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ホドロフスキーのDUNE(字幕版)

 (29)
8.11時間30分201413+
1975年にホドロフスキーによって企画されたSF大作で、スタッフにバンド・デシネのカリスマ作家メビウス、SF画家のクリス・フォス、『エイリアン』『トータル・リコール』の脚本で知られるダン・オバノン、画家、デザイナーのH・R・ギーガー、キャストにサルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、音楽にピンク・フロイド等、驚異的な豪華メンバーを配するも、撮影を前にして頓挫した。関係者のインタビュー、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリー。(C)2013 CITY FILM LLC, ALL RIGHTS RESERVED
レンタル期間は30日間で、一度視聴を開始すると48時間でレンタルが終了します。
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詳細

出演
ニコラス・ウィンディング・レフン
プロデューサー
フランク・パヴィッチスティーヴン・スカルラトラヴィス・スティーブンス
提供
myシアターD.D.
購入権
すぐにストリーミング再生 詳細
フォーマット
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デバイス
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レビュー

5つ星のうち4.2

29件のグローバルレーティング

  1. 57%のレビュー結果:星5つ
  2. 20%のレビュー結果:星4つ
  3. 13%のレビュー結果:星3つ
  4. 10%のレビュー結果:星2つ
  5. 0%のレビュー結果:星1つ
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トップレビュー日本から

bunocio2015/10/20に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
世界を照らすものは、自分の身を焼かなければならない
確認済みの購入
SF小説のバイブル「デューン」は、「ブルー・ベルベット」のデヴィッド・リンチによって映画化され
ましたが、それ以前に、「エル・トポ」で有名な前衛作家アレハンドロ・ホドロフスキーによって
製作が進められながら、資金難で頓挫していたことは、以前から某SF雑誌を読んで知っていました。
本作は、ホドロフスキーによって「デューン」が映画化されることになった経緯と未完成に終わった
理由を、ホドロフスキー他当時の関係者からのインタビューによって構成されたドキュメンタリー
映画で、芸術映画を作ろうとしたホドロフスキーと、ビジネスを優先するハリウッドとの間にあった
壁が製作中止になった原因であることは、想像していた通りでした。
“神聖で自由で新しい視点から精神を解放させる”預言書のような映画を作ることを考えていた
ホドロフスキーから、その夢を叶えるために、12時間の上映時間と1500万ドルの製作費が必要だと
要求されて、ハリウッドが首を縦に振るはずがないのは、火を見るよりもあきらかです。
「デューン」は、砂の惑星アラキスで産出されるメランジと言う、時間と空間を超越する力を
得ることが出来る香料を巡るスターウォーズが描かれていて、宗教的な世界観や石油利権に
よる紛争が続く中東からインスパイアされた作品として考えるなら、オイルマネーで桁違いの
資産を持つアラブの国王に取り入れば、資金を調達できたのではないかと素人考えで思う
のですが、ロシア系ユダヤ人の子として生まれたホドロスキーの血が許さなかったのでしょうか。

