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ホーキング、最後に語る:多宇宙をめぐる博士のメッセージ 単行本 – 2018/7/19
スティーヴン・W・ ホーキング
(著),
トマス・ ハートッホ
(著),
佐藤 勝彦
(著),
白水 徹也
(著)
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1
その他
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2018年3月に惜しくも亡くなったホーキングは、
世界を驚かせる大胆な論文というかたちで、私たちに遺言を残していた。
ベルギーの理論物理学者との共著で書かれたこの最終論文は、
「宇宙はホログラム」「多宇宙は無限でなく有限」など、
ホーキングらしい、常識と定説を覆すもの。
論文の全訳に加え、そのキーポイントが語られる共著者ハートッホへのインタビューと、
ホーキングと個人的につながりのあった日本の研究者、
佐藤勝彦・白水徹也による本格解説を収録。
論文の意義とそこにいたる博士の足跡をたどる、日本オリジナル編集の解説書。
世界を驚かせる大胆な論文というかたちで、私たちに遺言を残していた。
ベルギーの理論物理学者との共著で書かれたこの最終論文は、
「宇宙はホログラム」「多宇宙は無限でなく有限」など、
ホーキングらしい、常識と定説を覆すもの。
論文の全訳に加え、そのキーポイントが語られる共著者ハートッホへのインタビューと、
ホーキングと個人的につながりのあった日本の研究者、
佐藤勝彦・白水徹也による本格解説を収録。
論文の意義とそこにいたる博士の足跡をたどる、日本オリジナル編集の解説書。
- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2018/7/19
- 寸法13.8 x 1.5 x 19.4 cm
- ISBN-104152097884
- ISBN-13978-4152097880
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
2018年3月に惜しくも亡くなったホーキングは、世界を驚かせる大胆な論文というかたちで、私たちに遺言を残していた。ベルギーの理論物理学者との共著で書かれたこの最終論文は、「宇宙はホログラム」「多宇宙は無限でなく有限」など、ホーキングらしい、常識と定説を覆すもの。論文の全訳に加え、そのキーポイントが語られる共著者ハートッホへのインタビューと、ホーキングと個人的につながりのあった日本の研究者、佐藤勝彦・白水徹也による本格解説を収録。論文の意義とそこにいたる博士の足跡をたどる、日本オリジナル編集の解説書。
著者について
スティーヴン・W・ホーキング(Stephen W. Hawking)
1942年、イギリスのオックスフォード生まれ。アインシュタイン以来の最も優秀な理論物理学者の一人と言われる。
1963年、ケンブリッジ大学の大学院生だった21歳のときに、運動ニューロン疾患を発症し、余命2年と告げられる。
しかし、その宣告を覆して優秀な研究者となり、かのアイザック・ニュートンも就任したルーカス教授職を30年にわたり務めた。
王立協会フェロー、全米科学アカデミー会員であったほか十数個の名誉学位を持ち、1989年には名誉勲位を授けられた。
ケンブリッジ大学理論宇宙論センターに研究責任者として在籍中の2018年3月に死去。
著作に『ホーキング、宇宙を語る』『ホーキング、未来を語る』『ホーキング、宇宙と人間を語る』など。
トマス・ハートッホ(Thomas Hertog)
1975年、ベルギーのルーヴェン生まれ。ケンブリッジ大学でホーキングの指導のもと博士号を取得。
カリフォルニア大学リサーチフェロー、CERNフェローを経て、現在はルーヴェン・カトリック大学理論物理学教授。
専門は宇宙論と弦理論。ホーキングとの共同研究でもつとに知られ、
