: 文庫
ショートショートの代名詞のような扱いすら受けている星新一ですが、恥ずかしながら今回が初読です。
話には聞いていましたが、一つの話が数ページで終わるので読みやすいですね。
ショートショートの肝はやはりオチだと思いますが、さすがに巧いし分かりやすいです。
コミカルなもの、シュールなもの、やや恐ろしいものなど色々ありますが、いずれにせよブラック・ユーモアが漂っています。
どこかで見たような話が多いような気がするのは、時代を考えると当然というか、
むしろ星新一が膨大な数のショートショートで膨大な数のアイデアを世に出してしまったことにより、
後世の作家がアイデア被りの回避に四苦八苦する羽目になったともいえなくも無いかも……w
特に印象に残ったのは、以前からあらすじは聞いていた『おーい でてこーい』(これは有名な話ですね)、
ディストピアかつ切ない『生活維持省』。考えようによっては恐ろしいけど普通にいい話でびっくりした(失礼)『愛用の時計』。
そしてラストに据えられ、普遍的なテーマを扱った『最後の地球人』辺りでしょうか。
人類が発展の限界を知ったがゆえに衰退を受け入れ、やがては赤ん坊一人を残すのみとなり、
保育器の中で彼あるいは彼女が「光あれ」と発して保育器から出、自らに課せられた使命
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