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ベルリン 分断された都市 単行本 – 2013/9/24
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ドイツ分断のリアル!冷戦による分断を最も顕著に体現した都市、ベルリン市民の日常を5つのエピソードで明かす。
ベルリンの壁は28年間に渡って東西ベルリンを分断し、友達や家族を引き裂いていた。文字だけでは伝わりづらい同時代を生きた人々の生の声と時代の空気を、わかりやすく、リアル伝える、ビジュアル歴史読み物。ドイツでも若い世代に向けた歴史モノとして好評。五つの物語で紹介された場所の足跡を辿る旅もできる。続編として「ゲバラ」「ゾルゲ」「カストロ」など企画中!
ベルリンの壁は28年間に渡って東西ベルリンを分断し、友達や家族を引き裂いていた。文字だけでは伝わりづらい同時代を生きた人々の生の声と時代の空気を、わかりやすく、リアル伝える、ビジュアル歴史読み物。ドイツでも若い世代に向けた歴史モノとして好評。五つの物語で紹介された場所の足跡を辿る旅もできる。続編として「ゲバラ」「ゾルゲ」「カストロ」など企画中!
- 本の長さ95ページ
- 言語日本語
- 出版社彩流社
- 発売日2013/9/24
- 寸法18.2 x 1.1 x 25.7 cm
- ISBN-104779119324
- ISBN-13978-4779119323
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
冷戦による分断を最も顕著に体現した都市の歴史漫画。ベルリンの壁建設から崩壊までの東ベルリンの実態を5人の実話から明かす。
著者について
トーマス・ヘンゼラー
アーヘン大学およびポツダム映像放送大学を卒業後、映像とイラストを専門とする「Zoom und Tinte Buddenberg und Henseler」社を設立。コミック、イラスト、絵コンテ制作を手掛けている。
アーヘン大学およびポツダム映像放送大学を卒業後、映像とイラストを専門とする「Zoom und Tinte Buddenberg und Henseler」社を設立。コミック、イラスト、絵コンテ制作を手掛けている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブッデンベルク,ズザンネ
アーヘン大学およびポツダム映像放送大学を卒業後、映像とイラストを専門とする「Zoom und Tinte Buddenberg und Henseler」社を設立。コミック、イラスト、絵コンテ制作を手掛けている
ヘンゼラー,トーマス
アーヘン大学およびポツダム映像放送大学を卒業後、映像とイラストを専門とする「Zoom und Tinte Buddenberg und Henseler」社を設立。コミック、イラスト、絵コンテ制作を手掛けている
フランツ,エドガー
1971年ドイツ・デュイスブルク生まれ。1999年デュイスブルク大学大学院東アジア地域研究科修士課程修了。2004年東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士課程修了。現在:神戸市外国語大学准教授
深見/麻奈
1975年大阪生まれ。2000年立命館大学大学院国際関係研究科博士前期課程修了。ドイツ・フライブルク大学文学部留学。ドイツ文化センター奨学生としてゲッティンゲンおよびデュッセルドルフへ留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アーヘン大学およびポツダム映像放送大学を卒業後、映像とイラストを専門とする「Zoom und Tinte Buddenberg und Henseler」社を設立。コミック、イラスト、絵コンテ制作を手掛けている
ヘンゼラー,トーマス
アーヘン大学およびポツダム映像放送大学を卒業後、映像とイラストを専門とする「Zoom und Tinte Buddenberg und Henseler」社を設立。コミック、イラスト、絵コンテ制作を手掛けている
フランツ,エドガー
1971年ドイツ・デュイスブルク生まれ。1999年デュイスブルク大学大学院東アジア地域研究科修士課程修了。2004年東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士課程修了。現在:神戸市外国語大学准教授
深見/麻奈
1975年大阪生まれ。2000年立命館大学大学院国際関係研究科博士前期課程修了。ドイツ・フライブルク大学文学部留学。ドイツ文化センター奨学生としてゲッティンゲンおよびデュッセルドルフへ留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 彩流社 (2013/9/24)
- 発売日 : 2013/9/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 95ページ
