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[小林 和彦]のボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記―(新潮文庫)
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ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記―(新潮文庫) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

早稲田大学を出てアニメーション制作会社へ入ったごく普通の青年がいた。駆け出しながら人気アニメ作品の演出にも携わるようになったが、24歳のある日を境に、仕事場では突飛な大言壮語をし、新聞記事を勝手に自分宛のメッセージと感じ、また盗聴されている、毒を盛られるといった妄想を抱き始め……。四半世紀に亘る病の経過を患者本人が綴る稀有な闘病記にして、一つの青春記。

内容(「BOOK」データベースより)

早稲田大学を出てアニメーション制作会社へ入ったごく普通の青年がいた。駆け出しながら人気アニメ作品の演出にも携わるようになったが、24歳のある日を境に、仕事場では突飛な大言壮語をし、新聞記事を勝手に自分宛のメッセージと感じ、また盗聴されている、毒を盛られるといった妄想を抱き始め…。四半世紀に亘る病の経過を患者本人が綴る稀有な闘病記にして、一つの青春記。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 900 KB
  • 紙の本の長さ: 210 ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/11/1)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00MWR1YOU
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 40件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
本書を読みながらまず思ったことは、本書をできる限り多くの人に読んで貰いたいということであった。
本書が2006年に別のタイトルで初版7百部出され、売れ残ったにもかかわらず、2011年に新潮文庫としてこのような形で出版されたのも、この書の価値を認める強いサポートがあったからであろう。

私自身は統合失調症というより精神分裂病という言い方のほうが馴染みやすい世代に属し、多少の古ぼけた予備知識もあったのだが、この本を読んで始めてこの病に対する具体的なイメージを形成することができた。

大学(早稲田)時代アニメサークルで活躍した著者は卒業(1984年)後アニメ製作会社に就職したが、1986年7月頃から妄想が激しくなり、過剰な活動が目立つようになる。著者が自ら“発狂”したという7月25日の1日の行動および心の動きの緻密な描写は圧巻である。

“どうも世界がおかしい、と僕はそろそろ気づき始めた。目に見えるもの、耳に聴こえるもの、周りのすべてのものが、どこかよそよそしく、不自然なのだ。何者かが、<この世は僕のためにある>というシグナルを絶えず送り続けている感じなのだ。”

“立ち上がると、世界が変わってしまった。空はオレンジ色になり、建物や地面はあやふやで、手や足がそれらを通り抜けてしまうのではないかと感じ
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形式: 文庫
統合失調症もしくはそれに類する病体がどういうものなのか。
精神病の専門医でも本当のところはよくわからないというのが実態なのだろう。
いや、もちろん外側から観た病体とか脳のCTスキャンとかそういう外部からの観察はできるのであろうが、患者がどういう体験をしているのかについては本人でないとわからない。
そして、本人はその体験を一般人にわかる言葉で表現するのが困難だったりする。
ということで、この書は数少ない患者自身による体験記ということでとても貴重なものなのだろうと思う。

精神病ということなので、周りの関係者含め、もちろん本人も大変な苦労をしているのだと思う。
それでいながらこの書を読んでいると、語弊を恐れずに言うのであれば、とても面白い。
著者にどこか物事を達観した視線があるせいだろうか?そこはかとなくユーモアの精神が漂う。

そして読み終えて気づくのは、程度の差こそあれ、人間誰にも心の偏りはあるのであり、それを通常値の範囲内におさめながらバランスをとって生きているのだということ。
たぶんその制御ができなくなった状態が精神異常として定義づけられるのだろう。

闘病記としても読めるし、青春期としても読めるし、人間の心のぎりぎりの際を描いた文学作品としても読め
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形式: 文庫
私は精神科医療のある専門職で勤続年数はベテランの領域に入る。
今もある精神科専門病院で勤務している。

個人的なキャリアから、この本の著者のご病気は統合失調症でも重篤であると推察する。何故ならば、著者は病識に乏しく、気分高揚時の暴力や他害行為が顕著だからである。これらについて著者は“逸脱行為”“他の患者さんに迷惑をかけた”または単に“暴れた”と軽く触れているだけである。

しかし、長年精神科領域で働いてきた経験からすると、実際の著者の暴力や他害行為は作品で述べられているような軽いものではなかった可能性が高いと思っている。精神科病院では相当な他害行為がないと患者さんを隔離室(監禁室)に入れたり拘束したりしない。一般には知られていないが、治療者にとっても隔離・拘束は手間がかかり、なおかつ大きなリスクを伴う処置なのである。著者は暴力や迷惑行為について非常に過小評価しており、ありのままに書いていないのではないだろうか。実際、作品の後半では器物損壊で警察の厄介になったエピソードが書かれており、著者の他害行為の深刻性が垣間見られる。

著者は作品の中で幼女連続殺人事件の犯人と自分を差別化し、一連の事件を犯人個人に帰結しようとしている。しかし、個人的には幼女連続殺人事件の犯人と著者には通底した問題があるように思えてならない。<
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形式: 文庫
何の予備知識もなく、もちろん著者も知らず、毎月必ず一通り眺める
新潮文庫の新刊コーナーにあり、「精神に障害をきたすとき、その目には
何が映っているのか。」という帯、統合失調症闘病記とある副題に惹かれた。
そして中身をパラパラとみてみると、どうも実に整然と活字が組まれている
気がして。
弁護士としても、少なくない数の同病の人と接してきたこともあるし、
それを措いても、「事実」としてどうにも知っておきたくなった。
文章も整っていて、非常に読みやすい。発病していくところなんかは、
こちらはこのあと発病すると知っているから、そう思って読むが、
そうでもなければ全くこれが病気前夜とは分からないくらい、
論理的で、やはり彼らの認識する「事実」と(そんな抽象的なものがあるとすれば)
我々一般の認識する「事実」との境目が非常に曖昧であることが
否応なしにわかる。
前に「東郷室長賞」という名前ででていたらしく、そのタイトルで調べると
★一つになっているけれども、僕はこれは傑作だと思う。(このあたり
もうすでに筆者の口調が伝染してるけど)
「妄想」なのか「ほんとに起きたことの記憶」なのか、それがわからない
くらい一貫しているところが、
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