本書収録のホーキング最終論文、"A Smooth Exit from Eternal Inflation?"の共著者でもある。
佐藤勝彦(さとう・かつひこ)
1945年生。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授。
現在、日本学術振興会学術システム研究センター所長、日本学士院会員。
専攻は宇宙論・宇宙物理学で、1980年代の初めにインフレーション理論をアラン・グースと独立に提唱したことなどで世界的に著名。
2002年に紫綬褒章を受章。2010年に日本学士院賞を受賞。2014年には文化功労者として顕彰された。
著書に『相対性理論』『インフレーション宇宙論』『眠れなくなる宇宙のはなし』ほか多数。
白水徹也(しろみず・てつや)
1969年生。1996年京都大学大学院理学研究科物理学第二専攻博士課程修了。理学博士。
東京工業大学大学院理工学研究科准教授、京都大学大学院理学研究科准教授などを経て、
現在名古屋大学大学院多元数理科学研究科 素粒子宇宙起源研究機構教授。専門は宇宙論、一般相対論。
2005年に第20回西宮湯川記念賞、2006年に平成18年度文部科学大臣表彰若手科学者賞をそれぞれ受賞。
著書に『宇宙の謎に挑む ブレーンワールド』(化学同人)、『アインシュタイン方程式【電子版】』(サイエンス社)など。
1942年、イギリスのオックスフォード生まれ。アインシュタイン以来の最も優秀な理論物理学者の一人と言われる。
1963年、ケンブリッジ大学の大学院生だった21歳のときに、運動ニューロン疾患を発症し、余命2年と告げられる。
しかし、その宣告を覆して優秀な研究者となり、かのアイザック・ニュートンも就任したルーカス教授職を30年にわたり務めた。
王立協会フェロー、全米科学アカデミー会員であったほか十数個の名誉学位を持ち、1989年には名誉勲位を授けられた。
ケンブリッジ大学理論宇宙論センターに研究責任者として在籍中の2018年3月に死去。
著作に『ホーキング、宇宙を語る』『ホーキング、未来を語る』『ホーキング、宇宙と人間を語る』など。
トマス・ハートッホ(Thomas Hertog)
1975年、ベルギーのルーヴェン生まれ。ケンブリッジ大学でホーキングの指導のもと博士号を取得。
カリフォルニア大学リサーチフェロー、CERNフェローを経て、現在はルーヴェン・カトリック大学理論物理学教授。
専門は宇宙論と弦理論。ホーキングとの共同研究でもつとに知られ、
本書収録のホーキング最終論文、"A Smooth Exit from Eternal Inflation?"の共著者でもある。
佐藤勝彦(さとう・かつひこ)
1945年生。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授。
現在、日本学術振興会学術システム研究センター所長、日本学士院会員。
専攻は宇宙論・宇宙物理学で、1980年代の初めにインフレーション理論をアラン・グースと独立に提唱したことなどで世界的に著名。
2002年に紫綬褒章を受章。2010年に日本学士院賞を受賞。2014年には文化功労者として顕彰された。
著書に『相対性理論』『インフレーション宇宙論』『眠れなくなる宇宙のはなし』ほか多数。
白水徹也(しろみず・てつや)
1969年生。1996年京都大学大学院理学研究科物理学第二専攻博士課程修了。理学博士。
東京工業大学大学院理工学研究科准教授、京都大学大学院理学研究科准教授などを経て、
現在名古屋大学大学院多元数理科学研究科 素粒子宇宙起源研究機構教授。専門は宇宙論、一般相対論。
2005年に第20回西宮湯川記念賞、2006年に平成18年度文部科学大臣表彰若手科学者賞をそれぞれ受賞。
著書に『宇宙の謎に挑む ブレーンワールド』(化学同人)、『アインシュタイン方程式【電子版】』(サイエンス社)など。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ホーキング,スティーヴン・W.