本作で最も興味深かったのは、“大いなる愛をもって、ハーバードの原作をレイプした”と
ホドロフスキーが語っているように、ラストシーンを全く違ったものにしている事です。
その内容は、主人公のポールが殺害されて肉体は滅びるが、彼の精神は人類の精神になり、
多元的な存在として、宇宙の意識と一体になる。
すべての人間が目覚めると世界が変わり、砂の惑星も植物や動物が育つパラダイスになると、
ポールと同じ意識を持つ救世主の惑星になって、他の惑星を目覚めさせるために宇宙を進んで
行くというものですが、ホドロフスキーの「デューン」も未完成に終わったけれど、
「世界を照らすものは、自分の身を焼かなければならない」と、映画の冒頭でヴィクトール・E・
フランクルの言葉がテロップされるように、ホドロフスキーが全身全霊を注いだデューンの
スクリプトに影響を受けたクリエイターたちが意識を目覚めさせて、多くのSF映画の名作を
生みだしたことを考えると、映像化する前に、すでに完成されていた作品と言えるでしょう。
54人のお客様がこれが役に立ったと考えています
Takuji Otsuka2019/09/16に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
芸術とはある種のインチキ性がともなう
確認済みの購入
アレハンドロ・ホドロフスキー が存命で『デューン』の始まりから制作中止までを証言してるのは奇跡的ですね。
話を聞く限り、ゴシック調のカルト映画であればハリウッドが当時の金で1500万$を出し渋るのは目に見えてますよね。
個人的にHRギーガーの世界観でダリが演じてるのは観てみたかったです。ただ世界最高のスタッフ集めて最高の芸術作品ができるとは思いませんが...
21世紀現在が『デューン』を制作するとどうなるのか?
オーシャンズ11の世界観でアレハンドロ・ホドロフスキーを誰かが演じて『デューン』を作る作る詐欺でハリウッドから大金をせしめる
というのはどうでしょう。
しかし、あれだけ素晴らしい絵コンテやイラストが残ってるのであれば日本の美術館で展覧会してほしいです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
mk432021/10/09に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
中々理解し辛い御仁
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督で新作が公開されるのでリンチ版とこれを観なおした。

この「DUNE」の製作が切っ掛けでバンドデシネ作家のメビウスと親交が出来たようで、
漫画から知った僕は暫く漫画原作者とか脚本家とばかり思っていた。
監督の作劇は僕には難解という印象、
映画中でも監督自身が見せているメビウス作画の漫画「アルカン」「メタ・バロンの一族」を
読んだりしてもしてるけどメビウスの画力をもってしても難解な話だなとどれを読んでも思った、
もしこれが20時間の映画として作られてたら最後まで観ていられるか心配だ。
いやクリス・フォスデザインの宇宙船だけも僕にはバイブルの一つになったかもしれん。