- ISBN-10 : 4779119324
- ISBN-13 : 978-4779119323
- 寸法 : 18.2 x 1.1 x 25.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 270,290位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 2,585位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 156,749位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
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トップレビュー
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殿堂入りNo1レビュアーベスト500レビュアー
ベルリンの壁崩壊20年にあたって設立された「社会主義統一党の独裁を検証するための連邦基金財団」の助成を受けてドイツで出版された歴史漫画です。
東ドイツ時代に生きた5人の実在の人物の物語を、時代を追って描いています。
第1話(1961年)はレーギナ・ツィーヴィツが自分に似ている西ベルリン在住の友人の身分証明書を使って西側へ脱出するという、なんとも緊迫感あふれる物語です。大変興味深いのは、1961年8月13日に東西間の行き来が封じられるまで、西ベルリンの学校に通学していた東ベルリンの子どもたちがいたという事実です。レーギナの父親は東側のプロテスタント教会の牧師をしていたため、労働者と農民の国にとっては階級敵対者とみなされ、学校の成績がどんなに良くても彼女は東ベルリンの高校に通えなかったというのです。そうしたレーギナのような子どもを救うために西ベルリン当局が特別な「補習クラス」を用意していたとは知りませんでした。
第2話(1962年)は西ベルリンの母のもとへ脱出しようとして射殺されるエルンスト・ムントの物語。
第3話(1965年)では、ハインツ・ホルツアプフェルが自作の道具と空中ケーブルを使い、豪雨の中、決死の脱出行に挑みます。これも読んでいて手に汗握ることしきりでした。
第4話(1987年)では、デトレフ・マッテスが趣味のカメラで国境施設を撮ってしまったために拘束されます。
そして第5話(1989年)は、11月9日18歳の誕生日を迎えたヤン・ヒルデブラントが、突然の壁開放というニュースを耳にして、初めて西ベルリンへと向かう物語です。
私がベルリンを初めて訪ねたのは1985年。壁を間近に見つめながら1週間を過ごしました。壁崩壊後の1991年にも再訪し、そして今月(2014年2月)3度目の訪問を果たしたところです。
日本のマンガに比べると素朴で、登場人物たちの表情の変化に乏しいのが特徴ですが、ベルリンには人一倍思い入れがある私にとって、この漫画による歴史絵巻は、あの都市がたどった苛烈な物語をあらためて突きつけてきて、心穏やかには読むことができません。
東ドイツ時代に生きた5人の実在の人物の物語を、時代を追って描いています。
第1話(1961年)はレーギナ・ツィーヴィツが自分に似ている西ベルリン在住の友人の身分証明書を使って西側へ脱出するという、なんとも緊迫感あふれる物語です。大変興味深いのは、1961年8月13日に東西間の行き来が封じられるまで、西ベルリンの学校に通学していた東ベルリンの子どもたちがいたという事実です。レーギナの父親は東側のプロテスタント教会の牧師をしていたため、労働者と農民の国にとっては階級敵対者とみなされ、学校の成績がどんなに良くても彼女は東ベルリンの高校に通えなかったというのです。そうしたレーギナのような子どもを救うために西ベルリン当局が特別な「補習クラス」を用意していたとは知りませんでした。
第2話(1962年)は西ベルリンの母のもとへ脱出しようとして射殺されるエルンスト・ムントの物語。
第3話(1965年)では、ハインツ・ホルツアプフェルが自作の道具と空中ケーブルを使い、豪雨の中、決死の脱出行に挑みます。これも読んでいて手に汗握ることしきりでした。
第4話(1987年)では、デトレフ・マッテスが趣味のカメラで国境施設を撮ってしまったために拘束されます。
そして第5話(1989年)は、11月9日18歳の誕生日を迎えたヤン・ヒルデブラントが、突然の壁開放というニュースを耳にして、初めて西ベルリンへと向かう物語です。
私がベルリンを初めて訪ねたのは1985年。壁を間近に見つめながら1週間を過ごしました。壁崩壊後の1991年にも再訪し、そして今月(2014年2月)3度目の訪問を果たしたところです。
日本のマンガに比べると素朴で、登場人物たちの表情の変化に乏しいのが特徴ですが、ベルリンには人一倍思い入れがある私にとって、この漫画による歴史絵巻は、あの都市がたどった苛烈な物語をあらためて突きつけてきて、心穏やかには読むことができません。