1942年、イギリスのオックスフォード生まれ。アインシュタイン以来の最も優秀な理論物理学者の一人と言われる。1963年、ケンブリッジ大学の大学院生だった21歳のときに、運動ニューロン疾患を発症し、余命2年と告げられる。しかし、その宣告を覆して優秀な研究者となり、かのアイザック・ニュートンも就任したルーカス教授職を30年にわたり務めた。王立協会フェロー、全米科学アカデミー会員であったほか十数個の名誉学位を持ち、1989年には名誉勲位を授けられた。ケンブリッジ大学理論宇宙論センターに研究責任者として在籍中の2018年3月に死去
ハートッホ,トマス
1975年、ベルギーのルーヴェン生まれ。ケンブリッジ大学でホーキングの指導のもと博士号を取得。カリフォルニア大学リサーチフェロー、CERNフェローを経て、現在はルーヴェン・カトリック大学理論物理学教授。専門は宇宙論と弦理論。ホーキング最終論文、「永久インフレーションからの滑らかな離脱?」の共著者でもある
佐藤/勝彦
1945年生。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授、明星大学客員教授。現在、日本学術振興会学術システム研究センター所長、日本学士院会員。専攻は宇宙論・宇宙物理学で、1980年代の初めにインフレーション理論をアラン・グースと独立に提唱したことなどで世界的に著名。2002年に紫綬褒章を受章。2010年に日本学士院賞を受賞。2014年には文化功労者として顕彰された。ホーキンスの著書の多数に訳者・監修者として関わり、個人的にも親交があった
白水/徹也
1969年生。1996年京都大学大学院理学研究科物理学第二専攻博士課程修了。理学博士。東京工業大学大学院理工学研究科准教授、京都大学大学院理学研究科准教授などを経て、名古屋大学大学院多元数理科学研究科素粒子宇宙起源研究機構教授。専門は宇宙論、一般相対論。2005年に第20回西宮湯川記念賞、2006年に平成18年度文部科学大臣表彰若手科学者賞をそれぞれ受賞。東大助手時代にはケンブリッジ大学のホーキング率いる相対論グループに2年間滞在
松井/信彦
翻訳家。1962年生。慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻前期博士課程(修士課程)修了。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1942年、イギリスのオックスフォード生まれ。アインシュタイン以来の最も優秀な理論物理学者の一人と言われる。1963年、ケンブリッジ大学の大学院生だった21歳のときに、運動ニューロン疾患を発症し、余命2年と告げられる。しかし、その宣告を覆して優秀な研究者となり、かのアイザック・ニュートンも就任したルーカス教授職を30年にわたり務めた。王立協会フェロー、全米科学アカデミー会員であったほか十数個の名誉学位を持ち、1989年には名誉勲位を授けられた。ケンブリッジ大学理論宇宙論センターに研究責任者として在籍中の2018年3月に死去
ハートッホ,トマス
1975年、ベルギーのルーヴェン生まれ。ケンブリッジ大学でホーキングの指導のもと博士号を取得。カリフォルニア大学リサーチフェロー、CERNフェローを経て、現在はルーヴェン・カトリック大学理論物理学教授。専門は宇宙論と弦理論。ホーキング最終論文、「永久インフレーションからの滑らかな離脱?」の共著者でもある
佐藤/勝彦
1945年生。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授、明星大学客員教授。現在、日本学術振興会学術システム研究センター所長、日本学士院会員。専攻は宇宙論・宇宙物理学で、1980年代の初めにインフレーション理論をアラン・グースと独立に提唱したことなどで世界的に著名。2002年に紫綬褒章を受章。2010年に日本学士院賞を受賞。2014年には文化功労者として顕彰された。ホーキンスの著書の多数に訳者・監修者として関わり、個人的にも親交があった
白水/徹也
1969年生。1996年京都大学大学院理学研究科物理学第二専攻博士課程修了。理学博士。東京工業大学大学院理工学研究科准教授、京都大学大学院理学研究科准教授などを経て、名古屋大学大学院多元数理科学研究科素粒子宇宙起源研究機構教授。専門は宇宙論、一般相対論。2005年に第20回西宮湯川記念賞、2006年に平成18年度文部科学大臣表彰若手科学者賞をそれぞれ受賞。東大助手時代にはケンブリッジ大学のホーキング率いる相対論グループに2年間滞在
