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ホモ ピクトル ムジカーリス―アートの進化史 (日本語) 単行本 – 2017/5/18

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商品の説明

出版社からのコメント

◆下記書評が掲載されました◆

毎日新聞 2013年7月16日朝刊 今週の本棚より

「我」と「汝」 関係の表現が芸術

書評者:中村桂子

神経内科医である著者は「アートとはなにか」という問いへの答えを、脳機能を基盤とする神経心理学に求めていたが、退職して孫の言葉と描画の発達を観察し、進化史で考えるようになった。専門と日常を一体化して謎を解く科学者のありようとして興味深い。
  観察は二足歩行から始まる。這(は)い這い(ヒト特有の移動)、つかまり立ち、一人立ち、歩行の各過程で足底を楊子で擦った時の屈曲反応の変化から、歩行に関わる神経機構の強固さを確かめる。赤ちゃんで誰もが試せるこの反応は、類人猿にもある。森林では二足歩行は不要ということだろう。
  二足歩行と連動した言葉の獲得の時期から、人間特有の活動が始まる。コミュニケーションの手段は、鳥の鳴き声など他の生物にもあるが、それらは眼前のでき事への行動を惹起(じゃっき)する操作的コミュニケーションである。言語は指示的コミュニケーションであり、そこから教育、装身具の作成(自己を客観的に示す)、死後の世界という人間独自の世界が生まれたと著者は言う。ネアンデルタール人には、われわれのような分節性言語はなく、指示的コミュニケーションはできなかったようである。その差がイヌの家畜化の可否につながり、イヌを狩りに利用できたホモサピエンスが生存競争に勝ったのではないかという指摘は興味深い。

(中略)

  古代の洞窟画の大半がリアルな大型動物であるのは、狩りの成功への祈りというよりその場の占有権を主張する勇気の証であり、群をつくって生きる有効手段だったと著者は考える。一方、ヴィーナス像など小さなアートには「美」の追求が見られ、美の概念をもつホモ・ピクトルを実感させる。
  次いでホモ・ムジカーリスである。近年、ネアンデルタール人も歌を持っていたと考えられ、絵画洞窟の絵の描かれている場所は音響効果がよいという調査もある。ここで歌や演奏がなされていた可能性が高い。協同での狩りにはリズム合わせが大事ということも明らかになっており、音楽や絵画は「社会的行動」と共にあると言える。
  アートのありようは時代と共に変化してきたが、今も生活の一部としてある。人間は自身と世界との関係を「我」と「それ」の関係として知る科学をもつ。そして「我」と「汝(なんじ)」との関係の表現がアートであり、この二つは共に人間の本質と言ってよい。これが著者の答えである。

内容(「BOOK」データベースより)

「言葉」を得て、「絵」を描き、「歌」い「踊」り「演奏」する。「ヒト」はいかにして「表現者」になったか。

登録情報

  • 発売日 : 2017/5/18
  • 単行本 : 248ページ
  • 言語: : 日本語
  • ISBN-13 : 978-4521745220
  • ISBN-10 : 4521745229
  • 出版社 : 中山書店 (2017/5/18)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.0 1個の評価