微小管に意識が流れるという、かなり奇抜に思える理論が紹介される。
しかし、革新的な発見というのはこういうところから生まれるのかもしれない。
しばらく前の本なので、この理論が現在どうなっているのかも興味深いところ。
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ペンローズの量子脳理論: 21世紀を動かす心とコンピュータのサイエンス 単行本 – 1997/5/1
- 本の長さ421ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日1997/5/1
- ISBN-104198607036
- ISBN-13978-4198607036
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
意識はどこでどのように生じているのか。脳に宿る心の本質を新しい物理法則「ペンローズ理論」により俯瞰する。世界的ベストセラー「皇帝の新しい心」他で科学界のトップランナーとなった著者の業績とその果てなき可能性。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (1997/5/1)
- 発売日 : 1997/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 421ページ
- ISBN-10 : 4198607036
- ISBN-13 : 978-4198607036
- Amazon 売れ筋ランキング: - 255,736位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 387位物理学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。ノンフィクションとフィクションを股にかける 科学作家。小三から小五までニューヨークの現地校に通ったせいで、帰国後、カルチャーショックに悩まされ、学業も落ちこぼれる。現在は妻子とともに裏横浜 に在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『思考のレッスン』(ISBN-10:4062165082)が刊行された当時に掲載されていたものです)

1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。東京大学理学部、法学部卒業後、 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。2005年、『脳と仮 想』で、第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 15歳の寺子屋 ひとり遊びのススメ (ISBN-13: 978-4062162678 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月28日に日本でレビュー済み
2014年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
脳と心の関係が素粒子レベルで分かる内容。かなり、手強い。あっしは、うなりながら読んだ。
2010年11月21日に日本でレビュー済み
タイトル、コンテンツから、いかにも小難しそうに思える本だが、
竹内氏と茂木氏の尽力により、くだけた感じになっていて期待以上に読みやすい本だった。
図が効果的に用いられており、ツイスター理論の解説などもビジュアル的にわかりやすかった。
一番、面白かったのは
「意識はマイクロチューブルにおける波動関数の収縮として起こる」 (ロジャー・ペン
ローズ×スチュアート・ハメロフ)の章。この本のメインはここかな?
ここでは「客観的な波動関数の収縮(OR)」がキーとなる。
「脳のニューロンの中にあるマイクロチューブル(チューブリンと呼ばれるたんぱく質の
サブユニットで構成されている)において、意識を支えるのに要求されるような性質を
持った”OR”のプロセスが起こっている」。
もちろん、これはあくまでも”仮説”の一つである。
しかし物理学×心の関係を考えるうえで、この理論はとても面白いし興味深い。
私はこの、マイクロチューブルの話を読んで
エネルギー療法と潜在能力
という本を思い出した。
(この本は専門書だが、非常にエキサイティングな読み物でもある。)
コヒーレントな電気信号とたんぱく質という共通のテーマで、この本と繋がっていると
思う。
竹内氏と茂木氏の尽力により、くだけた感じになっていて期待以上に読みやすい本だった。
図が効果的に用いられており、ツイスター理論の解説などもビジュアル的にわかりやすかった。
一番、面白かったのは
「意識はマイクロチューブルにおける波動関数の収縮として起こる」 (ロジャー・ペン
ローズ×スチュアート・ハメロフ)の章。この本のメインはここかな?