松井/信彦
翻訳家。1962年生。慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻前期博士課程(修士課程)修了。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2018/7/19)
- 発売日 : 2018/7/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 96ページ
- ISBN-10 : 4152097884
- ISBN-13 : 978-4152097880
- 寸法 : 13.8 x 1.5 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 175,469位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 153位理論物理学
- - 390位物理学一般関連書籍
- - 424位宇宙学・天文学(一般)関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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VINEメンバー
ホーキング博士の「遺言」ともいえる最終論文:『永久インフレーションからの滑らかな離脱?』が翻訳されてマルゴト掲載されている。(翻訳監修は白水徹也氏/翻訳は松井信彦氏に拠る)。
以下は、論文の「要旨」。「インフレーションに関する通常の扱いは、永久インフレーションでは破綻する。われわれは永久インフレーションの双対的な記述を、永久インフレーションの閾における変形ユークリッド共形場理論(CFT)から導出する。・・中略・・ このことに基づき、われわれは永久インフレーションは無限のフラクタルな多宇宙を作り出さず、その宇宙は有限でほぼ滑らかだと予想する。」
「われわれ」とは、ホーキング博士とベルギーの理論物理学者トマス・ハートッホのこと。そのハートッホへのインタビューも本書に掲載されている。彼が答えているのは、以下の質問。「お二人は宇宙の起源について新たな理論を提唱しました。現状の理論は何が問題なのでしょう?」「お二人の新理論はその課題をどう克服して宇宙に関する理論を深めるのですか?」「お二人の理論はいつか検証可能になるとお考えですか?」「宇宙が有限であるというのはいったいどういうことなのでしょうか?」「宇宙の起源や構造を理解すること。これは科学者にとって野心的にすぎる難題ではありませんか?」「そうやって打ち立てられた宇宙論がこの世界における人々の見方や行動に影響を及ぼしうるとお考えですか?」。
ホーキング博士と個人的なつきあいのあったお二方による寄稿もある。『ホーキング博士の業績と思い出』を佐藤勝彦氏。『ホーキングの最終論文を読むー内容解説』を白水徹也氏。
白水徹也氏の丁寧な『内容解説』も、理論物理学の基礎知識の希薄欠落した評者にとっては、きわめて難解。「こんなスゴイことを考えている人たちがいるんだ」とため息つくばかりである。『内容解説』には、以下の見出しが立てられている。1 はじめに(永久インフレーションの描く宇宙?/ インフレーションと一般相対性理論/ ブラックホールとホーキング/ 宇宙とホーキング/ ホーキングの選択/ ブラックホールからホログラフィーへ) 2 宇宙の波動関数と無境界仮説 (宇宙の始まりと量子宇宙論/ 量子論/ 径路積分法/ 無境界波動関数) 3 インフレーション (インフレーションの提唱/ 宇宙の地平線問題/ モノポール問題/ スローロール/ 宇宙の大規模構造/ 永久インフレーション) 4 超ひも理論の発展ーーブレーンとホログラフィー (量子重力と超ひも理論/ ブラックホールエントロピー試験/ ホログラフィー/ ベッケンシュタイン=ホーキング公式から笠=高柳公式へ) 5 無境界波動関数とホログラフィーとインフレーション (M理論/ 準古典近似の破綻/ ホログラフィーの援用/ 宇宙の形の分布/ 多宇宙/ 残された課題) 6 さいごに