監督が終盤我慢しきれないでしている吐露にはとても共感するところがあった。

デヴィッド・リンチ版は確かに無茶苦茶な失敗だけどリンチの悪ふざけの部分と
セットや衣装のデザインが好きなので何度も観てる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
のの2018/05/14に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
愚直なまでの無邪気かつ、誠実さ
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アレハンドロ・ホドロフスキー監督について知りたい人には、必ず観ていただきたい映画です。
幻の大作に全人生の情熱をささげた一人の監督と、それを夢見たスタッフたちの物語なのです。
圧倒的な美意識、洗練されたイマジネーションに言葉を失うことでしょう。
私が驚いたのは、あの有名なホドロフスキー監督の無邪気さでした。
監督の人柄がよく伝わってくるドキュメンタリーです。
退屈な世界に生きている方、人生でまだ見ぬ価値観を知りたい方におすすめの作品です。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
中野寛也2020/10/03に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
宮崎駿監督の偉大さが浮き彫りになる映画である
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「DUNE砂の惑星」という小説は、宮崎駿監督にも影響を与えている。風の谷のナウシカである。王蟲とサンドウォームにそれはよく表れている。この小説は、多くの作家に影響を与えてきたのである。
ホドロフスキー監督は、小説の中の香料、すなわち麻薬の要素から多くのインスピレーションを得たようだ。デビッドリンチ監督の映画にも、そういった要素は感じないわけではないが、それよりも重苦しい人間関係の方に重点が置かれているような気がした。また、ホドロフスキー監督のように彼なりの美意識が多く反映されているとも感じたのだが、長大な小説を一本の映画にするにはいかんせん消化不良に思えた。また、カルト映画と言われてしまったところは、皮肉と言えば皮肉である。
結局、小説を一本の映画として、最もうまく消化したのは日本の宮崎駿監督だったのではないだろうか。長大で、複雑な小説である。そんな中、小説のテーマの中で「自然・環境」という要素をしっかり抽出し、宇宙という要素を全部消し去ったところに、彼の類稀な才能を感じるのは私だけだろうか。宮崎駿監督は、映画「2001年宇宙の旅」など世迷いごとだ、と言って憚らない。もっと地に足の着いた作品を作るべきだ、と言ってきた。映画が商業的に何とかならなければならない、とは彼の変わらぬ至上命題であり、商業的に失敗してもいいから芸術性を求める作家を批判する。それは単なる作家のエゴに過ぎないのだ。本当は、彼にだって求める芸術性はもっとあるのだろう。しかし、制約のある中で結果を出すことに拘っている。
ホドロフスキー監督の自由奔放さは誠に面白いと思うし、メビウス・ジローとダン・オバノンは好きな作家である。イメージ画像も良かった。決して嫌いな作風ではない。しかし、結局は映画にならなければ仕方ないのだ。そうした失敗の上に今日の映画は成り立っている。
ヴィルヌーブ監督のDUNEがまもなく公開される。きちんと消化されているか、そして観客にどんなものを残していくのか、楽しみである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
senta2021/03/10に日本でレビュー済み
4.0/星5つ中
個にして普遍 創る人のありよう
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ものを創り出す人の宿命ではありますが、恐らく、最初は10%にも満たない人の評価されるだけでしょう。ただし、続けることによって、正しい評価がえられるようになる。
それが生きている間ならラッキーというところでしょうね。
でも、創る才能を与えられた人は、それに構うことなく自分にとって最良のものを創りつづけるしかない。
そして、ホドロフスキーはそれを行ったということでしょう。
その結果、映画の中のポールが普遍の存在になったように、ホドロフスキーのデューンも普遍の存在となりその後の映画に生き続けることになった。
色々と示唆に富んだ映画でした。ものを創るということを行っている人には特に勧めたい映画です。
この映画が企画されていた1973年前後よりも、今の時代の方が、救世主がすべての人の中にある、という考え方は受け入れやすいだろうと思われます。
スピリチュアルに対する理解も今のほうが深く、現在のスピリチュアルの考え方をその時点で40年以上前に表そうとしていたということにも驚きます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
ky11118112021/08/21に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
芸術にこだわり過ぎた映画監督
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ホドロフスキー監督は、フランク・ハーバードさんの名作SF作品DUNEを映画化するために最高のスタッフを集めます。画コンテでメビウス、デザイン画でH. R. ギーガー、音楽にピンク・フロイト、マグマ、最高の人材を集めます。キャストも、オーソンウェルズ、ミック・ジャガーと大物ぞろい。でも、皇帝役にサルバドール・ダリというのはさすがに無理筋でしょう。現実の「人」としても本物をもとめすぎたのが、彼の失敗の主因でしょう。さらに彼は、驚くことに12時間超の尺で制作しようとしました。芸術ならばなんでも許されるという錯覚に憑りつかれた時点で、失敗が運命づけられた映画製作だったような気がします。作品の最後でホドロフスキーさんがデイヴィッド・リンチ監督の1984年作のデューンを見た感想を述べていますが、負け犬の遠映えとしか映らないですね。しょっぱい部分も含めて興味深いドキュメンタリーでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
山根晋爾2020/04/25に日本でレビュー済み
5.0/星5つ中
最高の未完のSF大作
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ホドロフスキーが集めた才能がのちに花開いていく。
彼らの当時描いたスケッチ作品を一目すれば、あの作品の原型だ、と知り得るほどずば抜けた才能を世界中からかき集めた彼の努力は予算と監督選択という芸術とは違う視点から挫折することとなるがその功績は今の我々が楽しむ映画の礎になっている。

それにしても84歳であの活力と魅力は、こんなジジイになりたいと思わせる素晴らしい存在感でした。

才能ある人たちの仕事ぶりとはどんなものなのかを伝えてくれる最高の映画でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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