ここでは「客観的な波動関数の収縮(OR)」がキーとなる。
「脳のニューロンの中にあるマイクロチューブル(チューブリンと呼ばれるたんぱく質の
サブユニットで構成されている)において、意識を支えるのに要求されるような性質を
持った”OR”のプロセスが起こっている」。
もちろん、これはあくまでも”仮説”の一つである。
しかし物理学×心の関係を考えるうえで、この理論はとても面白いし興味深い。
私はこの、マイクロチューブルの話を読んで
エネルギー療法と潜在能力
という本を思い出した。
(この本は専門書だが、非常にエキサイティングな読み物でもある。)
コヒーレントな電気信号とたんぱく質という共通のテーマで、この本と繋がっていると
思う。
2005年10月28日に日本でレビュー済み
ペンローズの考えてきたこと(考えていること)が分かりやすくまとめられています。この本が分かりやすい第一の理由は、二人の解説者がそれぞれ自分の頭の中で濾過したペンローズ論を書き下している解説が挿入されていることです。また、81頁「ペンローズとの会遇」(茂木氏)はペンローズの人柄が想像できる(同時に茂木氏の人柄も想像できる)面白い内容です。いつ茂木氏はペンローズに質問できるのだろう、とハラハラさせられます。
この本は概要をてっとりばやく理解するのに適していますが、ペンローズがよく利用しているゲーデルの定理などを理解するにはこれだけでは不十分です。理解を確実にするためには、少なくとも「心の影」は読まなくてはならないと思います。ちなみに「皇帝の新しい心」はいまのところ入手が難しい状態です。
この本は概要をてっとりばやく理解するのに適していますが、ペンローズがよく利用しているゲーデルの定理などを理解するにはこれだけでは不十分です。理解を確実にするためには、少なくとも「心の影」は読まなくてはならないと思います。ちなみに「皇帝の新しい心」はいまのところ入手が難しい状態です。
2003年8月20日に日本でレビュー済み
ペンローズのオリジナル3篇と、翻訳者による解説等5篇が収められた、「心の影」後の展開を記述した好著です。
ペンローズ自身のものでは、「心の影」への批判に反論したものが重要ですが、「心の影」でも「皇帝の新しい心」への批判への反論が掲載されていましたので、両陣営ともなかなか大変ですが、このような議論があってこそ科学は進歩する、ということでしょうか。しかしペンローズは相変わらず負けていません。
翻訳者の竹内氏、茂木氏による解説は分かりやすく、ペンローズの難解な議論を理解する助けとなっています。
それでは何故星4つかと申しますと、既にペンローズのオリジナル書に星5つを付けてしまったこと、本書翻訳時点では「心の影」が翻訳されていなかったことによる、本書の構造上の問題によります。ただ、「心の影」が翻訳された今では、必読書と言えるでしょう。
ペンローズ自身のものでは、「心の影」への批判に反論したものが重要ですが、「心の影」でも「皇帝の新しい心」への批判への反論が掲載されていましたので、両陣営ともなかなか大変ですが、このような議論があってこそ科学は進歩する、ということでしょうか。しかしペンローズは相変わらず負けていません。
翻訳者の竹内氏、茂木氏による解説は分かりやすく、ペンローズの難解な議論を理解する助けとなっています。
それでは何故星4つかと申しますと、既にペンローズのオリジナル書に星5つを付けてしまったこと、本書翻訳時点では「心の影」が翻訳されていなかったことによる、本書の構造上の問題によります。ただ、「心の影」が翻訳された今では、必読書と言えるでしょう。
2002年2月7日に日本でレビュー済み
数学の真理を決定するアルゴリズムがいくら精巧になっても、それが完全ではないことを証明した数学者クルト・ゲーデル。そのゲーデルの不可能性定理をおしすすめていくと、ペンローズの「コンピュータや人工知能では、人間のように意識や知性のように非計算的要素を含むものは実現できない」という主張になっていく。ここまでは「皇帝の新しい心」までの議論だ。
それでは最近のペンローズは何を考えているのか? なんとショッキングなことに、意識(心)は必ず物質的な基礎を持たなければならない、と確信しているらしい。この考えは生物学者、物理学者、数学者のあいだで物議をかもしている。さらに、その解明には量子力学と一般相対性理論を統一した量子重力論が必要だという。そして、脳ニューロンの細胞骨格の構成要素であるマイクロチューブルという、中空の円筒形のものが秘密をにぎっているという仮説を唱えている。
なんともイカサマっぽく、なんとも魅力的な話だ。精神現象も自然法則の一部だというのだから。本書はそんなスリリングな議論を、あまり数式を使わずに丁寧な解説や用語辞典をはさみながら、やさしく噛みくだいていく。「皇帝の新しい心」のぶ厚さにひるんだ人も、この本なら読み通すことができるのではないか。
それでは最近のペンローズは何を考えているのか? なんとショッキングなことに、意識(心)は必ず物質的な基礎を持たなければならない、と確信しているらしい。この考えは生物学者、物理学者、数学者のあいだで物議をかもしている。さらに、その解明には量子力学と一般相対性理論を統一した量子重力論が必要だという。そして、脳ニューロンの細胞骨格の構成要素であるマイクロチューブルという、中空の円筒形のものが秘密をにぎっているという仮説を唱えている。
なんともイカサマっぽく、なんとも魅力的な話だ。精神現象も自然法則の一部だというのだから。本書はそんなスリリングな議論を、あまり数式を使わずに丁寧な解説や用語辞典をはさみながら、やさしく噛みくだいていく。「皇帝の新しい心」のぶ厚さにひるんだ人も、この本なら読み通すことができるのではないか。