総じて、たいへん難解ではあるが、それでも掲載されている参考図書(講談社ブルーバックスの『インフレーション宇宙論』、『宇宙は本当にひとつなのか』、『大栗先生の超弦理論入門』など)を読みこめば、おおよその感触はつかめるのではないかと思ったりもする。とりあえず、印象に残ったのは、ホーキング博士のユーモアと寛大さとその研究室は「とても居心地のよいところだった」という白水氏の言葉。評者としては、最新の宇宙論に触れただけでも仕合せ。
以下は、論文の「要旨」。「インフレーションに関する通常の扱いは、永久インフレーションでは破綻する。われわれは永久インフレーションの双対的な記述を、永久インフレーションの閾における変形ユークリッド共形場理論(CFT)から導出する。・・中略・・ このことに基づき、われわれは永久インフレーションは無限のフラクタルな多宇宙を作り出さず、その宇宙は有限でほぼ滑らかだと予想する。」
「われわれ」とは、ホーキング博士とベルギーの理論物理学者トマス・ハートッホのこと。そのハートッホへのインタビューも本書に掲載されている。彼が答えているのは、以下の質問。「お二人は宇宙の起源について新たな理論を提唱しました。現状の理論は何が問題なのでしょう?」「お二人の新理論はその課題をどう克服して宇宙に関する理論を深めるのですか?」「お二人の理論はいつか検証可能になるとお考えですか?」「宇宙が有限であるというのはいったいどういうことなのでしょうか?」「宇宙の起源や構造を理解すること。これは科学者にとって野心的にすぎる難題ではありませんか?」「そうやって打ち立てられた宇宙論がこの世界における人々の見方や行動に影響を及ぼしうるとお考えですか?」。
ホーキング博士と個人的なつきあいのあったお二方による寄稿もある。『ホーキング博士の業績と思い出』を佐藤勝彦氏。『ホーキングの最終論文を読むー内容解説』を白水徹也氏。
白水徹也氏の丁寧な『内容解説』も、理論物理学の基礎知識の希薄欠落した評者にとっては、きわめて難解。「こんなスゴイことを考えている人たちがいるんだ」とため息つくばかりである。『内容解説』には、以下の見出しが立てられている。1 はじめに(永久インフレーションの描く宇宙?/ インフレーションと一般相対性理論/ ブラックホールとホーキング/ 宇宙とホーキング/ ホーキングの選択/ ブラックホールからホログラフィーへ) 2 宇宙の波動関数と無境界仮説 (宇宙の始まりと量子宇宙論/ 量子論/ 径路積分法/ 無境界波動関数) 3 インフレーション (インフレーションの提唱/ 宇宙の地平線問題/ モノポール問題/ スローロール/ 宇宙の大規模構造/ 永久インフレーション) 4 超ひも理論の発展ーーブレーンとホログラフィー (量子重力と超ひも理論/ ブラックホールエントロピー試験/ ホログラフィー/ ベッケンシュタイン=ホーキング公式から笠=高柳公式へ) 5 無境界波動関数とホログラフィーとインフレーション (M理論/ 準古典近似の破綻/ ホログラフィーの援用/ 宇宙の形の分布/ 多宇宙/ 残された課題) 6 さいごに
総じて、たいへん難解ではあるが、それでも掲載されている参考図書(講談社ブルーバックスの『インフレーション宇宙論』、『宇宙は本当にひとつなのか』、『大栗先生の超弦理論入門』など)を読みこめば、おおよその感触はつかめるのではないかと思ったりもする。とりあえず、印象に残ったのは、ホーキング博士のユーモアと寛大さとその研究室は「とても居心地のよいところだった」という白水氏の言葉。評者としては、最新の宇宙論に触れただけでも仕合せ。
VINEメンバー
ホーキングの最後の論文と言われたものの翻訳であるが、専門の論文を普通の人(学部程度の物理学の知識)が理解するのは大変。
ちなみに、今月、Hawkingが共著者に含まれている
Black Hole Entropy and Soft Hair
Sasha Haco, Stephen W. Hawking, Malcolm J. Perry, Andrew Strominger
arXiv:1810.01847 [hep-th]
が投稿されています。
ちなみに、今月、Hawkingが共著者に含まれている
Black Hole Entropy and Soft Hair
Sasha Haco, Stephen W. Hawking, Malcolm J. Perry, Andrew Strominger
arXiv:1810.01847 [hep-th]
が投稿されています。









