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ペット・サウンズ (新潮クレスト・ブックス) 単行本 – 2008/2/29

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商品の説明

内容紹介

恋愛への憧れ、親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、……ビーチ・ボーイズの最高傑作『ペット・サウンズ』は、一人の青年の壮絶な戦いの記録だった。

内容(「BOOK」データベースより)

1966年夏、ビーチ・ボーイズが発表したアルバム『ペット・サウンズ』は、現在までに総計900万枚を売上げ、ロックの歴史を変える名盤となった。しかし、それまでのハッピーなビーチ・ボーイズ像を覆すこのアルバムは、発売当初はファンやメンバーの戸惑いを呼び、やがてビーチ・ボーイズの、そしてリーダーのブライアン・ウィルソン自身の生き方を大きく狂わせ、崩壊させていくことになった。著者は十代の初め、幸福な少年時代が終わりを告げた時期にこのアルバムに出会い、世界への不安が消えていくのを感じた。チャイムのようなギター、天国に上り詰めていくようなヴォイス―。それからほぼ40年を超えてなお魅力を放つこのアルバムの一曲一曲に、著者はブライアン・ウィルソンの恋愛への憧れと挫折、父親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、そしてそこからの奇跡的な回復という闘いのドラマを聴きとっていく。一枚のレコードに込められたアメリカ西海岸の青春の光と影を描き出したノンフィクション。

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登録情報

  • 単行本: 187ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/2/29)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4105900641
  • ISBN-13: 978-4105900649
  • 発売日: 2008/2/29
  • 梱包サイズ: 19.3 x 13.4 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5 24件のカスタマーレビュー
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形式: 文庫
京都、四条烏丸東入ル北側のCD・DVDショップ「十字屋」で、偶然見つけました。
改装後、音楽や文化関連の本も豊富に並べておられて、この本に出会えたことに感謝します。

陰影をはらんだ歌詞を英日対訳で紹介し、ビーチボーイズの曲を作り続けたウィリアムさんの苦悩、不安、希望が明らかになります。
同時に、彼の創作の軌跡を、深刻なインサイドストーリーも含めて書きます。ただし、暴露的ではなく共感を持って書いていますので、ご安心を。
統合失調症とうつ病で、一時期はドラッグにも手を出したとのこと。

その中で、クラシック作曲家のシューマンと同じく、芸術的な作品を造り続けたのは、ファンには素晴らしい贈り物なのですが

1960年代、世界でも日本でも、ビートルズ、ローリングストーンズ、そしてビーチボーイズが、ポピュラー音楽の人気を競い合った。
ワイルドなストーンズは別格大明神で、後の2つは同類と思っていましたが、確かにビートルズの方がストレートで、ビーチボーイズは明るいカリフォルニアを唄って万人受けしながら、実は複雑な和声・転調とハーモニーを持つ。
・・・ほとんどクラシック音楽のレベルです。それを作曲したのが、ウィリアムズさんでした。

ところで、私のカラオケレパートリーの
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形式: 単行本
  ビーチ・ボーイズおよび「ペット・サウンズ」に対する批評は、本文以上に村上春樹の「訳者あとがき」に巧く、簡潔にまとめられている(ジム・フジーリさん、ごめんなさい)。相変わらず村上春樹は言葉の選び方がいちいち適切だ。さらには本書に対する分析も鋭く、適切である。いわく、「追求はロジカルであると同時に、エモーショナルでもある。本書の面白さとユニークさはそのあたりの「立体性」にあるのではないだろうか」。そして、この訳書の選び方自体が渋く、外さず、ベタじゃなく、“いかにも村上春樹”であって、適切だ。
 村上春樹は「サージェント・ペパーズ」と「ペット・サウンズ」の存在意義の、当時から現在にかけての推移について論じている。確かにビートルズ抜きでビーチ・ボーイズを語ることは難しいし、ビートルズがいなかったら「ペット・サウンズ」は生まれなかっただろう。ビートルズがミュージシャンズ・ミュージシャンであることは間違いないけど、「ペット・サウンズ」の奇跡によって、ブライアン・ウィルソンもミュージシャンズ・ミュージシャンたり得ているのだ。じゃあ「ペット・サウンズ」はなぜ、“シンプルでありながら同時に、驚くばかりに複雑”で、“リスナーの心に深くしみ込むアルバム”となったのか。そこら辺の謎を解いていくのが本書の肝だ。もちろんブライアンの才能が前提としてある訳だけど、「ペット・サウンズ」当時のブライ
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形式: 単行本
ビーチボーイズの歴史的名盤、ペット・サウンズに対する偏愛に満ちた評論を、村上さんが偏愛に満ちて訳出した。
訳文の所々は村上さんのヴォイスと著者のそれとの区別がつかなくなっている。(と、僕は思うのだが)

1961年のデビュー以来わずか4−5年ほどで頂点に上り詰め、その後、長い苦難に満ちた道のりをたどる(今もたどり続ける)ビーチボーイズの、まさに絶後となる名盤、ペット・サウンズ。
伝説のアルバム「スマイル」が世に出ていれば、ビーチボーイズもペット・サウンズも全く違った運命が待ち受けていたのだろうが、神は、歴史は、彼らにこの1枚しかお与えにはならなかった(とはいっても、ビーチボーイズには他にも名盤、名曲はいっぱいあるんだけど、不朽の1枚となるとやはりコレになるようです)。
本書は、そのペット・サウンズの1曲々々について歌詞や旋律、演奏をいつくしむように丹念に評している。
まさに偏愛なくしては成しえない仕業。
巻末には村上さんのゴキゲンな解説もついていて、ビーチボーイズファン、村上ファンには堪えられない一冊でとなっている。(と、このあたりはもう一人の偏愛者、萩原健太風。でもないか)
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形式: 単行本
ビーチ・ボーイズ、というよりそのリーダーであるブライアン・ウィルソンの代表作「ペット・サウンズ」のノン・フィクション。ブライアン・ウィルソンの幼少期から「ペット・サウンズ」製作に至る過程、その後日譚を描く。「ペット・サウンズ」が主題なので製作過程・楽曲の解説もあるが、ブライアン・ウィルソンの人生を交えた文脈で語っており、「ものがたり」として読ませる。村上春樹の流れるような翻訳もいい。「ペット・サウンズ」を知らない人にはお勧めはできないが、好きなヒトには一読の価値があるのでは。
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